日本HP、ハイブリッドワークを支援する法人向け新製品を発表

「PCリユースプログラム」で持続可能な循環型経済を促進

株式会社 日本HP

株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、働く場所を問わず優れたワークエクスペリエンスを提供する法人向けノートPC、モバイルワークステーション、Polyブランドの周辺機器の新製品を発表します。法人向けノートPC「HP Dragonflyシリーズ」、「HP EliteBookシリーズ」、「HP ProBookシリーズ」は、第 13 世代 インテル® Core™ プロセッサーを搭載し、コラボレーション機能を強化しています。モバイルワークステーション「HP ZBookシリーズ」は、新たにAMD Ryzen™ PRO 7040HSシリーズプロセッサーを搭載する製品を追加し、先日の発表( https://jp.ext.hp.com/info/newsroom/2023/20230418/ )製品に加えてプロフェッショナル向けのハイブリッドワークのポートフォリオを強化します。あわせて、Polyの会議室用ビデオバーやワイヤレスIP電話機を発表します。

また日本HPは、PCの再利用を加速し、持続可能な循環型経済を促進するため、法人向けに「PC リユースプログラム」を開始しました。これにより、お客様がHPの法人向けPCを購入する際に、使用されている PCを積極的にリサイクルすることを支援します。回収したPCは国際規格に準拠した方法でデータ消去を実施し、正常に動作するよう修理、再生後にリユース(再利用)します。



HP Dragonfly G4は高度なモバイルテクノロジーを求めるユーザー向けに設計されたハイブリッドPCで、最新のコラボレーション体験を提供します。






高い性能とモビリティを備えるモバイルワークステーションHP ZBookに、AMD Ryzen PRO 7040HSシリーズ プロセッサー搭載モデルがラインアップに追加されました。









中規模会議室向けのオールインワンビデオバーPoly Studio X52 は主要なクラウドサービスとネイティブ連携も可能で、オフィスのコミュニケーションソリューションに最適です。








〈HP Presenceの強化により、コラボレーションエクスペリエンスを向上〉

ビデオ会議の質を向上するアプリケーションHP Presence(*1)のコラボレーション機能を充実させることで、一緒に仕事をする者同士がつながりを実感できるようにしました。HP Presenceは、HP DragonflyからEliteBook、ProBookまでの法人向けノートPCとモバイルワークステーション(*2)で利用できます。HP Presenceは、コラボレーション、イノベーション、生産性を活性化させ、オフィス内外での仕事をシームレスに行うための重要なソリューションとなります。ホワイトボードを自動的にフラット化してリモート会議参加者と共有する機能に加え、新たに自分に向いたカメラに加えてもう1台のカメラの映像もリモート会議で見せるマルチカメラエクスペリエンスや、顔追跡用Auto Camera Selectなどの機能の追加により、会議をより効果的で自然なものにします。


・Multi-Camera Experience(*3)は、デュアルビデオストリーミングとカメラの切り替えに対応しているため、ユーザーは自分の顔と対象物またはホワイトボードを同時に、ピクチャーインピクチャーまたはサイドバイサイドで簡単に表示できます。


・Auto Camera Select(*3)は、インテリジェントなフェイストラッキングで、ユーザーがどのカメラの方を向いているかを認識し、アイコンタクトを中断することなく参加者の注意を継続させます。


・HP Keystone Correction(*4)により、ワンクリックでカメラフィードから画像を自動的に切り取り、トリミングして平坦化することで、ホワイトボードや物理的なドキュメントを簡単に共有できます。


・HP Be Right Back(*4)は、休憩が必要なときに会議を中断することなく、動画フィードを静止画像に変更できます。


・Intelligent Hibernateは、PCの使用パターンを学習するため、勤務時間の終わりにデバイスが自動的に休止状態に入り、バッテリの使用を最小限に抑えます。時間が経つにつれて、翌日ユーザーが何時にデバイスを使用するのかをPCが予測できるようになり、instant-on体験が実現できる最新のスタンバイモードに切り替えます。


・Smart Senseは、AIを使用してPCの使用パターンを学習し、適応させることで、PCの熱性能を最適化します。その結果、作業に必要な電力を供給しながら快適に作業できる、より静かで低温なノートパソコンが実現します。


〈自宅で、オフィスで、会議室で、外出先でシームレスな働き方を実現〉

HPの法人向けノートPCは、HP Presenceによるプレミアムなコラボレーション機能と高い生産性を提供します。ユーザーが一家庭からオフィス、また会議室への移動など、一日を通してハイブリッドな働き方に求められる柔軟性を提供できるよう設計されています。


新製品の特長は以下の通りです。


HP ZBook Firefly G10 AおよびHP ZBook Power G10 A:プロレベルのパフォーマンスとモビリティを備えたモバイルワークステーションに次世代AMD Ryzen PRO 7040HSシリーズ プロセッサー、CPU統合型AMD Radeon™グラフィックスを搭載しています。またHP ZBook Power G10 Aには、NVIDIA RTX™ Ada世代のラップトップGPUを搭載し、ミッドレンジ3D CADなどの設計デザイン業務に適したモデルを用意しています 。HP ZBook Firefly G10 AとHP ZBook Power G10 Aは、AMD Ryzen PROプロセッサーを搭載するZBook初の製品です。


HP Dragonfly G4:約1kgの軽量な13.5インチのクラムシェル型フラッグシップモバイルで、生産性を最大化するアスペクト比3:2のディスプレイを搭載します。スタイリッシュなマグネシウム製スレートブルーの筐体に、マルチカメラサポートなど新しいコラボレーション機能を装備します。さらに、定評のあるビジュアルハッキング防止機能のSure View Reflectやプライバシーカメラなど、どこででも安心して使用できるセキュリティ機能を搭載します。高速・大容量通信5GとLTEにも対応するモデルを提供します。HP Dragonfly G4は筐体の90%のリサイクルマグネシウム(*5)を、スピーカーエンクロージャーに5%のオーシャンバウンド・プラスチックと使用済み食用油などのバイオサーキュラー材料を使用して、二酸化炭素排出量を削減しています(*6)。  


HP EliteBook 860 G10 HP Presenceによって、リアルかつインタラクティブなバーチャル会議を実現します。第 13 世代インテル Core プロセッサーを搭載し、高いセキュリティと管理性を兼ね備えています。


HP EliteBook 630 G10およびHP EliteBook 640 G10 :プレミアムなデザイン、コラボレーション体験、管理能力、セキュリティなど、最新テクノロジーをコスト効率の高い価格で提供します。第 13 世代インテル Core プロセッサーが搭載され、Thunderbolt™ 4 (USB4 Type-C® ポート付き)と多機能 USB Type-C ポートの2種類のUSBタイプA(USB3.2 第一世代)を備えます 。


HP ProBook 450 G10 :生産性、多層セキュリティおよび耐久性のあるシャーシ、内蔵コラボレーションツールを備えます 。第13世代インテルCoreプロセッサーを搭載し、ビジネスの生産性を加速するパフォーマンスを実現します。


HP Elite x360 830 G10:コラボレーション向けの、世界で最も先進的なビジネス コンバーチブル(*7) である HP Elite x360 830 G10 は、 ハイブリッド ワーカーにクリエイティビティとコラボレーションを実現します。第 13 世代 インテル Core プロセッサーを搭載しエンタープライズ対応のセキュリティと管理性を備えています。


製品名

HP 希望販売価格(税込)

販売開始日

HP ZBook Firefly 14 inch G10 A 

217,800円~      

7月上旬

HP ZBook Power 15.6 inch G10 A

265,100円~      

8月上旬

HP Dragonfly G4        

330,000円~    

6月28日

HP EliteBook 860 G10    

253,000円~   

7月上旬

HP EliteBook 630 G10        

188,980円~  

7月上旬

HP EliteBook 640 G10         

価格未定     

7月上旬

HP ProBook 450 G10        

価格未定      

8月上旬

HP Elite X360 830 G10

330,000円~        

販売済

                                     

〈働く場所を問わず、クリアな映像と音声で会話し、生産性をキープ〉

ハイブリッドワークとは、単にリモートで仕事をすることではなく、その場にいる人とリモートで参加している人の双方がシームレスに連携できる体験を提供することです。HPとPolyは、ハイブリッドワークに最適な包括的なビジネス向けビデオ会議デバイスを提供しています。(*8)


オフィスに戻る人が増える中、Poly Studio X52 ビデオバーは、中規模会議室でのビデオ会議のエクスペリエンス を向上させます。このオールインワンビデオバーは、Poly DirectorAI スマートカメラテクノロジーにより、グループ、話者、人物などの自動カメラフレーミングモードを提供します。4K対応、2000万画素のカメラは、すべての参加者を鮮明に映し出します。グループおよび話者フレーミング機能のためのAIのアップデートには、新しいPoly DirectorAI Perimeter機能およびその他の音声機能の強化が含まれています。Poly Studio X52は、Google Meet、Microsoft Teams、Zoomの認定を取得しており、BlueJeans by Verizon、GoTo、RingCentralのネイティブサポートについては認定待ちです。


Poly Video OS は、Poly のすべてのビデオ会議デバイスで統一した体験を提供します。最新の Poly Video OS 4.1 では、会話と参加者に焦点を当てた会議を実現するための新機能と改良を行っています。


・ガラス張りの会議室でも、Poly DirectorAI Perimeter テクノロジーにより、参加者を正確にフレーミングすることができます。IT管理者は、部屋のサイズを入力することで、AIがパラメータを正確に定義し、ガラスや窓越しの顔を映しだすのを防ぎます。さらに、音声の明瞭度を高めることで、会議室のガラスや硬い表面によって生じる残響やエコーを最小限に抑えます。


・タッチコントロールパネル「Poly TC10」は、AndroidベースのMicrosoft Teams Roomsの会議コントロールに対応しました。Microsoft Teamsのルームスケジューリングパネルとしての機能も備えており、空室状況の把握やその場での部屋予約も可能です。TC10コントロールパネルは、Microsoft Teams認定を取得しています。


Poly Rove シリーズ ワイヤレス DECT™ IP電話機が採用するDECTは、小売業をはじめとする様々な業界で採用される最も信頼性の高い移動通信規格のひとつとされており(*9)、Poly Roveシリーズは利用者の自由な行動と、企業の成長に合わせた柔軟な拡張性を提供します。現場の従業員に向けて開発されたPoly Rove シリーズ DECT ハンドセットは、堅牢で安全なコミュニケーションと、広範囲に渡る接続性を備えており、すべてのPoly Rove B シリーズ ベースステーションと互換性があるので、簡単にペアリングして、複数台同時通話をサポートし、利用範囲を拡張します。


製品名

HP 希望販売価格(税)

販売開始日

Poly Studio X52 ビデオバー 

オープンプライス

7月1日

Poly Rove 20、30、40 DECT 

ハンドセット               

オープンプライス

7月1日

Poly Rove B1、B2、B4

ベースステーション

オープンプライス

7月1日


〈PCリユースプログラム〉

日本HPは、より多くのPCを再利用し、持続可能な循環型経済へ貢献するために、法人向けに「PC リユースプログラム」を開始しました。本プログラムでは、新たにHPの法人向けPCを購入する際に、現在使用されている法人向けおよび教育向けWindows PCとChromebookを定額で買い取ることでPCのリサイクルを促進します。回収したPCは国際規格に準拠した方法でデータ消去を実施し、正常に動作するよう修理・再生後にリユース(再利用)します。

「PC リユースプログラム」の詳細および申し込みはこちら

https://jp.ext.hp.com/services/business/renew/reuse/


*1:機能はプラットフォームによって異なります。

*2:HP G10法人向けノートPCとモバイルワークステーションに搭載されたHP会議機能には、Windowsと最新のmyHPアプリが必要で、2023年夏頃に無線経由で、またはHPサポートウェブサイトのsofpaqからダウンロード可能となる予定です。

*3:マルチカメラによるデュアルビデオストリーミングとカメラの切り替えには、別売りまたはオプション機能として販売されている2台目のカメラと、myHPアプリケーションが必要となります。

*4:myHPアプリケーションとWindows OSが必要です。

*5:リサイクルマグネシウムの重量:筐体には、フロントカバー、スクリーンベゼル、パームレストカバー、ボトムカバーが含まれます。

*6:マスバランスアプローチによって廃棄バイオ原料から製造されています。

*7:HP の内部分析に基づく、暗号化、認証、マルウェア保護、BIOS レベルの保護がプリインストールされ、MIL-STD テストに合格したコンバーチブルで取り外し不可能なラップトップの 2023 年 3 月時点で、88 度 FOV 5MP カメラ、ディスクリート 940nm IR、16:10、およびディスクリート アンプに基づいた最も先進的な製品です。

*8:クラムシェル、デタッチャブル、コンバーチブルなどのノートPC、モバイルワークステーション、Windows Pro(ビデオ対応モニター、Webカメラ、会議室カメラ(光学および、デジタルズーム)、ビデオバー(Windows、Android、USB)、デスクトップ電話(2023年3月現在)を搭載したオールインワンデバイスなど、ビデオ機能を備えた商用デバイスに関するHPの内部分析に基づきます。

*9:フロスト&サリバン ハイブリッド業務を行う従業員のためのモバイル通信の評価、モビリティソリューションの重要性、グローバル2022


製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。

 法人向けノートPC: http://www.hp.com/jp/notebooks

 ワークステーション: http://www.hp.com/jp/workstation

 Poly: https://www.poly.com/jp/ja


製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)

 法人ノートPC: http://www.hp.com/jp/business_notebook_pr

 ワークステーション: http://www.hp.com/jp/workstation_pr

 Poly: http://www.hp.com/jp/accessory_pr

  

HPについて

HP Inc.は、ひとつの考え抜かれたアイデアが世界を変える力になると信じています。

テクノロジーカンパニーとして、PC、プリンター、3Dプリンティングソリューションの製品やサービスを通じ、お客様のアイデアを形にするお手伝いをします。


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会社概要

株式会社 日本HP

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URL
https://www.hp.com/jp
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス21階
電話番号
-
代表者名
岡戸 伸樹
上場
海外市場
資本金
5億円
設立
2014年12月