リフレクションとダンスする～リフレクティブ・ラーニング（内省的な学習）の実践～

会員限定オンライン学習プログラムGroovy開催

株式会社コーチ・エィ

2022年9月12日 07時00分

株式会社コーチ・エィ（代表取締役社⻑：鈴⽊義幸）は、実践的なリフレクション（内省）をコーチングに導入しているエレイン・パターソン氏をお迎えし、世界のプロフェッショナルコーチから学ぶ会員限定オンライン学習プログラム「Groovy（グルービー）」を2022年10月4日に開催いたします。

■リフレクティブ・ラーニング（内省的な学習）へのいざない
毎回好評をいただいているオンライン学習プログラム「Groovy」の10月講演は、国際的なコーチングプログラムCSA（コーチング・スーパービジョン・アカデミー）のコーチ・スーパーバイザーの資格を持ち、多くのエグゼクティブコーチやリーダー層とのセッションを行うエレイン・パターソン氏をお招きします。

今回のテーマは、日本ではまだあまり馴染みのない「リフレクション（内省）」と「リフレクティブ・ラーニング（内省的な学習）」です。リフレクションとは、自身の内面に目を向け、自身を知り、形成することに寄与します。豊富な経験をもとに、リフレクションについての修士論文も執筆するパターソン氏から、コーチとして、そしてリーダーとして、リフレクションの機会を持つことの重要性と、その実践についてお話しいただきます。

【プログラム概要】

開催日時：10月4日（火）19:00～20:30（日本時間）
テーマ：リフレクションとダンスする　～現代の仕事で軽やかにリフレクションを実践するために～
ファシリテーター：エレイン・パターソン（Elaine Patterson）氏
日本語逐次通訳あり
参加対象：coachAcademia（以下、コーチ・エィアカデミア）、Driving Corporate Dynamism（以下、DCD）を受講中の方・修了された方

■エレイン・パターソン（Elaine Patterson）氏のプロフィール
パターソン氏は、英国で長い歴史を誇るコーチングプログラムCSA（コーチング・スーパービジョン・アカデミー）のコーチ・スーパーバイザーの資格を持つ、国際的なエグゼクティブコーチです。これまでに、リフレクションに関する多くの実践を積んでおり、リフレクティブ思考のパートナーとしても活躍しています。また、芸術、自然、音楽、文学からも多くのインスピレーションを受け、実践に生かしています。

著書『Reflect to Create! The Dance of Reflection, for Creative Leadership and Professional Practice』は本当に効果的なリフレクションを実践する方法について、自身の経験をもとに執筆されました。本書のもととなった研究 ”What are Leaders Experiences of Reflection?”（リーダーのリフレクション体験とはどのようなものか？）は、2014年に学術誌『Reflective Practice Journal』に掲載されています。

■コーチによる、コーチのためのオンライン学習プログラム
コーチ・エィでは、同社が提供するコーチング型リーダー開発プログラムコーチ・エィアカデミアやDCDを受講中の方・修了された方を対象に、継続学習の機会を提供し続けています。

今回パターソン氏に登壇いただく、「Groovy（グルービー）」の他、同社の経験豊かなコーチとの体験型学習プログラム「Magnetic（マグネティック）」や、過去に受講したクラスを改めて学べるアドバンスクラス等、コーチによる、コーチのための学習プログラムを定期的に開講しています。これらは、ICF認定の継続コーチ専門教育（CCE）プログラムであり、受講時間に応じてICF認定資格更新のための単位となります。

■コーチ・エィアカデミアとは
従来のマネジメントだけでは乗り越えられない壁を、乗り越えるためのコーチング型マネジメントを学ぶプログラムです。コーチングを「受ける」「学ぶ」を両方体験しながら、スキルだけではなく、コーチングの理論、効果的な活用の仕方を、1年〜1年半かけて実践的・体型的に習得します。

■株式会社コーチ・エィ
コーチ・エィは、1997年に日本初のコーチング・スクール事業をスタートさせた、世界最大規模のコーチング・ファームです。個々人の成長の支援にとどまらず、個人を取り巻く関係性に焦点をあて、組織全体の成長を支援する対話型組織開発を、日本語、英語、中国語、タイ語でグローバルに展開しています。また、リサーチ部門のコーチング研究所（CRI）の分析データを基に、エビデンスに基づいたコーチングを行うとともに、豊富なコーチング実績のデータを解析して、リーダーシップと組織活性化のメカニズムやコーチングの有用性などに関するレポートを発表しています。