機内食で抑えたカロリーを開発途上国の農業プロジェクトに~「PEACH DELI」の新メニューで心もカラダもヘルシーに~
機内食初のカロリーオフセットメニューが登場!先進国の余分なカロリーを、開発途上国で必要なカロリーに変換する日本初のプログラム
日本発、世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人TABLE FOR TWO International(東京都港区、代表 小暮 真久 以下、TFT)が提供する「カロリーオフセット」プログラムに賛同したPeach Aviation株式会社(以下:Peach、代表取締役CEO:井上 慎一、本社:大阪府泉佐野市)は、2014年12月1日(月)より、機内食「PEACH DELI」に「カロリーオフセット」プログラムを機内食で初めて導入します。今回の「PEACH DELI」冬メニューでは、3種類のカロリーを抑えたお食事をご用意し、その売り上げの一部をTFTを通じ、開発途上国の農業プロジェクト支援金として寄付いたします。
カロリーオフセットメニューは、冷えた体にやさしいホットメニューの「トラウトサーモンのバジル クリームソース」(800円)、「十六穀米とキーマカレー ラタトゥイユ添え」(800円)、蟹のお寿司や黒豆の煮物などの冬にちなんだおかずを取り揃えた「ヘルシーそばサラダのよりどり弁当」(850円)の3種で、いずれも500キロカロリー以下のヘルシーなメニューです。
【カロリーオフセットとは】 http://jp.tablefor2.org/calorieoffset/
カロリーオフセットは、「SAVE CALORIE, SAVE WORLD~あなたがオフしたカロリーが、誰かのカロリーになる~」をスローガンに、先進国の余分なカロリーを開発途上国で必要なカロリーに変換する日本初のプログラムです。本年5月に開設した本プログラムでは、TFTが先進国において企業と協働し、健康を意識した食品(従来よりもカロリーを抑えている商品や低カロリー商品など)や、体を動かすことでカロリーを消費できる商品・サービスの企画販売、およびイベントを実施します。プログラム参加者は、カロリーオフセットマークが付いた対象商品の購入やサービスの利用、イベントで体を動かすことで、カロリーを オフセット※1でき、売上の一部が寄付金となります。寄付金は、開発途上国での菜園づくりなどを通して、農業生産向上の指導やインフラ整備に利用され、自発的にカロリーを生み出すための支援に充てられます。
5月に世界経済フォーラム東アジア大会(マニラ開催)で記者発表会を行い、まずはフィリピンの支援から開始する旨を発表しました。安倍晋三首相からも本プログラムについて「高く評価しています」と応援メッセージが送られました。(※1「オフセット」とは、「差し引き勘定」「埋め合わせ」の意味)
【「カロリーオフセット」プログラム対象「PEACH DELI」冬メニュー】※写真はイメージです。
「ヘルシーそばサラダのよりどり弁当 」
「十六穀米とキーマカレー ラタトゥイユ添え」
【カロリーオフセットの対象となる、「健康な生活の実現を意識した」商品・サービス(例)】
・従来品に比べカロリーを抑えた商品、低カロリーの商品
・体を動かすことでカロリーを消費できる商品・サービス・イベント
- スポーツウェアなど運動に使用する商品
- フィットネスクラブ利用料など運動に関連するサービス
- スポーツ大会、パブリックビューイング、野外音楽フェスティバルなどのイベント
【支援先について】
カロリーオフセットの本格始動を契機に、超大型台風ハイヤンの被災地であるフィリピンのヴィサヤ地域レイテ島にて、農業技術の支援プログラムを開始します。2013年11月にフィリピンを襲った超大型台風ハイヤンの被災地であるヴィサヤ地域では、他地域と比べても小規模の農家が多く生活しており、被災以前から貧困が蔓延しておりました。台風被災を受けて、農地は壊滅状態となり、現在でも約500万人もの人々が食料支援無しでは生活することが困難な状況にあります。
この度、カロリーオフセットにより、地元農家に対して、種子や苗、肥料等の提供や、農業技術の指導(作付け方法や害虫管理方法、SRI農法※2等)を実施することになりました。技術指導の後も、地元政府と協力し、継続的なフォローアップ・モニタリングを実施します。カロリーオフセットを通して、現地の人々が継続的に栄養価の高い食べ物(カロリー)を自ら生み出すことを目指します。
(※2 SRI農法:気候や種子、苗、肥料に制約が多くある開発途上国で、稲作の生産性を最大化できる農法)
NPO法人TABLE FOR TWO Internationalについて
http://jp.tablefor2.org/
2007年10月設立。“TABLE FOR TWO”は直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトのもと、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントできるというシステム。これまで企業や官公庁、大学、病院など約660団体が参加。気軽に社会貢献とメタボ予防ができるという一石二鳥の取り組みが人気を呼び、約2,976万食をアフリカのウガンダ、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、ケニア、アジアのミャンマー、フィリピンに届けてきました。
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