世界最小IoT用途のLiDARセンサー、およびIoTソリューションの販売を実施する販売パートナーを募集いたします
世界各地のスタートアップと日本企業の連携を支援するネクスビジョンテクノロジーズ株式会社(本社所在地:東京都文京区)とBlickfeld GmbH(本社所在地:ドイツ、ミュンヘン市)は、IoT用途のLiDAR、および、LiDARの高い精度を活かしたIoTソリューションの販売を実施するパートナーを募集いたします。
LiDARセンサーとは
自動運転車に搭載されているセンサーは自動運転車の「目」、また周囲の形状や壁などの距離を探るための「手」のような役割を担っています。現在、自動運転車におけるセンサー関連技術の進歩は上昇傾向にあり、小型化、軽量化、低コスト化にむけてモーター駆動部をなくすメカレス化が進み、フェーズドアレイ方式、フラッシュ方式など様々の技術が開発されています。中でも、MEMS方式のLiDARセンサーは、小型化であるという特長を活かして工場内での作業員の行動分析や、工場ラインでの物品の体積測定、店舗内の顧客の行動分析などのIoT領域の産業用とへの応用を可能とします。一方で、ミラーを小型化することで全体のモニターサイズを縮小させたが故に視野角が狭くなってしまうという問題も抱えていました。
Blickfeld GmbHのLiDARセンサー
視野角が狭くなってしまうという問題を解消したMEMS方式LiDARセンサーをBlickfeld GmbHは開発しました。小型でありながら、150m以上の検知距離と水平120°×垂直30°という高視野角・高解像度の最先端MEMS方式3D LiDARセンサーの開発に成功しました。この最先端3D LiDARは、得られるポイントクラウドデータを活用することで、カメラと比較してより高い精度で物体を検出することが可能です。高精度に物体を検出することができる特性を活かし、AIアルゴリズムと組み合わせることで、駐車スペースの検出・提案、夜間警備など、よりよい社会の実現のため多くの分野への応用が可能となる技術です。
Blickfeld GmbHのLiDARセンサーのIoTアプリケーション例
- 空港や大型商業施設での人流分析
- 立入禁止区域などの人物検知によるセキュリティ対策
- ドローン搭載による測量やマッピング
- 砂などの体積測定による在庫管理
Blickfeld GmbHの特長と提携メリット
- 自動車サプライヤー大手、独コンティネンタル社が出資する将来性のある製品
- 独自開発した特許取得済のシリコンMEMSミラーに基づいた製品
- 独最優秀賞受賞スタートアップのブランドを取り扱うことがが可能
- 今後成長見込みがある技術を日本に普及させることが可能
販売パートナーの募集対象
- 法人向け電子・産業部品を取り扱う企業様
- IoTソリューションを推進されている企業様
- LiDARセンサーの技術を業界業種問わない積極的な拡散を希望する企業様
- 日本における社会貢献に力を入れている企業様
お問い合わせ
お問い合わせフォームはこちら https://nexvision.co.jp/contact/
Blickfeld GmbH LiDARの資料ダウンロードはこちら https://nexvision.co.jp/partner/blickfeld/
Blickfeld GmbHについて
自立型モビリティおよびIoTアプリケーション向けの最先端のLiDARテクノロジーのプロバイダーとして2017年にドイツのミュンヘンに設立された会社です。
3Dセンサーのコアコンポーネントを再発明し、デバイスのセットアップを再考することで高性能で大量生産可能なLiDARセンサーを構築するという目的を達成しました。その結果、高性能で小型で信頼性の高いLiDARセンサーが実現させることに成功し、Blickfeldの認識ソフトウェアと組み合わせることで、無数のモビリティ、スマートシティ、産業、セキュリティアプリケーションが実現可能となりました。
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