特別プロジェクト「コロナ対策再検証」スタート!!

コロナ禍第7波襲来も危惧される一方で「速く出口戦略を!」の声も高まるなか、当財団フェロー 三浦瑠麗が政治、経済、医療などのエキスパート達と激論を交わし、過去の対策を再評価し、出口戦略を探ります

コロナ禍第7波の襲来が懸念さえる一方で、感染症法改正や、厳しすぎた制限を緩和する動きもあります。しかし、今までのコロナ対策には「場当たり的」、「常に遅れる」、「お金のバラマキ」といった批判も浴びせられました。第6波が落ち着きを見せている今こそ、経験を活かして確かな対策を準備べき時期だと言えます。
この特別プロジェクトでは、対談ホストの三浦瑠麗が政界(国会)、自治体、医療界、経済界など広くエキスパート・論客たちに問いかけ、議論し、明日のための戦略を探ります。
【エキスパート達(期間中は18時配信開始】
4月25日~27日 村上世彰 投資家(シンガポール在住)
5月 2日~ 4日 西村康稔 衆議院議員 前コロナ担当相
5月 9日~11日 加藤勝信 衆議院議員 前官房長官
この後も、大竹文雄大阪大学教授、橋下徹弁護士、河野太郎衆議院議員など、論客が続々と登場の予定です!!
三浦瑠麗vs村上世彰 Part-1
https://www.youtube.com/channel/UCm-Xlj61y5bC-4kVS4L0cgg 

日本のコロナ対策は、過去、何度も「遅い」、「少ない」、「バラ撒き」と批判されてきました。客の

飲食店の営業時間短縮ではお客様が激減し、店を畳むしかないといった悲鳴が聞こえる一方で、こっそり営業して、補助金と飲食売り上げの両方で儲けているといった声も。

日本のコロナ対策は、いったいどう評価されるべきなのでしょうか? 欧州やアジアの一部の国々は、日本よりも遥かに感染者が多いにもかかわらず、制限緩和を強力に進めてきた国があります。中国では習近平主席の掛け声のもと「ゼロコロナ政策」が強力に推し進められています。


実際に「感染者ゼロ」をすぐに実現できると考えてる人は多くないでしょう。重要なことは、「感染者数」そのものではありません。「いかに感染拡大のスピードを抑え込み」、「医療機関が対応できる範囲内に収め」、「その結果として、重傷者、死亡者をどれだけ減らせるか」であり、そして、対策の副作用としての「経済の疲弊」、「日常生活の困難」をいかに緩和できるか・・です。

この観点からみた時に、日本のコロナ対策は、成功したと言えるのか? 改めるべき点はなかったのか? そして、いわゆる「出口戦略」は、どのように進められるべきなのか?
これらの問題を対談ホスト 三浦瑠麗と各界の有識者との対談を通じて検証し、評価し、明日の対策につなげていきたいというのが、このプロジェクトの狙いです!

対談ホスト 三浦瑠麗氏対談ホスト 三浦瑠麗氏

 

【第1回 投資家 村上世彰氏との対談】
第1回は、4月25日から3夜にわたって配信します。

「もの言う投資家」「村上ファンド」で知られる、村上世彰氏をゲストに迎えました。
村上氏はM&Aコンサルティング’(通称 村上ファンド)を閉じた後、シンガポールに渡って、国際投資家として活動されています。その活動は、アジアにとどまらずアメリカ、ヨーロッパに広げられ、経済人としての活動だけでなく、コロナ禍についても、早くから関心と懸念を抱き、各国の感染の状況た政府の対応を注視してきました。

投資家 村上世彰氏投資家 村上世彰氏

その村上氏に問うポイントは、
(ア) 国際的な視点から各国と比べて日本の感染拡大と対策をどうとらえていたのか?
① 在住するシンガポール、ご家族が住むヨーロッパやアメリカ等と比較すると対策はどう違ったのか?
② 韓国や英国ほかの欧州、米国では、「患者数」の数(発症率)は日本より高いと報道される中で引き締め緩和を急いだ。その理由と評価は?

(イ) コロナ対策による経済の深刻な疲弊を懸念している村上氏の視点から、
① 現在の経済ダメージをどう受け止めているか?
② 今までのコロナ対策と経済疲弊の関係は?
③ 何が良くて、何を間違えていたのか?

(ウ) ここまでの対策と各分野からの政策や提言の発信をどう評価するか?
① 政治(与党・野党)
② メディア
③ 学界(医学界、経済学界)
④ 地方自治体
そして、今後の対策はどうすれば良いと考えるのか?
率直な意見を求めて対談は展開します!!

【第2回 衆議院議員 西村康稔 前コロナ担当相との対談】
第2回は、5月2日から3夜にわたって配信予定です。
対談相手は 前経済再生担当相であり、コロナ対策担当相 西村康稔衆議院議員。 
西村氏は記者会見584回をこなすなど、政府のコロナ対策の最前線に立って奮闘したが、酒類提供停止に応じない飲食店への強い対応や人流7割削減の要請などの対策で批判の矢面にも立たされた。

「弱い措置を長期間続けるデメリットは大きく、より強い措置と補償ができるような仕組みが必要」が持論の西村氏に、独自の予測システム「CATs-QUICK」の開発に携わり、新型コロナ対策には科学的・客観的なアプローチが必要と提言し続けてきた三浦瑠麗氏が切り込みます。
 

 

西村康稔 前コロナ担当相西村康稔 前コロナ担当相

西村氏に問いかけるポイントは、
(ア)未知のウイルスという見えない敵との戦いの中で、安倍政権のコロナ対策の前線に立ってきた担当大臣として、これまでの日本のコロナ対策をどう評価するか。
・様々な意見・批判も寄せられる中、どう応え、どう乗り越えようとしたのか?
・地方から上がる様々な声をどう感じたか?
・今振り返れば、こうすればもっと良かったと考える点は?

(イ)日本と世界各国のコロナ対策や現状を比較し、どう評価すしているのか。
・日本と欧米を比較して、対策の違いと現状の認識はどうか。
・中国の進めているゼロコロナ政策はどう考えているか。

(ウ)第 7 波に備え、コロナを乗り越えていくために必要なことは何か。
・担当大臣としての経験や知見から見出すコロナ対策のカギは。
・これまでの苦労も踏まえ、各方面へのメッセージやアドバイスは。


特に、果たして、今までのコロナ対策は、客観的・科学的な根拠やデータに基づいて実行されてきたのか、感染者数予測が様々に飛び交う中で、どのようなエビデンスに基づいて政策は決められたのか? 7割の人流抑制はどうして決められたのか? 対策決定の科学的・定量的な裏付けについて議論が交わされます。
 

西村議員と三浦瑠麗氏西村議員と三浦瑠麗氏


更に、加藤勝信 衆議院議員 前官房長官、大竹文雄大阪大学教授、橋下徹弁護士、河野太郎衆議院議員など、コロナ対策に関わってきた、或いは自治体トップとして辣腕を振るってきた「現場を知る論客」が続々と登場の予定です!!


【村上世彰プロフィール】
投資家・社会貢献家。
東京大学法学部卒業。1983年に通商産業省(現経済産業省)に入省。在南アフリカ大使館勤務を含む内外の役職を務めた後、サービス産業担当企画官を最後に退官。40歳を目前にM&Aコンサルティング(通称村上ファンド)を創設し、様々な大型投資を仕掛けて名を馳せる。現在は、個人投資家として活動するとともに、金融教育やNPOの支援など社会貢献活動を積極的に行っている。
村上財団
https://murakamizaidan.jp/
主要著書 「生涯投資家」(文芸春秋 2017) など

【西村康稔 プロフィール】
1962年兵庫県明石市生まれ。灘高校、東大法学部卒業、通商産業省通産省(通産省)入省。後、米国メリーランド大学院で国際政治・経済を学び卒業(この間、陸上、野球、ボクシング部で活躍)。1999年通産省環境立地局調査官を最後に退官。
2003年衆議院議員選挙で初当選し、以後7期連続当選。2009年自民党総裁選立候補。外務大臣政務官、内閣府副大臣、衆議院内閣委員長、内閣官房副長官、経済再生担当大臣、TPP担当大臣全世代型社会保障改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)等を歴任。
2020年3月から2021年10月まで、新型コロナウイルス感染症対策担当大臣として、安倍政権のコロナ対策の司令塔として活躍。現在は、自民党コロナ対策本部長として、与党の党内のコロナ対策をリードする。


【三浦瑠麗プロフィール】
株式会社山猫総合研究所代表
神奈川県茅ケ崎市生まれ。 内政が外交に及ぼす影響の研究など、国際政治理論と比較政治が専門。東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了、博士(法学)。 東京大学大学院公共政策大学院専門修士課程修了、東京大学農学部卒業。日本学術振興会特別研究員、東京大学政策ビジョン研究センター講師などを経て2019年より現職。
 株式会社山猫総合研究所
https://yamaneko.co.jp
最近著書:「不倫と正義」(中野信子との共著 2022.4.18刊行) ほか著書多数


































 

 

 

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会社概要

URL
http://www.sohatsu.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤様3丁目1-2 東京都港区赤様3丁目1-2
電話番号
03-5544-8785
代表者名
安延 申(ヤスノベ シン)
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年06月