DX企業インフォコーパスが感染症対策の第一人者、電気通信大学石垣陽特任准教授監修によりスマートシティ感染症対策統合プラットフォームSensorCorpus IC 「換気対策アプリケーション」を開発

~複数ヶ所のCO2センサーの活用に悩む管理者の換気対策を支援。1000ppmを超えた箇所をリスト表示、担当者にアラートメール、パトライト(オプション)で知らせ換気対策を促します~

インフォコーパス

インフォコーパスは、街全体の感染症対策をクラウド上で管理するソリューション「スマートシティ感染症対策統合プラットフォームSensorCorpus IC(InfectionControl)」の「換気対策アプリケーション」の提供を2月1日より開始しました。
株式会社インフォコーパス(代表取締役社長:鈴木 潤一、本社:東京都目黒区、以下 インフォコーパス)は、昨年9月に発表した街全体の感染症対策をクラウド上で管理するソリューション「スマートシティ感染症対策統合プラットフォームSensorCorpus IC(InfectionControl)」の「換気対策アプリケーション」の提供を2月1日より開始しました。

オミクロン株の急激な拡大の中、「エアロゾル感染対策」が注目されています。
「接触感染」「飛沫感染」対策のためのマスク着用、検温、消毒、アクリル板などの対策はかなり普及してきましたが​、空気感染が懸念されるオミクロン株については「エアロゾル感染」対策、つまり「換気対策」が従来に増して重要になってきましたが具体的な対策が遅れているのが実態です。

CO2センサーを使った換気の見える化も少しずつ普及し始めていますが、精度の低い粗悪センサーの存在、組織内においてCO2濃度上昇時の対応プロセスの標準化の遅れ、30カ所以上の複数か所の換気対策が施設管理者の負担になっている等、様々な課題が顕在化しています。
殆どの企業、組織には感染対策の専門スタッフがおらず試行錯誤で対策を講じているのが実情です。

そのような悩みに応え、インフォコーパスはクラスター発生事例や研究成果に基づくコロナ対策のガイドブックを発刊するなど感染症対策に関して積極的な活動、情報発信を続けている感染症対策の第一人者、国立大学法人電気通信大学石垣陽特任准教授監修のもと、あたかも企業、組織にバーチャル換気対策室が設置されたかのようなサービスを目指しSensorCorpusIC「換気対策アプリケーション」を開発しました。

システム構成


採用CO2センサー

ラトックシステム株式会社「RS-LTECO2」(https://www.ratocsystems.com/
・   ENSIRION SCD40(PASens 方式)=光学式「非分散赤外線吸収法」
・   自動校正機能 温湿度、センサー付きGW、SIM 内蔵 




 

株式会社ガステック「CD-1000」(https://www.gastec.co.jp/
・   NDIR 方式
・   自動校正機能温湿度、センサー付き
・   GW:京セラ株式会社 ビーコン対応GPSトラッカーGW
 (https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/office/iot/products/gps_tracker.html


採用システム基盤


株式会社ソラコム(https://soracom.jp/
・   通信 IoTプラットフォーム「SORACOM」
・  クラウド連携サービス「SORACOM Funnel」





アプリ開発支援
株式会社Fusic(https://fusic.co.jp/
・   IoTテストサービス「mockmock」https://mock-mock.com/ja/

協力
城山ホテル鹿児島(https://www.shiroyama-g.co.jp/

株式会社パトライト(https://www.patlite.co.jp/
・   型式:NHS-3FV1-RYG

 


 アプリケーション開発監修

国立大学法人電気通信大学 特任准教授 石垣 陽 氏
大手サービス会社にて 10 年間、政府認証基盤・遠隔医療・セキュリティシステム の研究開発に従事。その後、世界初のスマホ接続型線量計「ポケットガイガー」や、大気汚染(PM2.5)の測定器「ポケット PM2.5 センサー」を産学連携により開発。新型コロナ対策でも全国のクラター発生現場に赴き発生原因の調査や対策を実施。メディア露出も多く注目の学者。



感染対策アプリケーションメニュー

・現在の状況


各部屋の現在の温度[℃]、湿度[%]、CO2濃度[ppm]測定値を一覧表示
CO2アラート発生(例:閾値800ppm、1000ppm超え)した部屋が一覧の上位にマーク(赤、黄色)付きでリストアップされます。
当日のCO2アラート発生回数およびCO2アラート累計時間を表示。



・CO2アラート発生履歴


発生時刻、解決時刻、場所、期間が発生時刻の降順で表示されます。
索開始時刻および検索終了時刻を入力し、日時でCO2アラート発生履歴が絞り込めます。




・センサー障害発生履歴


発生時刻、解決時刻、場所、期間が発生時刻の降順で表示されます。
検索開始時刻および検索終了時刻を入力し、日時でセンサー障害発生履歴が絞り込めます。



・アラートメール通知
 CO2アラート発生・解決時のメール通知
 センサー障害発生発生・解決時のメール通知


・パトライト連動(オプション)


CO2アラート発生時にパトライト点灯
センサー障害発生発生時にパトライト点灯
*パトライトは、株式会社パトライトの登録商標です。




・レポート(オプション)


指定期間の日毎のCO2濃度値のグラフ表示
指定期間の日毎のCO2アラート発生回数のグラフ表示
データのダウンロード



料金プラン(税込)
・月額サービス料金
 <CO2センサー台数>
 ・1~10台     27,500円(税込)
 ・11~100台       55,000円(税込)        
 ・101~500台     110,000円(税込)
 ・501台以上        要相談(税込)

 *上記利用料にはセンサー本体、IoT通信SIMの通信料、初期費用等は含まれておりません。

 
事例
◼ ホテル(城山ホテル鹿児島の事例)


鹿児島のホテル、SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島 旧:城山観光ホテル)は、桜島の絶景を望む展望露天温泉、鹿児島食材を堪能できるレストランなどを完備した、鹿児島随一のホテルです。大規模な宴会場や結婚式場として使用されるチャペルを中心に、CO2センサーを30個以上設置させていただき、徹底的な換気対策を実施しました。アプリ開発にあたっては施設管理者の方から多くのアドバイス、要望を頂きました。

 


SensorCorpusICはスマートシティ感染症対策統合プラットフォームとして「換気対策」に続きこれからも新しいアプリケーションを開発していく予定です。
 

【会社概要】
商号  : 株式会社インフォコーパス
代表者 : 代表取締役 鈴木 潤一
所在地 : 〒153-0064 東京都目黒区下目黒三丁目5番1号 梶浦ビル5階
設立  : 2013年6月10日
事業内容: IoTサービスプラットフォーム、IoTサービス開発、IoTコンサルティング
資本金 : 7,118万円
URL  : https://www.infocorpus.co.jp/

 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社インフォコーパス
担当 : 高橋(事業推進部)
メールアドレス:contact@jp.infocorpus.com
TEL : 03-5734-1830

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ビジネスカテゴリ
ホテル・旅館医療・病院
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会社概要

株式会社インフォコーパス

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URL
https://www.infocorpus.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都目黒区下目黒3-5-1 梶浦ビル5階
電話番号
03-5734-1830
代表者名
紫尾淳一
上場
未上場
資本金
7118万円
設立
2013年06月