独立系VCのOne Capitalの2号ファンドの調達金額が170億円に到達。最終的な運用総額は200億円を見込む。
組成開始から9ヶ月で1号ファンドを上回るファンドサイズに到達し、1号と合わせた運用総額は340億円に。海外投資家も多数参画。
今回の追加募集には、1号ファンドから参画いただいている独立行政法人中小企業基盤整備機構、みずほ銀行株式会社、エーザイ株式会社を初めとする国内投資家や海外投資家(米国・シンガポール等の資産運用会社、ファミリーオフィス等)に加え、東邦ホールディングス株式会社を初めとする新規の国内及び海外投資家にも参画いただき、2号ファンドの規模が170億円となり、1号ファンドと合わせた運用総額は340億円となりました。2号ファンドの最終的な運用総額は200億円を見込んでおります。本ファンドにおける海外投資家比率は全体の約2割に及び、日本のSaaS市場に対する期待がさらに高まっていることを実感しております。
2号ファンドの基本戦略は1号ファンドを踏襲しながらも、ヘルスケア分野の投資比率を高めて参ります。同分野への投資を強化するため、マッキンゼー・アンド・カンパニーのPartnerとしてヘルスケア企業へのコンサルティングを手掛けてきた横田有香子氏をパートナーとして招聘し、陣容を強固に致しました。
また、弊社は、SaaSスタートアップへの出資および支援だけでなく、出資者(LP)へのDX Advisoryならびにプロダクト(SaaS)開発も行うユニークなベンチャーキャピタル(VC)です。LPへのDX Advisoryは、デジタルトランスフォーメーション(DX)のアドバイザリーを中心として、弊社が持つ最先端のノウハウとエキスパートネットワークでLPの変革/創造を推進しています。今後も、チーム一丸となって、日本のデジタルシフトを全力で支援して参ります。
One Capital 2号ファンド
ファンドサイズ:2024年5月末時点で170億円(200億円程度でファイナルクローズ予定)
組成時期:2023年8月(運用期間:10年間+最大2年間延長)
Future of Work(SaaS / C向けサブスクリプションビジネス / ヘルスケア)
シード・アーリーメイン(一部ミドルもあり)
1億円〜5億円(初回投資)、追加投資も実施し最大15億円を予定
ハンズオンによる支援、日米トップSaaS起業家によるメンタリング、幹部採用支援、自社開発SaaSの提供
出資先の紹介(2024年5月31日時点)
株式会社PeopleX(HRプラットフォーム):https://peoplex.jp/
他3社確定
会社概要
会社名:One Capital株式会社
代表者:代表取締役CEO 浅田慎二
設立年月:2020年4月
事業内容:SaaSに特化したVCファンドの運用、出資者のDX支援、SaaSの開発
Website:https://onecapital.jp/
本件に関する問い合わせ先:one@onecapital.jp
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