企業と人事の実践メディア「人的資本経営ラボGROWIN' EGG」を9/28に創刊

関心が高まる人的資本経営を正しくとらえ、単なる情報開示にとどまらず更に踏み込んだ「人的資本を高め、活かす経営の実践」をいかに進めるかを、皆様と一緒に考えていくWEBメディアをエッグフォワードが創刊

エッグフォワード株式会社

2022年9月28日 18時15分

経営・組織コンサルティング及びHR-Tech・プラットフォーム事業を手がけるエッグフォワード株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：徳谷智史）は、企業と人事の実践メディア「人的資本経営ラボGROWIN' EGG」を2022年9月28日に立ち上げました。
「人的資本経営ラボGROWIN' EGG」：https://growin-egg.jp/

また、2022年10月中旬ごろに創刊を記念したトークセミナーを開催予定です。

企業と人事の実践メディア「人的資本経営ラボGROWIN' EGG」のご紹介

昨今、ESG投資の広がり、ISO30414の公開、コーポレートガバナンス・コードの改定などの変化が起きております。これらは、人材を企業の価値創造の源泉である「資本」としてとらえる動きの反映であり、その人的資本をいかに高めるかが企業競争力に直結すると考えられるようになりました。こうした「人的資本経営」の考え方を正しくとらえ、単なる人的資本の情報開示対応にとどまることなく、さらに一歩踏み込んだ「人的資本を高め、活かす経営の実践」をいかに進めるかを、みなさまと一緒に考えていくWEBメディアを立ち上げました。

企業の皆様が取り組まれているリアルな、そして時に、悩ましい事例と共に、これからの企業経営の在り方を考えるヒントとなる情報を提供していきます。

本メディアは、「実験場（ラボ）」をコンセプトにしています。完成形ではなく、常に進化し続けるメディアとして、企業のみなさま、読者のみなさまと共に対話を繰り返しながら、成長させて参ります。

編集長に「日経xwoman」の立ち上げ・創刊編集長を務めた羽生祥子氏、副編集長にリクルートワークス研究所機関誌「Works」元編集長の石原直子氏を迎え、一方的な発信に留まらず、皆様とともに人的資本経営のあるべき姿を思考し、多面的に捉え、実践事例をもとに本質的な人的資本経営の起点を創りたいと考えております。

「人的資本経営ラボGROWIN' EGG」：https://growin-egg.jp/

創刊に寄せて：編集長・副編集長からのコメント・編集長　羽生祥子

・編集長　羽生祥子

＜コメント＞

分かったようで分からない、「人的資本経営」という言葉。会社にとって社員が大事なのは当たり前なんじゃないの？　と感じるかもしれません。しかし今、日本の企業にとって、社員との関係を大きく進化させなければいけない転換点にきています。組織のマネジャーとして、一個人として、素朴な疑問や「変えたい！」という気持ちに正直に向き合い、このメディアで皆さんと対話していきたいと思います！

＜プロフィール＞

京都大学農学部入学、総合人間学部卒業。2000年に卒業するも就職氷河期の波を受け渡仏。帰国後に無職、フリーランス、ベンチャー、契約社員など多様な働き方を経験。編集工学研究所で松岡正剛に師事、「千夜千冊」に関わる。05年現日経BP入社。12年「日経マネー」副編集長。13年「日経DUAL（当時）」を創刊し編集長。18年「日経xwoman」を創刊し総編集長。20年「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」始動。内閣府少子化対策大綱検討会、厚生労働省イクメンプロジェクトなどのメンバーとして働く女性の声を発信する。22年羽生プロ代表取締役社長。

・副編集長　石原直子

＜コメント＞
人的資本という言葉に、再び注目が集まっています。この言葉に、踊らされる必要はないのだと思います。日本の企業はこれまでも、働く人々が最大限に力を発揮できるよう変化し続けてきたのですから。ですが、再びこの言葉が力を持ち始めるというのならば、それを機に、企業や組織と個人の関係性が、これまでにない形に進化するといい。そんな思いで皆様に情報をお届けしてまいります。

＜プロフィール＞

銀行、コンサルティング会社を経て2001年から2022年までリクルートワークス研究所。人材マネジメント領域の研究に従事し、2015年から2020年まで機関誌『Works』の編集長、2017年からは主幹研究員、人事研究センター長を務めた。タレントマネジメント、リーダーシップ開発、女性リーダー育成、働き方改革等を専門とする。主な著作に『女性が活躍する会社』（大久保幸夫との共著、日経ビジネス文庫）がある。
2022年、AIで社会課題を解決するベンチャー、エクサウィザーズに転じ、「はたらくAI＆DX研究所」所長。

巻頭特集・コンテンツのご紹介

・巻頭特集のご紹介

巻頭特集に、人的資本経営への造詣が深い岩本隆氏（山形大学学術研究院産学連携教授）と「世界唯一の人材開発企業」を掲げるエッグフォワードのファウンダーで代表取締役の徳谷智史、「人的資本経営ラボGROWIN’ EGG」編集長の羽生祥子氏による鼎談として、『情報開示に終わらせない、プロフェッショナルを育てる「攻めの経営」』を掲載します。

・コンテンツのご紹介
メディアコンテンツとして、主に以下４つを用意しています。

A）特集
各業界のキーパーソンへのインタビュー、先進企業の実例など、最新情報と役立つノウハウをお届けします。

B）経営・人事の用語集
人的資本経営において／経営・人事領域において、重要な用語や今更聞けないキーワードをまとめ、独自に解説します。

C）人的資本のお悩み相談室
よくある質問や悩ましい課題に、運営元エッグフォワードのコンサルタントや、外部の専門家が答えます。

D）人と組織のあるある漫画
人事・ニワ課長と謎の卵型生命体たまちゃんの会話をもとに、人材育成や情報開示などのヒトと組織のよくあるシーンを、愛と涙と笑いで描く4コマ漫画。鋭いのにホッコリ、癖になる問題作！

創刊を記念したトークセミナーのご案内

2022年10月中旬ごろ、本質的な人的資本経営のありかたや最新開示項目、先進事例等を扱うトークセミナーを開催します。

詳細はご準備ができ次第、お知らせいたします。

運営会社　エッグフォワードについて

エッグフォワード株式会社

設　立：2012 年 8 月 8 日
代表者：代表取締役社長徳谷智史
所在地：東京都港区北青山3-3-11 ルネ青山ビル7階
https://eggforward.co.jp/

2012年の設立から、経営コンサルティング会社でも研修会社でもない「世界唯一の人材開発カンパニー」として、経営戦略と人材戦略を正しく接続し、本質的な人的資本経営の実践を支援してきました。

「人と組織」に向き合ってきたノウハウを広く社会に還元し、人と、組織と、世界の可能性を最大化する、そんな未来を創る企業として、to B（法人向け）領域だけでなく、to C（個人向け）領域にも拡大し、様々なサービスを生み出し続けています。（https://eggforward.co.jp/）

＜導入企業様事例＞
住友商事、電通、ユーザベースなど、大手企業からベンチャーまで幅広い企業におけるコンサルティング／人材開発に定評があります。

＜参考：エッグフォワードのコンサルティングアプローチ例＞
事業・組織の拡大に応じて直面する課題の体系