投資の学習教材は"量"より"質"!検討時は「サービスの実績」を重視する利用者が最も多い!
調査から見えた、投資家に信頼される教材に必要な条件とは?
◆調査サマリー
今回の調査結果に関する概要は以下の通りです。
1.投資詐欺に接触するのは投資初心者が75.1%と大半を占める
2.投資詐欺に気付くのは「内容を詳しく確認したとき」が39.8%、「勧誘された時点」が34.7%
3.学習サービスの検討時に最も重視されるのは「サービスの実績」で30.3%、2位は「返金保証制度」で25.5%、3位は「信頼できる人の監修」で23.4%
4.学習サービスの利用者が最も評価したのは「実践的なアプローチを学べること」で46.0%、2位は「サポートの充実」で35.9%、3位は「情報の質の高さ」で32.7%
※本調査を使用する場合は、出典元として以下をご記載ください。以下の調査結果ページでは、本調査に関する全ての情報を確認できます。
サイト名:テクニカル分析の解説サイト『テクニカルブック』
URL:https://runcha-app.com/technical/survey-trusted-investment-materials/
◆調査の実施概要
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(株式会社ジャストシステム「Fastask」)
対象エリア:日本全国
対象者 :過去1年間に投資詐欺と接触経験のある20歳以上の男女
調査期間 :2023年11月1日~11月4日
有効回答 :337名
◆主な調査結果
1.投資詐欺に接触するのは投資初心者が75.1%と大半を占める
投資詐欺に接触したときの投資経験について質問したところ、最も多かったのが「初心者だったが、基本的な知識はあった」で44.2%、次に多かったのが「完全な初心者で、投資に関する知識がほとんどなかった」で30.9%でした。両者を合わせると75.1%で、投資詐欺に接触した人の大半が初心者であったことになります。
投資詐欺の被害に遭わないためには、金融リテラシーを高めて投資の仕組みを理解することが欠かせません。詐欺の被害を減らすためには、投資初心者が知識を身に付けやすい環境を整えることが重要といえるでしょう。
2.投資詐欺に気付くのは「内容を詳しく確認したとき」が39.8%、「勧誘された時点」が34.7%
同様の投資詐欺に再び接触した際に詐欺と気付くタイミングについて質問したところ、「内容を詳しく確認したとき」が最も多く39.8%、これに「勧誘された時点」の34.7%、「お金を要求されたとき」の14.8%が続く形となりました。「最後まで気付かない」または「わからない」と回答した人はいずれも5.3%で、多くの人が詐欺に気付くことができると考えているようです。
勧誘された時点で詐欺と認識する人が多いことからは、投資に関する情報に対しての警戒心の高さがうかがえます。このような状況の中、多くの人に正しい知識を伝えるためには、学習教材やサービスを信頼してもらうための工夫が必要と考えられます。
3.学習サービスの検討時に最も重視されるのは「サービスの実績」で30.3%、2位は「返金保証制度」で25.5%、3位は「信頼できる人の監修」で23.4%
投資に関する学習教材等を検討する際に、信頼性を感じる条件について調査したところ、「長い実績があり、利用者が多い」と回答した人が30.3%で最も多いという結果でした。2位は「返金保証制度が用意されている」で25.5%、3位は「信頼できる人が監修している」で23.4%でした。なお、3位と僅差の22.6%で、「サポートが充実している」が4位となっています。
なお、「その他」としては、以下のような回答が見られました。
・運営する企業が信頼できる、知名度が高い
・自分が納得した場合
以上の結果からは、地道に正しい情報提供を続けて実績を積み上げていくことが、最も重要と考えられます。それと同時に、返金保証制度や著名人による監修、充実したサポート体制など、ユーザーを安心させる工夫も信頼感の醸成には有効といえそうです。
4.学習サービスの利用者が最も評価したのは「実践的なアプローチを学べること」で46.0%、2位は「サポートの充実」で35.9%、3位は「情報の質の高さ」で32.7%
過去に実際に利用した投資の学習教材等に関する感想を聞いたところ、「良かったと感じたものがあった」と回答した人が73.6%でした。多くの人が学習教材等を利用し満足した経験があることからは、教材への関心の高さもうかがえます。
続いて、具体的に良いと感じたポイントについて集計したグラフです。
1位は「実践的なアプローチや手法を学べた」で46.0%、2位は「サポート体制が充実していた」で35.9%、3位は「提供される情報の質が高く正確だった」で32.7%という結果となりました。
なお、「その他」としては、以下のような回答が見られました。
・失敗例をきちんと挙げていたこと
・リスクを説明してくれた
この結果からは、投資の学習教材には単なる知識を教科書的に伝えるものよりも、実践的な内容のものが評価されやすいことが読み取れます。また、サポート体制に関する回答も上位に入っており、販売したあとのフォローの重要性がわかります。
また、情報の質について回答した人の割合が2位だったのに対して、情報の量について回答した人の割合は6位でした。このことからは、投資の学習教材の場合、情報の量よりも質が評価される傾向があるといえるでしょう。
◆まとめ
今回の調査結果をまとめると以下の通りです。
・過去1年間で投資詐欺に接触した人の大半が投資初心者
・内容を確認してから投資詐欺と認識する人が最も多いが、内容を確認する前に投資詐欺と認識する人も少なくない
・投資の学習教材等を検討する際に信頼されやすいポイントは「長い実績/返金保証制度/信頼できる人の監修/サポート体制」
・投資の学習教材等を利用者が評価するポイントは「実践的な情報/充実したサポート/質の高い情報」
投資業界を活性化させる上では、社会全体で金融リテラシーを高め、投資詐欺に巻き込まれる人を減らすことが重要です。そのためにも、利用者から信頼される工夫をしながら、継続的に質の高い情報を発信し続けることが求められます。
本調査の結果を踏まえて『テクニカルブック』は、投資に興味のある人が正しい知識を身に付けていくことができるように、有用な情報提供に尽力してまいります。
なお『テクニカルブック』では、引用可能な補足情報やアンケートデータ、グラフ画像等を公開しておりますので、併せてご活用ください。
※本調査を使用する場合は、出典元として以下をご記載ください。以下の調査結果ページでは、本調査に関する全ての情報を確認できます。
サイト名:テクニカル分析の解説サイト『テクニカルブック』
URL:https://runcha-app.com/technical/survey-trusted-investment-materials/
◆『テクニカルブック』について
『テクニカルブック』は、テクニカル分析に関する実践的な情報を提供する専門サイトです。初心者から上級者まで幅広い層のトレーダーに有益な情報を提供するために、投資のプロから監修を受けています。
・山中康司氏:為替情報配信・セミナー講師・コンサルタントなど幅広く活躍
・内田まさみ氏:ラジオNIKKEIや雑誌など多数のメディアに出演
さらにデモトレードを進化させた練習アプリ『Runcha』を提供中です。『Runcha』は、過去20年分のチャートを使って本格的な練習ができるほか、勝率やリスクリワードレシオなども自動で集計されます。自分のトレードの癖を理解し、効率良くスキルアップを目指せるアプリです。
・テクニカルブック:https://runcha-app.com/technical/
・テクニカルブック 公式Xアカウント:https://twitter.com/technicalruncha
・Runcha:https://runcha-app.com/
◆株式会社アドバン
株式会社アドバンは、Webマーケティングや投資教育サービスの運営を行っています。『テクニカルブック』や『Runcha』のほか、以下のような初心者向けアプリも提供しています。
・PipopaPips:https://runcha-app.com/technical/pipopapips/
・FX初心者ガイド:https://ad-van.co.jp/ie/fx-guide/
・サルでもわかる副業FX:https://ad-van.co.jp/ie/saruwakafx/
・ビットコイン初心者ガイド:https://ad-van.co.jp/ie/cryptoguide/
・猫でもわかる仮想通貨:https://ad-van.co.jp/ie/neko-crypto/
【運営会社の概要】
会社名 :株式会社アドバン
所在地 :東京都品川区東五反田1丁目20-7 神野商事第2ビル1F
設立 :2010年7月12日
代表者 :田中勇輝
事業内容:自社サービス事業、集客支援事業、インターネット広告配信・効果測定業、インターネット関連のコンサルティング
会社ホームページ :https://ad-van.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 証券・FX・投資信託マーケティング・リサーチ
- ダウンロード