ローンディールが提供する『レンタル移籍』が、2020年度 グッドデザイン賞を受賞!
ローンディール(本社:東京都港区、代表取締役社長:原田未来)は、大企業人材をベンチャー企業に一時的に移籍させ育成する仕組み『レンタル移籍』が2020年度 グッドデザイン賞(カテゴリ:ビジネスモデル)を受賞したことをお知らせします。
「レンタル移籍」は、大手企業で変革を期待されている人材が、1年間フルコミットでベンチャー企業で働く仕組みです。働き慣れた環境を飛び越えて挑戦する個人のストーリーが、働く人の能力の覚醒、大手企業のイノベーション創出のための人材育成、そして事業開発力を強化したいベンチャー企業における価値創造という3点の目的を実現していきます。
今回この仕組みについて、個人に対する成長機会の提供、および人材の流動化を通して大手とベンチャー双方がイノベーションを生み出す可能性がある点が評価され、受賞にいたりました。
審査員コメントの全文は以下に記載しますので、ご覧ください。
◼️ 審査員のコメント:
- 企業が目まぐるしく変化する社会状況に柔軟に対応し、イノベーションを起こし続ける上で大事なのは、人材の多様性を確保することで複層的な視点を持つことである。大手企業とベンチャー企業の社員が、雇用のリスクを感じることなく新しい場で挑戦する機会を与えられる。そして人材交流を通じて双方の企業が新たな視点を得て、イノベーションを生み出していく。大手企業、ベンチャー企業、そして社員が三つ巴に成長していくこの仕組みが、日本的な働き方の1つのスタンダードとして広がっていくことを期待したい。
今後もローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援してまいります。そして、一人でも多くの人が境界を超えてお互いに刺激を与えあい、挑戦が波紋のように広がっていく社会の実現に向けて取り組んでまいります。
【参考情報】
株式会社ローンディール
企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を提供。
「レンタル移籍」は、研修・出向などの企業間契約に基づいて、イノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業と、事業開発力を強化したいベンチャー企業のマッチングによって実現します。
2015年9月にサービスを開始し、2020年10月現在、導入企業はトヨタ自動車・経済産業省・NTT西日本など大企業41社、115名。受入企業として352社のベンチャー企業が登録。オープンイノベーションの仕掛けとしても注目され、2019年、内閣府が主催する第一回日本オープンイノベーション大賞において「選考委員会特別賞」を受賞。
URL:https://loandeal.jp/
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