マカフィー、現代の恋愛に関するグローバル調査の結果を発表 3人に1人の男性が今年のバレンタインデーにChatGPTを使用してラブレターを書くと回答
日本でAIを使った恋愛はグローバルに比べてあまり浸透していないが今後警戒する必要あり
*米国時間2月9日に発表されたニュースリリースをもとに、日本向けに編集したものです。
マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区)は、AIとインターネットが恋愛や人間関係をどのように変化させているかを明らかにするため、世界9カ国の5,000人を対象に現代の恋愛(Modern Love)に関する新たな調査を実施しました。本調査によって、サイバー犯罪者が人工知能のツールを活用して悪質な行為を拡大させる脅威があり、私たちはオンライン上での恋愛に対してより一層警戒する必要があることがわかりました。
自分の感情を表現することが苦手と感じる人たちにとってAIは便利で主流になりつつあるのは言うまでもありませんが、オンラインで受け取った情報が人からなのか機械からなのか識別することが難しい時代になっています。
オンライン・デートの人気は高まっていますが、マカフィーの調査が示すように、本物と偽物のメッセージを見分けることがこれほど難しい時代もありません。愛を求める人は、詐欺にあいやすい傾向があり、サイバー犯罪者は、その弱点を利用して巧妙な試みを行います。
バレンタインデーは、愛を祝福する素晴らしい時期です。しかし、恋に落ちた相手に大切な個人情報を要求された場合は、警戒することが重要です。
自分の身を守る行動を心がけましょう
調査手法について
本調査は、2023年1月27日~2月1日に、18歳以上の方を対象にMSI-ACIが電子メールでオンラインアンケートを実施したものです。世界9カ国(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、インド、日本、ブラジル、メキシコ)の合計5,109人が回答しました。
マカフィーについて
マカフィー(Nasdaq:MCFE)は、消費者向けオンライン保護のグローバル・リーダーです。デバイスだけでなく人を保護することにも重点を置いているマカフィーの消費者向けソリューションは、常時オンラインの世界でのユーザーのニーズに適応し、適切なタイミングとセキュリティで家族や地域社会を保護する総合的で直感的なソリューションであり、ユーザーが安全な生活を送れるようにします。詳細情報については、https://www.mcafee.com/ja-jp/index.htmlをご覧ください。
*McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国における米国法人 McAfee, LLCまたはその関連会社の商標又は登録商標です。
- 69%の成人が、AIツール「ChatGPT」が書いたラブレターと人間が書いたラブレターの違いを判別できず
- 全成人の31%(男性36%、女性26%)が、デートアプリのプロフィール作成にAIを利用予定、またはすでに利用中
- 成人の半数(51%)が自分または知り合いがなりすまし詐欺に遭った経験あり。AIがオンライン・デートの世界に活用されることで、恋愛詐欺に対する新たな懸念が生まれている現状が明らかに
自分の感情を表現することが苦手と感じる人たちにとってAIは便利で主流になりつつあるのは言うまでもありませんが、オンラインで受け取った情報が人からなのか機械からなのか識別することが難しい時代になっています。
- 成人の3分の2(69%)は、AIが書いたラブレターと人間が書いたラブレターの違いを見分けることができず。日本では、53%の成人が、AIが書いたラブレターと人間が書いたラブレターの違いを見分けることができないと回答。
- 世界では調査対象の男性の30%(全成人の26%)が機械を使ってラブレターを書くと回答したが、日本では、男女合わせて7%の成人がAIを使ってラブレターを書くと回答。
- AIをゴーストライターとして使う理由として最も多かったのは自信を持てるから(27%)、時間がない(21%)、インスピレーションがない(同じく21%)、10%はただ早くて簡単だから、バレないと思うからという理由。
オンライン・デートの人気は高まっていますが、マカフィーの調査が示すように、本物と偽物のメッセージを見分けることがこれほど難しい時代もありません。愛を求める人は、詐欺にあいやすい傾向があり、サイバー犯罪者は、その弱点を利用して巧妙な試みを行います。
- 個人情報の共有をオンラインで求められたことがあると答えた成人の57%のうち、16%は生年月日を、9%はパスワードの開示を、20%は親密な写真やビデオの共有を求められたことがあり。また、55%が現金の授受を要求され、そのうちの20%は1万ドル以上の金額を要求されており、ソーシャルメディア上での犯罪がますます増えている。
- 日本では、自分または知り合いがなりすまし詐欺に遭った経験があると回答した人は14%。バレンタインデーの習慣が海外と異なるが、オンラインでの出会いを求める人が増える時期への警戒は必要と考えられる。
バレンタインデーは、愛を祝福する素晴らしい時期です。しかし、恋に落ちた相手に大切な個人情報を要求された場合は、警戒することが重要です。
自分の身を守る行動を心がけましょう
- AIが生成したテキストに騙されないように、警戒を怠らないでください。見知らぬ人から受け取ったテキスト、メール、ダイレクトメッセージに注意しましょう。AIが作成したメッセージには、短い文章を使ったり、同じことを繰り返したりするなどの特徴があります。また、AIはプログラム上、中身がない内容を多く語ることも多いです。
- 会ったことのない相手にはお金やプレゼントを送ってはいけません。
- 信頼できる人に相談しましょう。恋愛の当事者は相手の怪しい点を見逃しがちです。友人や家族が心配そうなそぶりを見せたら、注意を払うようにしましょう。
- 関係をゆっくり進めてください。質問をして答えに矛盾がないか確認しましょう。
- 相手のプロフィール写真を画像検索してみてください。別の名前に関連づけられ、詳細が一致しない場合は、詐欺の可能性があります。
- プライバシーと個人情報保護のツールを活用しましょう。セキュリティソフトウェアは、詐欺師による悪質なリンクから保護し、ウイルス、ランサムウェア、フィッシング攻撃などの脅威から守ることができます。また、個人情報を保護し、電子メール、SSN、銀行口座、クレジットカードなど、詐欺師が使用する可能性のある情報を監視することも可能です。
調査手法について
本調査は、2023年1月27日~2月1日に、18歳以上の方を対象にMSI-ACIが電子メールでオンラインアンケートを実施したものです。世界9カ国(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、インド、日本、ブラジル、メキシコ)の合計5,109人が回答しました。
マカフィーについて
マカフィー(Nasdaq:MCFE)は、消費者向けオンライン保護のグローバル・リーダーです。デバイスだけでなく人を保護することにも重点を置いているマカフィーの消費者向けソリューションは、常時オンラインの世界でのユーザーのニーズに適応し、適切なタイミングとセキュリティで家族や地域社会を保護する総合的で直感的なソリューションであり、ユーザーが安全な生活を送れるようにします。詳細情報については、https://www.mcafee.com/ja-jp/index.htmlをご覧ください。
*McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国における米国法人 McAfee, LLCまたはその関連会社の商標又は登録商標です。
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