【初回分完売】岡山県白石島産のマルベリーをアップサイクル。おやつのサブスク スナックミーにてマルベリーケーキを限定販売!

~コロナ禍で800kgが余剰となった白石島産マルベリーのフードロス削減を目指した取り組み~

岡山県笠岡市

ポイント:
①岡山県白石島産のマルベリー(桑の実)のフードロス削減を目指した取り組み。
②食品ロス・フードロスの課題に取り組むおやつのサブスク スナックミーとの期間限定コラボとして、「マルベリーケーキ」の開発・販売が実現。
③8月9日の初回販売分は完売。次回は8月26日(金)、9月2日(金)の販売を予定。

販売ページ:https://chat.snaq.me/stores/details?name=up_mulberrycake
 岡山県笠岡市(笠岡市中央町1番地の1 市長:小林嘉文)は、白石島で多く栽培されるマルベリー(桑の実)のフードロス削減を目指し、株式会社スナックミー (本社:東京都中央区 / 代表取締役:服部慎太郎)との取り組みとして、マルベリーをアップサイクルしたおやつを期間限定で販売いたします。また、継続したフードロス対策のために、マルベリーの購入依頼や活用アイデアを受付いたします。

  • 「アップサイクル マルベリーケーキ」開発背景

 白石島は、周囲約10kmの笠岡諸島で2番目に大きく、古来有名な風光明媚の地であり、国指定の名勝にもなっている人口400名ほどの小さな島です。昔から桑の木が数多く自生しており、その実であるマルベリー栽培は島の産業として地域を支えていました。 マルベリーは、生で食べるとさわやかな酸味と甘さが特徴の優しい味わいで、栄養成分としてはポリフェノールのアントシアニンや、ビタミン・ミネラルを多く含むスーパーフードと言われています。これまで、ジャムやシロップといった商品への加工やサプリメントなどで全国にマルベリーを届けてきました。
 しかし、コロナ禍の影響で出荷先が限定されてしまい、昨年収穫された約800kgのマルベリーが行き場を失っていました。フードロス問題に頭を悩ませている最中、全国の廃棄される食材を生まれ変わらせるスナックミー社の「アップサイクルプロジェクト」を知り、マルベリーの新たな活用方法を開拓したいと考え、この度の取り組みが決定しました。同社には「今まで先人たちが伝えてきた白石島のマルベリーを守りたい」といった生産者さんの思いに共感いただき、試行錯誤を繰り返しながら、マルベリーの風味を活かした美味しいケーキを開発していただきました。今までマルベリーを食べたことがない方にも、ぜひ試していただきたいと考えています。

  • 白石島産マルベリーについて

 白石島には昔から桑の木が数多く自生しています。桑の葉は蚕のえさになることでも有名です。かつては白石島でも養蚕が盛んで、各家庭では糸をつむぎ、染色、機織り機で衣類を作って自給していました。現在はマルベリーを島の産業として、また耕作放棄地の解消を目的に、桑の栽培や生産管理、販売などを白石島の島民で行っています。
 マルベリーは全て無農薬で育てており、収穫時期は5月中旬~6月中。木の下方に大きなネットを設置し、棒を枝にひっかけて揺らすことで熟した実を落とします。集まったマルベリーは一粒ずつ手作業で選別と洗浄、袋詰めまで行います。丁寧に心を込めて作業しています。

  • 生産者コメント:株式会社しらいし 代表取締役社長 山本榮則

 300年以上前の先人たちが白石島の海を埋め立てて土地を作り、マルベリーを大切に育て、技術や
 道具を伝え続けてきましたが、高齢化や人口減少によって、現在高齢化率70%以上、島民は400名程度にまで減少しています。しかし、マルベリーを島の産業として守ることが、白石島という地域を元気にすることは間違いありません!ぜひ一度マルベリーのパワーをケーキを通して味わっていただきたいです。

  • 「アップサイクル マルベリーケーキ」商品概要​

 商品名:アップサイクル マルベリーケーキ
 発売日: 8月26日(金)、9月2日(金)を予定
 料金:1,480円(税込・送料別)
 注文方法:こちらのURLよりお申込みください。
 https://chat.snaq.me/stores/details?name=up_mulberrycake

  • マルベリーに関するお問い合わせ

 白石島産マルベリーは、まだまだ活用方法を模索中です。購入依頼や加工アイデアなどをお持ちの方はぜひこちらまでご連絡ください。
 連絡先:笠岡市政策部定住促進センター (担当:片山)
 メール: katayama-shiori@city.kasaoka.lg.jp

  • 株式会社スナックミー 概要

 「おやつと世界を面白く。」を理念とする当社は、おやつの可能性を信じ、探求する。おやつにもっとテクノロジーとアイデアを。おやつで社会をよくしていく。という考え方のもと、"お菓子"というモノではなく、"おやつ"という体験を提供するブランドを生み出していきます。デジタル発の新しいおやつメーカーとして、webサービスのようにお客様のフィードバックを活用し「永遠のβ版」としてサービス改善を続け、製菓業界の枠組みにとらわれない面白い挑戦を続けてまいります。 

  • 笠岡市について

 笠岡市は岡山県の西南部に位置する小さな港町。南は瀬戸内海に7つの有人島,北は緑豊かな山や田んぼが広がっています。日本で2番目に大きい笠岡湾干拓地にある道の駅では,菜の花やひまわりが咲く広大な花畑があり,年間を通して多くの観光客が訪れています。また、宝島社が発行する移住者向け月刊誌「田舎暮らしの本」2021年2月号が発表する「2021年版住みたい田舎ベストランキング」において,小さな市部門の自治体269の中で総合部門第12位を獲得。穏やかな気候や充実の子育て支援が支持されています。

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会社概要

笠岡市(岡山県)

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URL
http://www.city.kasaoka.okayama.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
岡山県笠岡市中央区1番地の1
電話番号
0865-69-2377
代表者名
小林嘉文
上場
未上場
資本金
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設立
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