ラピュタロボティクス「ラピュタAMR」とクラウドWMS「ロジザードZERO」の自動連携が実現

〜自動連携により、導入期間短縮・導入コスト低減が可能に〜

ラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役CEO:モーハナラージャ・ガジャン、以下ラピュタロボティクス)が提供する自律走行ロボット(AMR)「ラピュタAMR」と、クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤 茂則、以下ロジザード)の提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」との標準連携が実現しました。これにより、物流倉庫現場でのAMR導入における期間の短縮、コスト軽減され、AMRの導入障壁低減が可能となります。

「マシンとマシンを繋げ、人々の生活を豊かにする。」を信念に掲げるラピュタロボティクスは、「ロボットを便利で身近にすること」を目指し、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発、および当該プラットフォームから開発された協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタAMR」などのソリューションの提供を行っています。
今回、クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と「ラピュタAMR」を標準連携することで、導入スピードが短縮され、また物流ロボティクスサービスRaaS(Robotics as a Service)を提供するプラスオートメーション株式会社(東京都港区、代表取締役社長:飯間 卓、以下プラスオートメーション)との取組みにより、AMRをサブスクリプション型のサービスとして活用することも可能です。これにより、今まで経済的および時間的コストの面から物流ロボットの導入を断念していた物流現場での導入障壁が低減され、より多くの物流倉庫への導入が可能になります。
参考:「RaaS×AMR×WMSの取り組みで描く、物流自動化の未来」 https://www.logizard.co.jp/article/13.html

■「ロジザードZERO」・「ラピュタAMR」連携概要
商品を出荷する際のピッキング時に「ラピュタAMR」を活用いただけます。運用によってはペーパーレスなピッキング※が可能となります。

※出荷伝票等、紙による煩雑な作業が不要になること


《運用の流れ》
出荷指示情報をもとに、「ロジザードZERO」からピッキングに必要なロケーション情報と商品情報、個数を「ラピュタAMR」にデータ連携します。「ラピュタAMR」ではデータを受け取ったタイミングでオリコン番号を紐づけ、人と協働してピッキングを開始します。
すべての商品のピッキングが完了すると、「ラピュタAMR」が検品場まで商品を運び、「ロジザードZERO」にオリコン情報を含んだデータを連携します。その後、「ロジザードZERO」を使った通常のハンディターミナル検品に進みます。


《ペーパーレス》
商品が全て「ラピュタAMR」のオリコンに入る、大きさ・重さの場合、ペーパーレスでの運用が可能です。人やフォークリフト等で運ぶことが必要な商品の場合はピッキングリストを出力します。例えば、大型のテレビとリモコンをピッキングするとなった際は、リモコンのみを「ラピュタAMR」エリアからピッキング、検品のタイミングで大型商品エリアにある大型テレビ用のピッキングリストが出力されます。

■お問い合わせ
以下、ラピュタロボティクス株式会社窓口までご連絡ください。
info@rapyuta-robotics.com


ロジザード株式会社
2012年9月に販売を開始した自社開発のクラウド倉庫管理システムを提供しています。顧客に寄り添い1社1社丁寧に導入支援を行う「サービス会社」としての姿勢が評価され、既存ユーザー及び業界周辺企業による紹介・口コミを中心に実績を伸ばしてきました。BtoC物流からBtoB物流まで幅広い業態・商材を管理できる柔軟性があり、周辺システムとの豊富な連携実績、導入まで最短1か月のスピード感、365日電話対応のサポート体制でご好評いただいています。国内外のメーカー様・通販事業者様・3PL事業者様にご利用いただいており、1,334現場(2020年12月末現在)で稼働中、WMS業界において圧倒的な実績でトップシェアを誇ります。
https://www.logizard-zero.com/

プラスオートメーション株式会社
「テクノロジーで次代のロジスティクスを共に創る。」をビジョンに、あらゆるロボットを活用したRaaSで、物流ロボティクスシェアリングプラットフォームを構築しながらお客様の課題を共に解決していくソリューションプロバイダーです。
https://plus-automation.com/

ラピュタロボティクス株式会社
「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、チューリッヒ工科大学からのスピンオフとして創業したロボットプラットフォーム開発企業です。世界最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の提供や、当該プラットフォームから開発された協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタAMR」などのソリューションの提供を通し、ロジスティクス領域に注力した現場のDXを支えています。
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/

【ラピュタロボティクス株式会社概要】
名 称 : ラピュタロボティクス株式会社
代表者 : モーハナラージャ・ガジャン
所在地 : 東京都江東区平野4-10-5
設 立 : 2014年7月2日
事業内容 :ロボットソリューション開発と運用を加速させる、クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の提供と当該プラットフォームを活用したソリューションの提供。
URL: https://www.rapyuta-robotics.com/ja/

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会社概要

URL
http://www.rapyuta-robotics.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区平野4-10-5
電話番号
-
代表者名
Gajan Mohanarajah
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2014年07月