「杜の都バイオマス発電所(仙台蒲生バイオマス)」営業運転開始に関するお知らせ

株式会社レノバ

株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO木南陽介、以下「当社」)が出資する杜の都バイオマス発電所(宮城県仙台市・設備容量75.0MW)が2023年11月18日付で営業運転を開始しましたので、お知らせいたします。

木質ペレットとパーム椰子殻(PKS)を燃料とした出力75.0MWの本発電所は、当社、ユナイテッド計画株式会社(秋田県秋田市、代表取締役CEO 平野久貴)、住友林業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 光吉敏郎)、みずほリース株式会社(東京都港区、代表取締役社長 中村昭)、RenoDaパートナーズ*1が共同出資した、合同会社杜の都バイオマスエナジー(以下「合同会社」)にて、これまで準備を進めてまいりました。

同発電所が立地する蒲生北部地区は、かつて約3,000人の住人が暮らしていましたが、東日本大震災の津波により約1,500戸あった家屋のうち約8割が流失・全壊し、多くの方が犠牲となりました。その後、仙台市震災復興計画に基づき、災害危険区域に指定され、蒲生北部被災市街地復興土地区画整理事業によって、仙台港に隣接する一大産業拠点として生まれ変わっております。

合同会社は、この地でバイオマス発電所を建設するにあたり、地域の方々による「ふるさとが発展し、地域経済活性化の一端になれば」という想いを大切にしながら事業を進めてまいりました。その一環として、発電所内には、震災前の地域の様子を伝える「蒲生なかの郷愁館」*3という展示ルームを設置予定です。

今後も地域の皆さまや関係各所のご協力をいただきながら、地域社会との共生と安全を最優先として発電所を運営し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

    

杜の都バイオマス発電所/2023年10月撮影杜の都バイオマス発電所/2023年10月撮影


【杜の都バイオマス発電所の概要】

事業主体

合同会社杜の都バイオマスエナジー

建設地

宮城県仙台市宮城野区蒲生4丁目1番地の1

発電容量

75.0 MW

想定年間送電量

約55,330万kWh

 (一般家庭約17万世帯の年間使用電力量に相当)

売電単価

24円/kWh

運転開始

2023年11月18日(土)

出資会社

株式会社レノバ(29.0%)*2、

ユナイテッド計画株式会社(25.0%)、

住友林業株式会社(15.0%)、

みずほリース株式会社(17.0%)

 RenoDaパートナーズ合同会社(14.0%)*1

*1大和証券グループが関与する合同会社です。

*2「合同会社杜の都バイオマスエナジーに係る持分譲渡に関する覚書」に基づき、杜の都バイオマス発電所の完成日以降に、一部の共同スポンサーが保有する特別目的会社出資持分(計31.0%)を当社が買い増す権利を有しています。

*3 2024年3月に一般公開予定。



                                         

                                           以 上

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会社概要

株式会社レノバ

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URL
https://www.renovainc.com/
業種
電気・ガス業
本社所在地
東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン18F
電話番号
-
代表者名
木南陽介
上場
東証1部
資本金
21億7529万円
設立
2000年05月