地方都市でのAI民主化を推進!「AI-Ready都市・仙台」を実現する「X-tech推進事務局」を設立

 AI民主化による 『誰もがテクノロジーを使いこなし社会課題の解決に貢献できる、今より一歩進んだ世の中』 の実現を目指し、AI未経験の社員でもビジネスでAIを活用できるサービスを提供する株式会社aiforce solutions(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 西川智章、以下「aiforce」)は、宮城県仙台市(所在地:宮城県仙台市、市長:郡 和子、以下「仙台市」)とともに、地域産業におけるAI利活用事例の創出やAIを最大限活用できる人材の育成に取り組み、AI関連ビジネスが持続的に生まれる「AI-Ready都市・仙台」を目指していることを、お知らせします。

【 発表のポイント 】
●日本政府が変革の柱の1つとして推進する「デジタル田園都市国家構想」は、岸田総理大臣の所信表明演説にもあるように、地方を活性化し世界とつなげていくことを目的としており、その目指す姿は「地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、地方と都市の差を縮めていくこと」とされています。この大きな変革に向けた取り組みの重要なアプローチの1つに「スーパーシティ構想」があり、オープンなデジタル基盤の上でAIやビッグデータを活用した先進的サービスを実現する「まるごと未来都市」を目指すこととされています。

●このことからも分かるように、デジタル化に伴うデータやAIの活用が従来とは比較にならないレベルで必須となっており、それらを活用する人材の育成も重要な課題となっています。仙台市では、それらの課題に対処するため、AIをはじめとする先端ICT技術と幅広い産業との掛け合わせにより新事業を創出する「X-TECH(クロステック)」を推進して地域産業の高度化に取り組んでおり、この取り組みを一層加速させるため、ビジネスにおいてAIを最大限利活用できる(=AI-Readyな)企業や人材が活躍する「AI-Ready都市・仙台」を目指すプロジェクトをスタートしています。

●また、「仙台市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」を策定し、DXによるデジタル社会の構築に向けた取り組みも進めており、これらの取り組みを一層加速させるため、AI関連ビジネス開発事業およびAIを最大限活用することができる人材育成事業を一体的に実施する「仙台X-TECHイノベーションプロジェクト2021」を開始しました。

●aiforceは、このプロジェクトを推進する「仙台 X-TECH 推進事務局」を共同設立(*1)し、このプロジェクトによって、地域産業におけるAI利活用事例の創出や地域産業を牽引するAI人材の育成を強力に推進するとともに、AI関連ビジネスが持続的に生まれる「AI-Ready都市・仙台」の実現を仙台市と共に目指します。

(*1) 参画団体:株式会社zero to one(本社:宮城県仙台市、代表取締役:竹川隆司、以下「zero to one」)、株式会社ミヤックス(本社:宮城県仙台市泉区、代表取締役社長COO:髙橋蔵人、以下「ミヤックス」)、パーソルイノベーション株式会社 TECH PLAY COMPANY(本社:東京都港区、代表:片岡 秀夫、以下「TECH PLAY」)及びeiicon COMPANY(本社:東京都港区、代表:中村 亜由子、以下「eiicon」)、株式会社aiforce solutions

【 「仙台 X-TECH 推進事務局」 について】
「AIやIoTなど高度ITスキルに特化した教育プログラム/教育プラットフォーム」に強みを持つzero to oneと、「ビジネスの現場でAI未経験でも使えるプログラミング不要のAIツールと、実践型のビジネスAI教育プログラム」に強みを持つaiforce、この両社はお互いの強みを活かし、地方都市での「AI利活用事例の創出」と「AI人材の育成」の実現にむけて高い成果を生むことが出来るタッグです。既に、高知県でのAI技術人材を育成する「AIビジネス活用講座」を共同で開催するなどの自治体での実績もあり、仙台市においても高い成果を目指します。
この2社に加えて、「イノベーションプラットフォーム」を強みとするTECH PLAYとeiicon、デジタルを活用して仙台の企業・社会の課題解決を推進するMIYAX DIGITALを展開しているミヤックスの3社が協力し、「AI-Ready都市・仙台」の実現を叶えてまいります。

本事務局では「X-TECHイノベーションを軸に日本一のAI-Ready都市・仙台を目指す」ことをミッションに、3カ年で以下の目標達成に向け活動してまいります。(*2)
 
  1. AI人材人数 地方都市No.1(G検定・E資格取得者 地方都市で日本一)
  2. X-TECH活用事例30件(AI活用による売上又は収益向上事例30件を創出)
  3. X-TECH仙台モデルの実現(持続的にイノベーションを創出するエコシステム構築)

(*2)本事務局は「令和3年度仙台市次世代X-TECHビジネス創出促進事業」の受託者を中心とした任意事務局です。翌年度以降の事業受託を約束されているものではありません。

【 仙台 X-TECH イノベーションアワード 2022」開催について 】
仙台市と仙台X-TECH推進事務局は、仙台・東北の企業・団体のAI活用を支援し、地域産業におけるAI利活用事例の創出やAI人材の育成への取り組みを、さらに一層加速させることを目的に「仙台 X-TECH イノベーションアワード2022」を2022年2月25日(金)に開催いたします。
https://techplay.jp/event/844651

■株式会社aiforce solutions (https://www.aiforce.solutions/)
株式会社 aiforce solutionsは、AI民主化による 『誰もがテクノロジーを使いこなし社会課題の解決に貢献できる、今より一歩進んだ世の中』 の実現を目指し、AI未経験の社員でもビジネスでAIを活用できるサービスを提供しています。現在、日本国内においてAI市場は加熱気味の一方、それを担う専門家人材が不足しており、需要と供給がマッチしていません。また、AI導入には高額な導入費用と期間がかかるため、メディアで報道されているほどビジネス市場におけるAI導入は進んでいないのが実態です。この問題を解決するために、AI運用の内製化を強力に推進するAuto Machine Learning(自動機械学習)ソフトウェア「AMATERAS RAY」並びにAIリテラシー向上の為の 実践型教育プログラム「AMATERAS EDU」を提供しています。
社名 株式会社aiforce solutions 
設立 2018年7月
代表者 西川 智章
所在地 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー2F
事業
内容
1. Auto Machine Learning(自動機械学習)ソフトウェア「AMATERAS RAY」の開発、販売
・マウス操作だけで機械学習による学習済みモデル構築ができるソフトウェアの提供
・AIモデル構築時間を大幅に削減し、仮説・検証サイクルを早期に回せる仕組みを提供
2. AI人材育成プログラム「AMATERAS EDU」 の提供
・ビジネスパーソンのAIリテラシー向上を目的とした実践型の教育プログラム
・AMATERAS RAYを活用し、誰もがAIモデル構築プロセスを体験する価値を提供
3. DX/AIコンサルティングサービスの提供
・データ分析、AIモデル構築業務
・業務課題、テーマ選定、導入コンサルティング、内製化支援等
・AIプロジェクトPM(AIベンダー選定、投資先の技術評価と選定支援等) 

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
​※aiforce solutions は、2022年春にAI inside と合併しています

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会社概要

URL
https://inside.ai/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷3-8-12 渋谷第一生命ビルディング4階
電話番号
03-5468-5041
代表者名
渡久地択
上場
東証グロース
資本金
-
設立
2017年07月