「株式会社HAKKI AFRICA」は「株式会社HAKKI GROUP」へ商号変更 新経営体制の下、さらなる事業拡大を目指す
新興国Fintech最前線に立つ日本人起業家のプレスリリース
株式会社HAKKI AFRICA(本社:東京都港区、代表取締役:小林 嶺司、以下「当社」)は、このたび「株式会社HAKKI GROUP」へ商号変更するとともに、今後の事業拡大とグローバル展開を見据え、新役員体制を決定いたしました。新役員として、取締役・グループCFOに杉山 智行、社外取締役に反田 広人、深川 康介、常勤監査役に早野 潔が就任したことをお知らせいたします。

商号変更について
当社は、2025年9月1日をもって、商号を「株式会社HAKKI AFRICA」から「株式会社HAKKI GROUP」に変更いたします。
このたびの商号変更は、当社の事業がアフリカ地域に留まらず、グローバルな事業展開へと拡大していることに伴うものです。
創業以来、私たちは「HAKKI AFRICA」としてアフリカ市場に深くコミットし、大きな成長を遂げてきました。しかし、現在ではアフリカ以外の地域でも事業を展開しており、今後もさらにグローバル市場へと進出していく計画です。この状況において、「AFRICA」という名称が当社の事業を特定の地域に限定している印象を与える可能性があると判断いたしました。
新商号「HAKKI GROUP」は、創業当初からの我々の理念を継承しつつ、地域を問わず、世界中の人々に貢献していくという当社の強い意志を象徴しています。
今後は、新商号のもと、よりシンプルで力強いブランドイメージを確立し、グローバルな事業成長をさらに加速させてまいります。
1. 新旧商号
旧商号: 株式会社HAKKI AFRICA
新商号: 株式会社HAKKI GROUP
2. 効力発生日
2025年9月1日
新役員体制について
■新役員就任の背景
このたびの役員人事は、当社の更なる成長と企業価値の向上を見据えた経営体制の強化を目的としたものです。特に、当社が今後注力する上場(IPO)準備において、経営の透明性やガバナンスの強化、事業基盤の整備が求められる中、新たな経営体制のもとで一層の推進力を図るべく、今回の人事を決定いたしました。

■新役員体制

氏名 |
役職 |
小林 嶺司(こばやし れいじ) |
代表取締役 グループCEO |
時田 浩司(ときだ こうじ) |
取締役 グループCOO |
杉山 智行(すぎやま ともゆき)※ |
取締役 グループCFO |
反田 広人(そりた ひろと)※ |
社外取締役 |
深川 康介(ふかがわ こうすけ)※ |
社外取締役 |
早野 潔(はやの きよし)※ |
常勤監査役 |
笠井 優雅(かさい ゆうが) |
社外監査役/公認会計士 |
※ 新任
■新任役員

取締役 グループCFO
杉山 智行(すぎやま ともゆき)
東京大学法学部卒業後、大和証券SMBCで債券・為替の自己勘定取引に従事。ロイズ銀行東京支店ではシニア・ディーラーとして資産運用・資金管理を担当。2013年にクラウドクレジット株式会社を創業し、代表取締役として新興国向け融資型クラウドファンディング事業を展開。2024年よりバンカーズ・ホールディング株式会社 執行役員CSOを務め、事業戦略・新規事業開発を担当。2025年5月よりHAKKI GROUP 取締役 グループCFO就任。

社外取締役
反田 広人(そりた ひろと)
グローバル・ブレイン株式会社 インベストメントグループ ディレクター。法政大学卒業後、英国マンチェスター大学にて開発学の修士号を取得。豊田通商株式会社にてアフリカ向け自動車トレーディング業務に従事し、南アフリカ地域統括拠点に駐在。サブサハラ地域におけるトヨタ代理店のオペレーションの改善および現地スタートアップとの協業によるDX推進を担当。2021年にグローバル・ブレインへ参画後は、エジプト、ナイジェリアをはじめとするアフリカ地域におけるスタートアップ投資を担当し、起業家の事業成長支援に従事するとともに、日本企業とアフリカのスタートアップとの連携促進に取り組む。2025年5月よりHAKKI GROUP 社外取締役に就任。

社外取締役
深川 康介(ふかがわ こうすけ)
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社 プリンシパル。東京大学法学部を卒業後、ベイン・アンド・カンパニーにて東京・ヨハネスブルグ・ブリュッセル各拠点でDX戦略や企業変革、PE向けデューデリジェンスに従事。ロンドン・ビジネス・スクールにてMBAを取得後、2021年にグロービス・キャピタル・パートナーズに参画。現在は、フィンテックや産業DX領域を中心としたスタートアップ投資・経営支援に従事。2025年5月よりHAKKI GROUP 社外取締役就任。

常勤監査役
早野 潔(はやの きよし)
東京大学経済学部卒業、早稲田大学大学院MBA修了。三井物産株式会社にて31年間、財務・経理・リスクマネジメント・経営管理などの部門を歴任。ロンドン・ビジネス・スクール企業財務コース修了後は、ファイナンス分野に注力。中央大学会計専門職大学院 客員講師(2009–2012年)、立命館大学大学院経営管理研究科 客員教授(2021–2024年)として教育にも従事。2023年に三井物産を退職後、バイオ系スタートアップを経て、2024年に合同会社アーリーフィールドを設立。証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)。2025年6月よりHAKKI GROUP 監査役就任。
■HAKKI GROUPの事業概要
新興国では多くのタクシードライバーが銀行融資の与信に値する書類や頭金を準備できず、個人のオーナーから車をレンタルしてのタクシー個人事業が一般的になっています。
当社は独自のアルゴリズムを用いたクレジットスコアリングシステムを構築し、与信審査を機械的に行いリスクを限りなく抑えた車両購入用のファイナンス商品をケニアで提供しています。
2025年から南アフリカ・インドに事業を拡大し、同様の課題の解決に挑んでいます。
■HAKKI GROUPが目指すのは「誠実な努力が報われる社会」
テックを最大限に活用したクレジットスコアリングを通じて、「誠実に信用を築くことこそが、豊かな人生への近道だ。」という世論の源流をつくり、新興国における「信用」の全く新たな歴史を作り出し、18億人いると言われる金融アクセスのない新興国の方々の金融包摂を実現します。
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