総合技術商社、ランサムウェア攻撃からバックアップデータを守り、確実かつ迅速な事業継続を実現

イミュータブル ストレージ「Arcserve OneXafe」によりランサムウェア対策を強化

Arcserve Japan

arcserve Japan合同会社(本社:東京都千代田区、職務執行者社長:公家 尊裕 以下、Arcserve Japan)は、株式会社瑞穂(本社:東京都文京区、代表取締役社長:清水 亨)がイミュータブル(*1)ストレージ「Arcserve OneXafe (ワンセーフ)」を導入したことを発表します。瑞穂は「Arcserve OneXafe」の導入により、ランサムウェアに感染したとしても、迅速な復旧が可能となるバックアップデータ保護を実現し、業務継続体制をさらに強化しました。

瑞穂は、創立から77年の歴史を誇る総合技術商社であり、日立グループのパートナーとして、産業機器製品、空調機器製品、電子デバイス製品、情報システム製品の販売と、プラントソリューションの提供を行っています。海外ビジネスにも積極的に取り組んでおり、上海、蘇州、香港、シンガポールの4つの海外拠点を軸に、顧客のグローバルなビジネス展開を支援しています。

Arcserve OneXafeは、バックアップ ソフトウェア「Arcserve UDP」、「Arcserve Backup」のバックアップ先としての利用に加え、バックアップ アプライアンス「Arcserve UDP Appliance」の二次バックアップ ストレージとしても利用いただけるイミュータブルストレージです。Arcserve UDP や Arcserve Backup の運用・環境はそのままに、Arcserve OneXafeを追加するだけでランサムウェア対策を強化でき、ハードウェアとソフトウェアのテクニカルサポートをArcserve Japanがワンストップで提供できる点が大きな強みです。

<背景と経緯>
これまで着実にセキュリティ対策を進めてきた同社では、近年のランサムウェア攻撃がバックアップデータの暗号化にまで及び、被害が拡大していることに異次元の脅威を感じ、事業継続のためにはバックアップデータの保護が最重要課題であるとし、そのための体制強化に着手しました。

瑞穂ではまず、バックアップ体制の強化策として「クラウドストレージ」、「テープバックアップ」、「イミュータブルストレージ」の3つを選択肢に挙げ、検討を開始しました。

テラバイト級のバックアップ対象データを持つ同社にとって、クラウドストレージへのアップロードには約1週間もの時間がかかることから適切でないと判断。またテープバックアップについては、大量データを書き込んでいる場合に特定のデータを見つけ出して復元するのに時間がかかり、リストア時の作業負荷が大きいことから採用を見送りました。最終的に同社が選択したのはイミュータブルストレージ「Arcserve OneXafe 」でした。

<Arcserve OneXafe選択の理由>
瑞穂がバックアップデータのランサムウェア対策として「Arcserve OneXafe」を選択した理由は主に2つあります。

1つめとしては、4年前からArcserve UDPを導入しており、従来の運用の流れを変えることなく大容量データをバックアップできることが挙げられます。そして2つめには、Arcserve OneXafeに書き込まれたバックアップデータに対して改ざんできない「不変の」スナップショット(*2)が作成され、そこから迅速かつ確実にリストアできる点が高く評価されました。

<導入効果>
2023年3月からシステムインテグレータが構築を開始し、わずか1日で作業が完了。現在、同社では、オンプレミスとプライベートクラウドの両環境で総容量7テラバイトにも及ぶデータを対象に、Arcserve OneXafeを一次バックアップ先として日次のバックアップ運用を行っています。

Arcserve OneXafeでは、バックアップ設定やリストア作業がわかりやすい画面構成になっているため、バックアップの専門家でなくても操作しやすい点が大きなメリットとなっています。また、管理ツールがクラウドで提供され、構築が不要ですぐ利用できる環境が整っている点も高く評価されています。

<今後の展開>
瑞穂では、万が一ランサムウェア攻撃の対象となった場合でも、改ざんされていないデータを迅速に戻して事業への影響を最小限に抑えることができるという安心感を手に入れました。今後はArcserve OneXafeを活用して、ランサムウェア対策だけでなく災害対策としての事業継続性も強化し、重要な企業資産であるデータの安全をさらに追求していく計画です。

※株式会社瑞穂におけるArcserve OneXafe導入事例の詳細はこちら:
https://www.arcserve.com/sites/default/files/2023-10/case-onexafe-mizuho-ki.pdf


*1 イミュータブル:不変を意味します。イミュータブル ストレージは、変更不可能なスナップショットを保持することで、バックアップ データをサイバー攻撃から保護します。
*2 スナップショット:ある時点でのデータを、まるで写真を撮るように素早く、そのままの状態のイメージを保存する機能です。

Arcserveについて
世界トップ5のデータ保護ベンダーであるArcserveは、SMBからエンタープライズまで、場所や複雑さを問わず、すべてのデータワークロードを管理、保護、復旧するためのクラス最高のソリューションを幅広く提供しています。Arcserveのソリューションは、複雑さを排除しながら、あらゆるデータ環境において、クラス最高の費用対効果、俊敏性、大規模な拡張性を備えたデータ保護と確実性をもたらします。オンプレミス、オフプレミス(DRaaS、BaaS、Cloud-to-Cloudなど)、ハイパーコンバージド、エッジインフラが含まれます。30年近くにわたって受賞歴のある製品に加え、継続的にイノベーションに注力してきたことで、パートナーやお客様は、次世代のデータワークロードとインフラへの最速ルートを確保することができます。Arcserveは、100%チャネル販売により150カ国以上で事業を展開しており、1万9,000社のチャネルパートナーが23万5,000社のお客様の重要なデータ資産の保護に貢献しています。Arcserve の詳細については、本社サイト www.arcserve.com もしくは、Arcserve Japan サイト www.arcserve.com/jp をご覧ください。

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TEL: 0120-410-116 (受付時間: 平日9:00~17:30)
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会社概要

arcserve Japan合同会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町 1-105 神保町三井ビル
電話番号
03-4520-0637
代表者名
クリストファー・ジョン・バベル
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年10月