ゴールドマン・サックス支援金をもとに”地域全体を巻き込んでの子どもへの支援”に挑戦したNPOが登壇!「子どもの居場所づくりを中心とした『包括支援』と 『地域協働』のあり方」を4月25日に開催
〜これまでの地域に根差したNPOの課題はなんだったのか、どんなことが実現できたのか、具体事例を交えながら千葉・宮城のNPOとともに議論するオンラインイベント〜
イベント詳細はこちら:https://learningforall.or.jp/news/240322
2021年、ゴールドマン・サックスからの資金支援をもとに、公益財団法人パブリックリソース財団、NPO法人Learning for All が協働して創設した「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」。2021年9月から2024年3月まで、最大2年半にわたる「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」の助成期間が終了しました。
本基金では、地域で困難を抱えた子どもと早期に出会い・繋がり・支える包括的な体制を構築し、「地域協働型子ども包括支援」を実現することを目的に掲げ、その実現に取り組む9団体を支援しました。
イベントでは、各地域で「地域協働型子ども包括支援」の実現に向けて取り組んだ認定特定非営利活動法人STORIA 佐々木氏、特定非営利活動法人ダイバーシティ工房 佐藤氏をお招きし、
・「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」の取り組みと成果
・地域に根ざして活動する子ども支援団体の基盤強化の取り組み
・子ども支援団体同士の学び合いと伴走支援
などについてLFA代表 李とともに2年半の活動を振り返ります。
地域で困難を抱えた子どもと早期に出会い・繋がり・支える活動に取り組みながら、事業や組織の基盤を強化し、地域のリーダー団体として成長していく過程には、団体の多くのチャレンジがありました。地域の大人との支援ネットワークづくりや子どもたちへの包括的な支援提供、団体の活動を支える基盤強化(資金調達やアドボカシー)の取り組みなどにご興味のある方は是非お申込みください。
◾️イベント開催日時・申込について
開催日時:2024年4月25日(木)19時00分〜21時00分 ※参加無料・事前申し込み制※
開催場所:オンライン(事前にお申し込みいただいた方へ、追ってイベントの参加URLをお送りします)
お申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd1ycBcJSfpaqdFKxXqp05BwVIAlCux93Fu0G7YRTbObQ2NMg/viewform
※参加申し込み締め切り:4月24日(水)18時00分
◾️イベント内容
認定NPO法人STORIAは、宮城県仙台市を中心に活動しており、本助成事業として「支援を必要とする子どもと保護者のための地域包摂事業」に取り組みました。NPO法人ダイバーシティ工房は、千葉県市川市を中心に活動しており、本助成事業として「子ども達への切れ目ない支援実現のための地域基盤強化事業」に取り組みました。
本イベントでは、「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」の助成事業として、各団体で取り組んだ地域の実情に合わせた居場所づくりの事例や、様々な地域の大人と連携・協働しながら進めたネットワークづくり、それらの活動基盤となる資金調達やアドボカシーの取り組みについてお話を伺います。
イベントの後半では、認定NPO法人Learning for All 代表の李をモデレーターとして、パネルディスカッションや質疑応答の時間も予定しております。
◾️登壇者
認定特定非営利活動法人STORIA
代表理事 佐々木 綾子 氏
特定非営利活動法人STORIA 代表理事。東日本大震災後、「子どもの貧困」の根本解決を目指し、2016年にNPO法人STORIAを設立。「貧困の連鎖から愛情が循環する未来へ」をビジョンに掲げ、経済・精神的に困難の中にいる親御さんと子どもたちが自分らしく生きられ、幸せになること(ウェルビーイング)を心から願い、困難を抱えた子どものサードプレイス事業と保護者の相談支援事業を地域や行政、企業と協働で取り組んでいる。グロービス経営大学院、第19回「グロービス アルムナイ・アワード」の2023年度の「ソーシャル部門」受賞。
特定非営利活動法人ダイバーシティ工房
アウトリーチ事業部マネージャー 佐藤 佑紀 氏
宮城県仙台市生まれ。大学卒業後、宮城の公立中学校2校にて社会科教諭として勤務したのち、2020年4月からNPO法人ダイバーシティ工房に入職。主にアウトリーチ事業の拡大・新規事業立上げに携わり、市川市内の公立高校での「校内居場所カフェ」や、公立中学校への出張学習支援、無料SNS相談「むすびめ」などの立ち上げに寄与。こども支援・子育て支援を通した地域づくりに従事する。千葉県内において子ども支援にまつわる啓発活動も実施し、昨年度は千葉県内20以上の市町村、50以上の子ども支援機関への研修講師を請け負う。
認定特定非営利活動法人 Learning for All
代表理事 李 炯植
特定非営利活動法人Learning for All 代表理事。1990年、兵庫県生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。2014年に特定非営利活動法人Learning for All を設立、同法人代表理事に就任。これまでにのべ11,800人以上の困難を抱えた子どもへの無償の学習支援や居場所支援を行っている。全国子どもの貧困・教育支援団体協議会 副代表理事。2018年「Forbes JAPAN 30 under 30」、2022年「内閣官房のこどもの居場所づくりに関する調査研究」の検討委員に選出。
◾️スケジュール
オープニング
「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」のご紹介(10分)
STORIA様、ダイバーシティ工房による成果報告(30分)
パネルディスカッション、質疑応答(60分)
クロージング(10分)
※内容は当日変更になる可能性がございます
◾️お問い合わせ先
NPO法人Learning for All イベント事務局
メール:contact@learningforall.or.jp
◾️ゴールドマン・サックス地域協働型子ども包括支援基金とは
LFAは2014年の活動開始から困難を抱える子どもや家庭に向き合う中で、既存の子ども支援政策やいちNPOの支援だけでは子どものニーズを質量ともに満たすことが難しいと考えてきました。そこでLFAがモデルづくりを進めてきた「地域協働型子ども包括支援」のノウハウをもとに、全国で子ども支援に関わる団体の活動を資金と研修や伴走支援などの非資金的でも応援・推進したいと思い、ゴールドマン・サックス様、パブリックリソース財団様のご協力を得て、2021年5月に「ゴールドマン・サックス地域協働型子ども包括支援基金」を発足しました。
・基金公式HP:https://learningforall.or.jp/gschildfund/
◾️認定NPO法人「Learning for All 」について
「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所づくりを展開しています。設立から延べ11,800人の子どもたちに支援を届けてきました。そして、地域の様々なステークホルダーと協力をしながら「つながり」「学びの環境」「育まれる環境」を整備し、6歳から18歳の子どもたちの生活圏に必要なすべての支援・機会がそろう「地域協働型子ども包括支援」のモデル構築。本モデルを全国へ広げ、すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指しています。
・LFAコーポレートサイト
https://learningforall.or.jp/about/
・ご寄付のお願い
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