13,000 lm(ルーメン)の高輝度モデルから5,000 lmのコンパクトモデルまで業務用レーザー光源プロジェクター 5機種発売

使用環境に合わせて画質などを最適化するインテリジェントセッティング機能を全機種に搭載

ソニーは、業務用レーザー光源プロジェクターのラインアップを刷新し、13,000 lm(ルーメン)の高輝度モデルから5,000 lmの中輝度コンパクトモデルまで、計5機種を発売します。

左から『VPL-FHZ131』、『VPL-FHZ101』、『VPL-FHZ91』、『VPL-PHZ12』、『VPL-CWZ10』左から『VPL-FHZ131』、『VPL-FHZ101』、『VPL-FHZ91』、『VPL-PHZ12』、『VPL-CWZ10』

ソニーの業務用レーザー光源プロジェクターのラインアップは計10機種、輝度は8種類(4,200 lm~13,000 lm)となり、広いホール・講堂から美術館などの展示施設、小規模の教室・会議室まで、さまざまな設置環境や用途・予算に合わせたモデルを選択できます。


新商品の5機種は全て、昨年6月発売の『VPL-FHZ75』(6,500 lm)、『VPL-FHZ70』(5,500 lm)と同様に、独自のインテリジェントセッティング機能を搭載しています。使用環境に合わせた画質や明るさなどに手軽かつ適切に設定でき、長期にわたり安定した運用が可能です。
これまで2機種(9,000 lm・12,000 lm)を展開していた高輝度モデルを刷新し、『VPL-FHZ131』(13,000 lm)、『VPL-FHZ101』(10,000 lm)、『VPL-FHZ91』(9,000 lm)の3機種を発売します。
また、5,000 lmの中輝度モデルには、光学補償板内蔵の0.76インチLCDパネルを搭載し、より高コントラストで優れた色再現を可能とする『VPL-PHZ12』、中輝度帯として業界最小*1のコンパクトサイズで持ち運びも可能なエントリーモデル『VPL-CWZ10』が新たに加わります。
*1 5,000 lm輝度帯の3LCDレーザー光源プロジェクターにおいて。2020年2月12日時点、ソニー調べ。

■商品概要
〇商品名:3LCDレーザー光源プロジェクター

・型名:
『VPL-FHZ131』(投写レンズ付属)*2
『VPL-FHZ131L』
・明るさ(lm):13,000
・解像度:WUXGA:1,920×1,200ドット
・カラー:ホワイト・ブラック*3
・発売日:6月10日
・価格:オープン価格

〇商品名:3LCDレーザー光源プロジェクター
・型名:
『VPL-FHZ101』(投写レンズ付属)*2
『VPL-FHZ101L』
・明るさ(lm):10,000
・解像度:WUXGA:1,920×1,200ドット
・カラー:ホワイト・ブラック*3
・発売日:5月20日
・価格:オープン価格

〇商品名:3LCDレーザー光源プロジェクター
・型名:
『VPL-FHZ91』(投写レンズ付属)*2
『VPL-FHZ91L』
・明るさ(lm):9,000
・解像度:WUXGA:1,920×1,200ドット
・カラー:ホワイト・ブラック*3
・発売日:5月20日
・価格:オープン価格

〇商品名:3LCDレーザー光源プロジェクター
・型名:『VPL-PHZ12』(投写レンズ一体型)
・明るさ(lm):5,000
・解像度:WUXGA:1,920×1,200ドット
・カラー:ホワイト
・発売日:6月10日
・価格:オープン価格

〇商品名:3LCDレーザー光源プロジェクター
・型名:『VPL-CWZ10』(投写レンズ一体型)
・明るさ(lm):5,000
・解像度:WXGA:1,280×800ドット
・カラー:ホワイト
・発売日:5月20日
・価格:オープン価格

*2 標準レンズ『VPLL-Z4111』とのセット商品です。
*3 ブラックは受注生産品です。

ソニーのレーザー光源プロジェクターは、長寿命の半導体レーザーを使用しているため、ランプ交換などのメンテナンスの負担を減らし、運用コストを抑えます。また、素早い起動で時間と消費電力を節約します。ソニーの独自技術によるレーザー光源システム「Z-Phosphor™(ジーフォスファ)」と、3原色を同時投写することで色輝度を保つ「3LCD方式」との組み合わせにより、高輝度・高画質・鮮やかな色再現を実現。さらに、ソニー独自のデータベース型超解像処理LSI「リアリティークリエーション」*4で、映像の質感や立体感をよりリアルかつ高精細に表現します。
*4『VPL-CWZ10』は非搭載

■全機種共通の特長
使用環境に合わせて、画質や明るさなどを調整するインテリジェントセッティング機能を搭載

プリセットされた「設置場所」モードを選ぶことで、画質や光源出力レベル、冷却システムを自動的に調整し、使用環境に適した映像の投影を実現します。明るい環境下での文字の視認性を重視した基本設定の「会議室/教室モード」、より静穏性を重視した「美術館モード」、コントラストを高めたインパクトある画質を再現する「娯楽施設モード」など、さまざまなシーンに適した設定を簡単に行うことができます。
さらに『VPL-FHZ131L/FHZ101L/FHZ91L』の高輝度モデル3機種では、より高度なアドバンストインテリジェントセッティング機能を搭載。複数台での投写時に色合わせを最適化した「マルチスクリーンモード」にも対応するほか、設置環境の温度や使用頻度など複数のパラメーターを自動で制御し、適切な設定で使用でき、長期にわたり安定して運用可能です。

■『VPL-FHZ131/FHZ101/FHZ91』の主な特長
1. ワイドレンズシフト機能や短焦点レンズとの組み合わせで、柔軟な設置性を実現
上下方向でスクリーン全高の±107%、左右方向でスクリーン全幅の±60%のレンズシフトが可能です*5。梁(はり)や配管などがある場合や、スクリーンがプロジェクターより低い位置にある場合など、難しい設置条件にも対応できます。また、別売りの短焦点レンズ『VPLL-Z4107』と組み合わせることで、短距離で大画面を投写できるため、美術館などの展示施設や、十分な投写距離がとれない会議室・教室などでも、より柔軟に設置できます。
*5別売のプロジェクションレンズ『VPLL-Z4019』『VPLL-Z4025』『VPLL-Z4045』使用時。
標準レンズ『VPLL-Z4111』使用時は、上下方向でスクリーン全高の±99%、左右方向でスクリーン全幅の±51%のレンズシフトが可能です。 短焦点レンズ『VPLL-Z4107』使用時は、上下方向でスクリーン全高の±50%、左右方向でスクリーン全幅の±24%のレンズシフトが可能です。他のオプションレンズを取り付ける場合は、レンズによりシフト幅が異なります。上下と左右のレンズシフトを併用する場合はシフト可能範囲が狭くなります。

2. さまざまなインターフェースに対応し、システム構築・運用性を向上
オプションボードスロットに別売のアダプター『BKM-PJ20』を装着することで、3G‐SDI入力に対応します。市民ホールやイベントスペースなど、放送機器と組み合わせられることの多い場所でも運用が可能です。
また、Extron Electronics社の「XTP System」にも新たに対応し、お客様の設置環境に応じた柔軟なシステムの構築や運用が可能です。

■『VPL-PHZ12』の主な特長
1. 光学補償板内蔵0.76インチLCDパネル搭載により、優れた色再現を実現
透過率が高く耐光性に優れた高輝度対応の0.76インチLCDパネルは、高コントラストを実現する光学補償板を内蔵し、高画質で鮮やかな色再現が可能です。明るい環境下でも鮮明な映像やくっきりとした文字を映し出します。

2. システム制御機能の向上
HDBaseT™専用の端子と、ネットワーク制御専用のLAN端子を備えています。HDBaseT端子で映像/音声/制御信号の長距離伝送をしながら、LAN端子で遠隔から機器の状態監視を同時にすることなどが可能です。

■『VPL-CWZ10』の主な特長
業界最小*1のコンパクトサイズを実現

0.64インチの小型パネルの採用などで、従来モデル(『VPL-PWZ10』)から約40%の小型化(幅371mm×高さ100mm×奥行319.3mm)と約35%の軽量化(約5.7 kg)を実現。スペースが限られる会議室や中小教室での設置の自由度を高め、持ち運びも可能です。

『VPL-CWZ10』(手前・薄灰色)と『VPL-PWZ10』(奥・濃い灰色)の比較図 (左:上部から見た場合 右:横から見た場合)『VPL-CWZ10』(手前・薄灰色)と『VPL-PWZ10』(奥・濃い灰色)の比較図 (左:上部から見た場合 右:横から見た場合)


■主な仕様
主な仕様や詳細については、商品サイトをご覧ください。

『VPL-FHZ131』             https://www.sony.jp/vpl/products/VPL-FHZ131/
『VPL-FHZ101』             https://www.sony.jp/vpl/products/VPL-FHZ101/
『VPL-FHZ91』               https://www.sony.jp/vpl/products/VPL-FHZ91/
『VPL-PHZ12』               https://www.sony.jp/vpl/products/VPL-PHZ12/
『VPL-CWZ10』              https://www.sony.jp/vpl/products/VPL-CWZ10/

市場推定価格(消費税を含みません):
『VPL-FHZ131』:290万円前後
『VPL-FHZ131L』:270万円前後
『VPL-FHZ101』:240万円前後
『VPL-FHZ101L』:220万円前後
『VPL-FHZ91』:220万円前後
『VPL-FHZ91L』:200万円前後
『VPL-PHZ12』:60万円前後
『VPL-CWZ10』:30万円前後
※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。

※記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。

【本件に対するお客さまからのお問い合わせ先】
ソニービジネスソリューション株式会社 業務用商品購入相談窓口
0120-580-730(フリーダイヤル)
受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日、および弊社休業日は除く)

 

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会社概要

URL
http://www.sonybsc.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区港南1-7-1 7階
電話番号
-
代表者名
古田了嗣
上場
未上場
資本金
-
設立
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