10代のためのクリエーションの学び舎「GAKU」、「JAGDA新人賞2022」受賞の前原翔一氏をメイン講師に迎えたグラフィックデザインの授業を開講。
ゲスト講師には、脇田あすか氏、平野正子氏、岡﨑真理子氏を迎え、2023年1月よりスタート。中高生の生徒募集中
10代のための新たなクリエーションの学び舎「GAKU」では、グラフィックデザインのクラス「グラフィックデザインのパトス」を2023年1月より開講します。メイン講師を勤めるのは、「JAGDA新人賞2022」などの受賞歴を持ち商品開発からブランディングまで幅広く手がける前原翔一氏。ゲスト講師には、雑誌『装苑』の誌面デザインやZUCCaのムック本などを手掛け個人でアートブックなどの作品制作も行う脇田あすか氏、3DCGを基軸に水曜日のカンパネラやTohjiなどのミュージシャンへのビジュアル提供を行う平野正子氏、十和田市現代美術館の展示グラフィックや渋谷PARCO3周年のアートディレクションなどを手掛ける岡﨑真理子氏の3名を迎えます。
授業では、講師からの「課題出題」と「作品へのフィードバック」という構成で半年間全11回のプログラムを展開。講師との対話を重ね、インプットとアウトプットを繰り返していきながら、生徒自身が自分なりの視覚表現を追求していくことを目指します。なお、授業で制作されたデザインは日本橋エリアを舞台に発表機会が設けられる予定です。生徒のひとりひとりと向き合っていくことを⼤切にするため、定員を10名に限定した少人数制の授業とし、さらには熱意のある10代を積極的に受け入れていくために授業料が無料になる特別招待枠も設けています。⽣徒募集は、12⽉2⽇(金)より開始。視覚表現の可能性を10代とともに探っていく取り組みに、ぜひご注目ください。
グラフィックデザインのパトス 日時: 2023年1月〜2023年6月 17:00〜19:00(全11回) *隔週土曜日を基本とし、一部日程に別の曜日も含まれます。 会場: GAKU(渋谷PARCO 9階)、日本橋会場 *日本橋の会場はお申し込み後に別途ご案内します。 料金: 50,000円(税抜) *授業料が無料になる特別招待枠を設けています。詳しくは授業ページをご確認ください 対象: 10代(中学生以上) *視覚表現に関心がある方ならどなたでも(経験は問いません) 定員: 10名 *先着順。特別招待枠はオンライン面談が必要となります。 講師: 前原翔一、脇田あすか、平野正子、岡﨑真理子 特別協賛:三井不動産株式会社 授業詳細:https://gaku.school/class/graphic/ |
前原翔一
Art director. Designer.1982年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。電通テック、ドラフトを経て。2019年に独立し現在に至る。商品開発、パッケージデザイン、ブランディング、CI,VI開発、サイン計画、コミニケーションデザインを中心に多方面で活動中。TOP AWARD ASIA / グッドデザイン賞2019 / JAGDA新人賞2022受賞。
https://www.instagram.com/maehara_shoichi/
ゲスト講師
脇田あすか
グラフィックデザイナー・アートディレクター。1993年生まれ。東京藝術大学デザイン科大学院を修了後、コズフィッシュを経て独立。あらゆる文化に対してのデザインに携わりながら、豊かな生活をおくることにつとめる。過去の仕事にPARCO、LUMINE、HARUTAなどのシーズンビジュアル、ドラえもん50周年ポスターなど。またアートブックやスカーフなどの自主制作作品を制作・発表をしている。’19年に作品集「HAPPENING」出版。
https://www.instagram.com/wakidaasuka
平野正子
1993年日本生まれ、幼少期の10年間をタイで過ごす。多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業し、東京を拠点にフリーランスとして活動した後、2019年にベルリンへ移住。2022年からはロンドンに拠点を移す。Tohjiなどのミュージシャンからラフォーレ原宿などの商業施設といった日本国内のクライアントへのビジュアル提供だけに留まらず、ドイツ・Rimowaのグローバルキャンペーンのビジュアル制作やスペインで開催のMMMAD Frestivalへの招致、ロンドンのSerpentine Galleryのプロジェクトへの参加など海外でも精力的に活動を展開。アートディレクション、グラフィックデザイン、3DCGを基軸にビジュアルアーティストとして活動の場や領域を拡大しながら複合的な作品制作に取り組んでいる。
https://www.instagram.com/cokepotato/
岡﨑真理子
グラフィックデザイナー。1984年東京生まれ。慶應義塾大学、Gerrit Rietveld Academie(オランダ)卒業。neucitora、village®を経て2018年よりフリー、2022年REFLECTA, Inc. 設立。観察とコンセプチュアルな思考に基づいた、編集的/構造的なデザインを探求している。ピピロッティ・リスト「あなたの眼はわたしの島」(京都国立近代美術館/水戸芸術館)、NACT View シリーズ(国立新美術館)、百瀬文「口を寄せる」(十和田市現代美術館)など現代美術展のグラフィックデザインや、コンテンポラリーダンスや演劇などパフォーミングアーツの宣伝美術、渋谷PARCO3周年やLaforet Private Partyといったファッションビルのためのアートディレクションに至るまで幅広く活動している。
https://www.instagram.com/maricomarico.o
プログラム
この授業は、講師からの「課題提出」と「生徒のみなさんのデザインへのフィードバック」という構成をとっています。課題制作に関しては、授業以外の時間で生徒のみなさんに臨んでいただくこととなります。手を動かすことで、疑問や深堀りしてみたいことが浮かんでくるはずです。みなさんそれぞれのそのような話題を是非講師となるデザイナーの方々にぶつけてみてください。(課題の詳細については、授業中に発表されます)ひとりの制作者として、講師のみなさんは生徒のみなさんとじっくり向き合ってくれるはずです。
【PART1】 イントロダクション
グラフィックデザインは愉しい。その喜びとともに、この授業を進めていくにあたって必要な心構えなどを確認していきます。また、滑り出しとして、自分自身をグラフィックデザインを通してみつめることで、これからの制作のための足場にしていきます。
第1回 ガイダンス by 前原翔一
第2回 「挨拶」としてのデザイン by 前原翔一
【PART2】 デザインスタディ
様々なグラフィックデザイナーの職業観やクリエーションに触れながら、課題の紐解きと制作を進めていきます。少人数制ならではの丁寧なフィードバックを通して、生徒のみなさんそれぞれの学びを深めていきます。
第3回〜第4回 「編集」としてのデザイン by 脇田あすか
第5回〜第6回 「拡張」としてのデザイン by 平野正子
第7回〜第8回 「翻訳」としてのデザイン by 岡﨑真理子
第9回〜第10回 「贈り物」としてのデザイン by 前原翔一
【PART3】リフレクション
インプットとアウトプットを繰り返しながら、自分なりの視覚表現を追求していったこれまでの授業。最終回では、それぞれが作り上げた作品を持ち寄り感想や気づきを分かち合いつつ、これまでの学びをともに振り返っていきます。言葉にしづらいクリエーションがあることも尊重しつつ、自分なりの感性に言葉を与えることで、この授業での学びを定着させていきます。
第11回 振り返り
授業日程
2023年1月9日(月祝) 17:00〜19:00 第1回 ガイダンス by 前原翔一
2023年1月21日(土) 15:00〜17:00 第2回 「挨拶」としてのデザイン by 前原翔一
2023年2月11日(土) 17:00〜19:00 第3回 「編集」としてのデザイン① by 脇田あすか
2023年2月25日(土) 17:00〜19:00 第4回 「編集」としてのデザイン② by 脇田あすか
2023年3月4日(土) 17:00〜19:00 第5回 「拡張」としてのデザイン① by 平野正子
2023年3月18日(土) 17:00〜19:00 第6回 「拡張」としてのデザイン② by 平野正子
2023年4月8日(土) 17:00〜19:00 第7回 「翻訳」としてのデザイン① by 岡﨑真理子
2023年4月22日(土) 17:00〜19:00 第8回 「翻訳」としてのデザイン② by 岡﨑真理子
2023年5月6日(土) 17:00〜19:00 第9回 「贈り物」としてのデザイン① by 前原翔一
2023年5月20日(土) 17:00〜19:00 第10回 「贈り物」としてのデザイン② by 前原翔一
2023年6月3日(土) 17:00〜19:00 第11回 振り返り
特別協賛
三井不動産株式会社
https://www.mitsuifudosan.co.jp/
GAKUについて
名称 GAKU(ガク)
場所 渋谷 PARCO 9 階(東京都渋谷区宇田川町 15-1)
運営 LOGS inc.(ログズ株式会社 東京都中央区東日本橋2-26-8 MKKビル8F)
公式 HP https://gaku.school
問合せ先 info@gaku.school
10 代のためのクリエーションの学び舎「GAKU」 世界的なクリエイターを多く輩出するファッションデザインスクール「ここのがっこう」代表の山縣良和をディレクターに迎え、10代のためのクリエイティブ教育の場として、音楽、建築、食、ファッション、デザイン、アートなど多種多様なクラスを展開いたします。講師となるのは、国内外で活躍する“本物” のクリエイター達。未知なる存在と共に試行錯誤することにより、 自己の感性と思考に向き合い、豊かな精神を育むことを目指します。 毎週水曜日にオンライン番組「ガクジン」配信中。 https://gaku.school/gakuzine |
本件に関するお問い合わせ
GAKU事務局
info@gaku.school(担当:佐藤)
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