派閥が存在する理由とは? 渡辺恒雄主筆が57年前に派閥の実態を記した名著を緊急復刊!
本書は、『派閥と多党化時代 政治の密室 増補新版』(雪華社・1967年)を復刊したものです。
・本書について
本書では、57年前に執筆された当時の密室政治や権力闘争の実態が記されています。現在の政治情勢にも通じる点があるため、裏金事件で政界が大揺れしている昨今だからこそ、必読の1冊です。
また、今回の復刊に際して収録した、元読売新聞政治部長(専務取締役編集局長)の前木理一郎による「令和の派閥と政党政治の将来」の解説は、政界の現在と未来を繋ぐ深い洞察を与えてくれます。
・目次
復刊にあたって 前木理一郎
序章 敗者―党人派の没落―
第一章 密室―総裁公選の証言―
第二章 人気―指導力と大衆―
第三章 資金―政界の土壌―
第四章 派閥(上)―権力への階段―
第五章 派閥(下)―実力者の系譜―
第六章 多党化時代―一九六七年選挙の底流―
第七章 二党制の神話―多党化のすすめ―
第八章 密室政治の終焉―多党化時代の政権―
附表 戦後総選挙各党議席数及び得票率一覧表
あとがき
増補第一章 令和の派閥―人事、カネ、選挙、総裁選―前木理一郎
増補第二章 政党政治の変遷と将来―多党化時代の行方―前木理一郎
附表 自民党の主な派閥(グループを含む)の変遷
解説 前木理一郎
・著者:渡辺恒雄
1926年(大正15年)、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒。50年、読売新聞社入社。ワシントン支局長、政治部長、論説委員長などを経て、読売新聞グループ本社代表取締役主筆。著書に『派閥 保守党の解剖』『党首と政党』『大統領と補佐官』など多数。
・書籍データ
【タイトル】自民党と派閥 政治の密室 増補最新版
【著者名】渡辺恒雄
【判型】 四六判(368ページ)
【定価】1,980円
【発売日】2024/4/26
【ISBN】978-4408650999
【URL】https://x.gd/TitEA
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