オートモーティブ・アフターマーケット事業の拡大 ボッシュオートモーティブサービスソリューションズ株式会社 の設立
故障診断・整備ソリューションビジネスの強化
■社名をボッシュオートモーティブサービスソリューションズ株式会社に変更
■2012年12月3日から新会社として始動
東京:ボッシュ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:ヘルベルト・ヘミング)は、 2012年12月3日、SPXサービスソリューションズジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:日比雅人)の全株式を取得し、完全子会社化しました。なお新会社名は「ボッシュオートモーティブサービスソリューションズ株式会社」とし、12月3日より新会社として始動しました。
今回全株式を取得したSPX サービスソリューションズジャパン株式会社は、自動車市場向けのサービス機器、整備工場用アクセサリーとソフトウェアの開発・製造・販売を手がけるグローバル企業SPX Service Solutions社の日本法人でした。
なおSPX Service Solutions社についても、その事業活動は2012年12月3日をもってRobert Bosch GmbHのオートモーティブ・アフターマーケット事業部のオートモーティブサービスソリューションズ部門に組み込まれました。
旧SPX Service Solutions社の2011年の売上高は9億2,000万ドル(約6億6,000万ユーロ)で、17カ国に約2,800人の従業員を擁し、米国、ドイツ、フランスと中国に製造拠点を有しています。
SPX サービスソリューションズジャパン株式会社は、1970年代から自動車産業向けの特殊工具を中心に事業展開をしてきました。自動車の電子制御化が進んだ2000年代からは故障診断テスターにも本格的に取り組むようになり、またインターネットを活用した情報サービスなど、先端技術を駆使したソリューションズを提案している企業です。
「SPX サービスソリューションジャパン株式会社という有力なパートナーを得たことは、日本においても故障診断・整備ソリューションにおけるボッシュの市場ポジションを強化することを可能にします。私たちはあらゆる自動車メーカーに診断ソリューションを提供することができるよう、新しいパートナーと連携して業務に取り組んでいきます」と、ボッシュ株式会社の代表取締役社長であるヘルベルト・ヘミングはこのように述べました。
<新会社の概要>
・社名 ボッシュオートモーティブサービスソリューションズ株式会社
・本店所在地 東京都品川区大崎5-6-2都五反田ビルディング西館8階
・資本金 4億8千万円
・役員
代表取締役: 日比 雅人
代表取締役: タンヴィア・アーフィ
取締役: トーマス・エドワード・フィッシャー
取締役: ヘルベルト・ヘミング
取締役: ケン・フォード
監査役: 安藤 泰
・事業内容
1. 吸揚、計量、混合および吐出装置およびその部品ならびに
その他関連製品の輸入、生産、製造、エンジニアリング、輸出、販売および修理。
2. 各種自動車、船用エンジン、農業用機械、建設用機械、鉄道車両、家庭用器具、冷凍設備および
空調設備等の検査、修理および保全用特殊工具ならびに装置の輸入、設計、エンジニアリング、
製造、輸出、および販売。
・従業員 40名
・設立時期 1972年4月19日
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