和歌山県田辺市長が課題をプレゼンテーション　世界遺産「熊野参詣道」を学生が英語で支援へ

和歌山県田辺市と連携協定を結んでいる追手門学院大学(大阪府茨木市、学長：川原俊明)は、増加する外国人観光客に対するサービス向上策および実践的教育プログラムの一環として、田辺市内の飲食店のメニューの英語翻訳や英語による商品ガイドの作成に取り組みます。
 これに先立ち、11月1日には真砂充敏田辺市長が本学を訪れ、この取組に参画する地域創造学部の2年生およそ150名に対して、田辺市の概要や世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を生かした観光振興の取組、増加する外国人観光客への取組などについて講演を行います。
課題の提示を受けた学生たちは、今後、観光英語が専門で基盤教育機構の岩田聖子常勤講師の指導の下、田辺市が2015(平成27)年より実施している「外国人観光客おもてなし力向上」プログラムに応募してきた市内の飲食店や事業所の事後調査として聞き取りを行い、さらなる課題解決や英語支援にとりかかる予定です。
 

• ポイント

○真砂充敏田辺市長が追手門学院大学の学生に市の課題をプレゼン
○追手門学院大学の学生が田辺市を英語で支援。地域振興と実践を融合させて取組
○追手門学院大学は田辺市と2015年9月に地域づくり、産業振興等に関する連携協定を締結

• 講演会

日　  時：2018年11月1日（木）15時00分～16時30分
会　  場：追手門学院大学5号館5202教室
講　  師：真砂充敏（まなご・みつとし）田辺市長
参 加 者：追手門学院大学地域創造学部の2年生　およそ150名および教員
担当教員：岩田聖子　追手門学院大学基盤教育機構 常勤講師 専門：観光英語、英語教授法