国産BIM建築設計・施工支援システム「GLOOBE」の最新版、省エネ計算や施工詳細など新搭載し2025年7月23日（水）発売

～BIM図面審査への対応と現場のデジタル化を実現！～

福井コンピュータアーキテクト株式会社（本社︓福井県坂井市、代表取締役COO︓坪田　信）では、BIM建築設計・施工支援システムGLOOBE（グローブ）において、実務で“使えるBIM”として大幅進化した「GLOOBE 2025」を2025年7月23日（水）に発売します。

建設業界では依然として、就業者の減少や高齢化、建設資機材の高騰など、多くの課題を抱えています。加えて、2025年の省エネ適合義務化や、2026年春から始まるBIM図面審査への対応も喫緊の課題です。

「GLOOBE 2025」では、こうした課題の解決に向けて、省エネ計算機能や施工詳細機能をはじめとする多くの新機能を搭載し、設計・施工のさらなる業務効率化を実現します。

BIM図面審査への対応と現場のデジタル化を実現！

【最新版のポイント】　

■施工詳細×現場で使える施工BIM

• 「施工詳細」「天井割付」「黒板作成アシスト」の新オプションで、現場の実務に直結するBIM活用を実現。

■法改正対応×設計実務を変える国産BIM

• 省エネ計算機能追加と図面審査テンプレート刷新で、法改正対応と業務効率化を両立。

■PLATEAU連携×3D都市とつながるBIM

• PLATEAU（プラトー）データに対応し、都市環境をふまえた建築計画・検討が可能に。
  　

【リリース日】　2025年7月23日（水）　

【価格】（税抜）　

GLOOBE 2025 Architect/Construction 主な価格

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GLOOBE 2025シリーズの主な新機能

GLOOBE Construction

【新オプション「施工詳細」】

■施工計画の効率化

• 新オプションとして「施工詳細」を追加し、土工・仮設・躯体のもととなる施工詳細の情報を一貫して扱えるようにすることで、施工現場で使える”施工BIＭ”作成フローを実現できます。

• 設計図書の仕上表をもとにワンタッチで仕上下地をBIＭデータとして配置。普段から入力している仕上表Excelデータの有効活用が可能。

施工詳細に必要な部材を搭載し詳細図レベルで施工検討が可能に。

仕上を直感的な操作で自動モデル連動。Excelデータ読み込みにも対応。

【新オプション「天井割付」】

■割付・吊りボルトの事前検討により現場を省力化

• 施工詳細機能のオプションとして、天井割・インサートの施工検討が可能。指定した割付パターンを瞬時に3Dモデル上で可視化でき、割付の作業工程が1/4に短縮。

• インサート位置の自動割付機能により、3Dモデル上で干渉状況を確認可能。

天井割付に必要な4つの工程を１つに集約し割付作業を簡単に。

インサート位置を自動で割付。干渉状況を3Dで確認可能。

【新オプション「黒板作成アシスト」】

■電子小黒板作成を効率化

• 躯体リストから小黒板に必要な情報（CSV）と豆図を整合のとれた形で出力可能。出力したデータを各社の電子小黒板システムに取り込むことで、電子小黒板の作成にかかる作業時間を従来から7割削減。(※1)

• フォトラクション社が提供するPhotoruction Buildの電子小黒板と連携する機能も搭載。

黒板項目・豆図画像を一括出力。電子小黒板作成アプリと連携。

（※1）黒板項目の手入力やPDFトリミング不要。電子小黒板作成を大幅に効率化。

【既存機能強化】

■コンクリート打設計画の迅速化

• 工区ごとの打設量をリスト形式で自動集計し、コンクリート数量の計算手間を大幅に軽減。体積・面積の3D計測機能により、数量の根拠を視覚的かつ直感的に確認可能。

■仮設足場の発注業務をスムーズに

• 工区・節・任意範囲で必要な足場部材の数量を自動算出。そのままWeb発注システムと連携可能で、部材手配の効率化と発注ミスの削減に貢献。

■型枠展開図ソフト「Tenkai_Pro」（ティエムソフト株式会社）への専用連携を実現

• 躯体専用データを連携し、型枠展開図を効率よく作成することが可能。型枠加工機へのシームレスな連携を実現。

■躯体リスト登録を省力化

• Revit、IFC、Excelなどの外部データ形式の読み込みに対応し、躯体リスト登録作業における符号割り当てや寸法登録作業を省力化。

工区ごとの打設量をリスト形式で一覧確認可能。体積・面積3D計測機能で簡単に根拠確認。

躯体・通り芯・レベルを出力紙、型枠加工にシームレスなデータ連携が可能。

　

GLOOBE Architect　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【法規機能の強化】　

■省エネ適合義務化に対応した省エネ計算シミュレーション機能搭載

• 国立研究開発法人建築研究所の「非住宅建築物に関する省エネルギー基準に準拠したプログラム」と同一なシミュレーション結果の出力が可能。

• シミュレーションに必要な入力項目がBIMモデルから自動的に連動。従来の図面を見ながらの手入力に比べ工数を大幅に削減。

■BIM図面審査に向けたテンプレート刷新

• 2026年春に始まるBIM図面審査に向け、2019年にユーザー会で作成した「確認申請支援ツール（テンプレート）」を最新版にアップデート。加筆修正の手間を最小限に抑えて、適正な図面化を支援。

スペース・建具・外皮面積・設備を入力するだけで計算までスムーズに完了し、レポートを取得可能。

BIM図面審査の開始に向け確認申請テンプレートを刷新。

　GLOOBEシリーズ共通　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【データ連携の強化】　

■PLATEAU（プラトー）の読み込みに対応

• 国土交通省の推進する「PLATEAU」のデータの読み込みへ対応。3D都市モデルデータ（CityGML）を日照ボリューム検討や隣接建物の干渉確認、仮設計画などへ活用可能。

誰でも利用可能な「PLATEAU」の３D都市モデルを読み込みよりリアルな検討が可能。

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BIM情報発信イベント「G-Styleフォーラム」のご案内

入場無料／事前お申込み制

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GLOOBE2025リリースを記念して、下記イベントにおいて新バージョンのご紹介や外部講師による運用事例セミナーなどをオンライン開催いたします。無料でご参加いただけますのでお気軽にお申込み下さい。

■開催日︓2025 年 7 月 11 日（金） 13︓30～16︓00
■開催形態︓事前申込者限定で オンラインによるライブ配信
▼詳細・お申込みは下記URLまたは二次元バーコードから

https://archi.fukuicompu.co.jp/event/detail.php?rec_id=17534

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