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有限会社ゑびや
会社概要

仙台市のアグリエわんぱーくで、「TUNEGRID」を活用して公園遊具の使用状況を可視化―テクノロジーで、商いをアップデートする。創業150年の老舗食堂発ベンチャー企業EBILAB―

公園のDXを推進し、管理業者の負担軽減や生産性向上を目指す/データを解析することで街が抱えている課題を見える化し、その解決策をご提案

有限会社ゑびや

株式会社EBILAB(エビラボ/本社:三重県伊勢市/代表取締役:小田島 春樹/以下 EBILAB)は、情報システム開発・運用・保守を行う株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎)、各種スポーツ用品などを製造、販売する株式会社アシックス(本社:神戸市中央区、代表取締役社長CEO兼COO:廣田康人、以下「アシックス」)、修景遊具環境事業などをおこなう株式会社ミヤックス(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:高橋蔵人)と連携し、公園に設置されている遊具の使用状況を可視化する実証実験を実施しました。

今回の実証実験は、アシックスが有するLITE DXソリューション(※1)「TUNEGRID(チューングリッド)」のコア技術のひとつで、時間に応じた歩数を記録できるほか、受信機と連動することで、着用物の稼働状況を取得できる重さ約8gの小型BLEセンサ「TUNEGRID-Cube(チューングリッド・キューブ)」を使用しています。

ミヤックスが管理する宮城県仙台市の秋保ヴィレッジの公園「アグリエわんぱーく」にある遊具12ヵ所に「TUNEGRID-Cube」を取り付け、公園内に設置した受信機を通じて、遊具の使用頻度や時間を記録しました。

公園の遊具は、国土交通省の「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」に基づき、年1回以上の定期点検が義務づけられており、有資格者が現地で目視・触診・聴診による変形や異常の有無を確認するため、多くの時間を要します。

また、来園者数や使用頻度などの違いによって、遊具やその部材の消耗度合いは異なるため、年1回の点検前に故障してしまう可能性があります。

そこで今回、遊具に「TUNEGRID-Cube」を設置し、ブランコのスウィングによる振り子運動や滑り台などに発生する微細な振動を検知することで、遊具ごとの使用頻度や時間が取得できるかを検証しました。


「TUNEGRID-Cube設置の様子」(左:ブランコの座席の底裏、右:滑り台のすべり面下部裏)
EBILAB社では「TUNEGRID-Cube」で取得したデータをBIツールを活用し可視化したころ以下のことがわかりました。


  • 遊具の種類にかかわらず、使用頻度や時間を記録取得できる。

  • 同じ公園でも遊具によって利用率は大きく異なる。

  • 特にターザンロープの利用率が30%を超えており人気の遊具である。

上記のようなデータを可視化することで、遊具の使用状況に即した適切な時期に定期点検のスケジュールを立て、部材交換の適切な時期を把握するなど、遊具の劣化が原因の事故減少への活用が期待できるほか、メンテナンスの工数削減による公園管理業者の負担軽減や生産性向上など働き方改革への活用も見込めます。
また、使用状況から遊具の人気順も把握することができるので、遊具の入れ替えなど公園の利用活性化への効果
も期待できます。

今後の展望としては、公共施設の利用度が周辺の商業施設の売上向上への影響度合いを測定できるようにすることで、公共施設を設置することによる経済効果を測定できるような仕組みの構築を目指していきます。

  • EBILABの「スマートシティプロジェクト(街の見える化事業)」について

スマートシティプロジェクトとは、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の先端技術を用いて基礎インフラと生活インフラサービスを効率的に管理・運営し、環境に配慮しながら人々の生活の質を高め、継続的な経済発展を目的とした新しい都市を創設することを目標とした事業のことです。
EBILABでは、飲食店舗のデジタルトランスフォーメーションを実現させたノウハウに基づき、街の通行量データを中心とした様々なデータを取得。データを解析することで街が抱えている課題を見える化し、その解決策をご提案することで解決へと導きます。



この度の沖縄市におけるIoTカメラを用いた施設間人流データ調査をはじめ、国や地方行政、大手ディベロッパーとのプロジェクトを通して実績を積み上げており、一店舗規模から街規模までの通行量/交通量データの測定、解析、見える化、課題発見からご提案までワンストップで対応します。また、他のビッグデータやオープンデータと通行量/交通量を組み合わせた分析、過去データなどに基づき街の人の流れ、人口動態などをAIを活用して予測することも可能です。

EBILABの「スマートシティプロジェクト(街の見える化事業)」に関する詳細は下記URLをご参照ください。
URL:https://ebilab.jp/service/smartcity/


  • 株式会社EBILABについて

「EBILAB」は三重・伊勢で100年を超える老舗食堂「ゑびや」の経営メソッドから生まれたサービス産業のためのシンクタンクです。
サービス産業のための飲食・小売り向け店舗分析ツール「TOUCH POINT BI」をはじめとした分析サービスの提供により、店舗のコンディションを可視化するデータを自動で収集・分析することで、効率的で収益性の高い店舗運営の実現をサポート。また、コロナ禍の新たな取り組みとして、飲食店における「混雑予報AI」、遠隔接客システムである「WEB来店」や空間や建物内の「3D構築」などの新規事業を立ち上げております。

  • 会社概要

社名: 株式会社EBILAB
本社: 〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町13
代表者: 代表取締役 小田島 春樹
設立: 2018年6月4日
資本金: 6,000万円
TEL: 0596-63-6364
FAX: 0596-63-5222
事業内容: 飲食店向けクラウドサービスの開発・販売・サポート
URLhttps://ebilab.jp/

社名: 有限会社ゑびや
本社: 〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町13
代表者: 代表取締役 小田島 春樹
設立: 1994年1月
資本金: 500万円
TEL: 0596-63-5135
営業時間: 9:30~17:00
定休日: 無休
事業内容: 老舗店舗の運営・販売
URLhttps://www.ise-ebiya.com/

※有限会社ゑびやと株式会社EBILABの関係性について
有限会社ゑびやは三重県伊勢市にある老舗の食堂。「ゑびや」にて自社開発を行った来客予測ソリューションを活用した経営で、数年間で飛躍的に利益率を増加させました。「株式会社EBILAB」はこの来客予測ソリューションを他社提供するためのシステム開発・コンサル業部門の“新規事業”として2018年に生まれました。

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URL
https://ebilab.jp/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
三重県伊勢市宇治今在家町13
電話番号
0596-24-3494
代表者名
小田島春樹
上場
未上場
資本金
500万円
設立
1994年01月
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