共働き夫婦の不満を大調査!男女で異なるイライラの形とは
離婚問題の情報提供メディア「ツナグ離婚弁護士」を運営している株式会社Clamppy(本社:東京都中央区築地、代表取締役社長:大江 剛 / 寺田 真吾)は、「現在共働きをしている、または過去に共働きを経験した」全国約260人の男女を対象に、離婚に関するアンケートを実施いたしました。調査の結果、共働きにおける不満について、男女で異なる傾向にあることがわかりました。
◆このアンケート結果について
データを引用される際は、出典元として必ずこちらのURL(https://clamppy.jp/rikon)をリンクとして埋め込みのうえご記載いただきますよう、お願いいたします。
共働きにおいて男性は「不満を感じていない」人が最も多い
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男性に共働きをしていて不満に思うことを尋ねた質問では、以下のようなランキングになりました。
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不満はない(34.1%)
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夫婦で共有できる時間が少ない(休みが合わない)(23.5%)
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家事や育児をやっているのに駄目出しされる(16.7%)
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家計管理のストレス(9.1%)
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私の負担が多い(家事)(6.1%)
男性だけを見ると、不満を感じていない人が34%と最も多い結果となりました。
続いて、夫婦の時間が少ないことに不満を抱いている人が多いようです。
共働きといえども、まだまだ女性が家事や育児を担う割合が多いからこそのランキングなのかも知れません。
また、「家事や育児をやっているのに駄目出しされる」が上位に来ているのも女性とは異なるポイントです。
女性は家事や育児の負担割合を不満に思っている
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一方、女性が不満に思っていることトップ5は以下です。
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私の負担が多い(家事)(28.2%)
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私の負担が多い(育児)(18.2%)
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家計管理のストレス(11.0%)
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夫婦で共有できる時間が少ない(休みが合わない)(10.5%)
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きちんと家事や育児をやってくれない(9.1%)
1位、2位に家事と育児に対する自分の負担が多いことがランクインしました。
男性のランキングを合わせて見ても、やはり女性の家事・育児負担が大きいとわかります。
また、男性では4位に入っていた「家計管理のストレス」が女性では3位に。
男女ともに家計の管理には頭を悩ませているようです。
さらに、不満はない女性はわずか7%と、男性に比べると女性の方が共働きをしていて不満に感じるポイントは多いという結果となりました。
離婚を経験した共働き夫婦の体験談
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共働きをしていて離婚した方にその理由を聞いたところ、以下のようなランキングとなりました。
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性格の不一致(10.3%)
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愛情の薄れ(9.0%)
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精神的な暴力(暴言・モラハラなど)(8.5%)
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浮気された(8.1%)
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家事の分担で揉めたから(6.7%)
夫側の体験談
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共働きしていたが私が家事をほとんどしており、妻は何もせず些細な事で喧嘩するようになり一緒に生活していかないと思い離婚した。(30代)
共働きで離婚をした男性の中には、自身が家事の多くを負担しているにもかかわらず些細な喧嘩が多くなり離婚を選んだ人がいました。
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お互い仕事をしていて、出勤、帰宅の時間はバラバラで、二人でいられる時間はほとんどなく、会話もほとんどなし。家事は分担して行っても、文句を言われることはあっても感謝されない。状況が好転することはなく、一緒にいても仕方がないと思うようになりました。(40代)
また、お互いの勤務時間がバラバラなためにすれ違いが多く、状況が悪くなった人も。
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仕事の関係で(夜勤などで勤務時間がかなりズレていた)一緒にいる時間が少なかった。お互い転職などは考えずに仕事を続けてきたが、相手が職場の人と浮気するようになり離婚することになった。(50代)
夫婦の時間が少ないからか、相手が浮気するようになったというコメントもありました。
共働きによって夫婦で共有できる時間が少なくなり、そこから夫婦のすれ違いが生じていく傾向にあるのかもしれません。
妻側の体験談
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もともとお互いが働いている中で結婚をし、そのまま継続して働いていました。そのことはお互いが望むことではありましたが、やはり一緒に生活となると、どうしても家事などは平等にいきませんでした。帰宅時間の早い私が負担することが多く、少しずつ不満が溜まっていき、一緒に暮らす意味に疑問を持ち始めました。(40代)
妻側の体験談では、共働きをしていても妻の家事負担が大きいことに不満を感じていた人がいます。
帰宅時間が早いなど、家にいる時間が多い方に家事の負担が偏るのは仕方ないのかもしれませんが、不公平感を払拭できなかったのが離婚のきっかけだと思われます。
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共働きではあったが、向こうはかなり収入が低く、そのすべてを自分のお小遣いに使ってしまうようになり揉めました。結婚前と話が違う約束が違う、と言う問題が次々と出てきたので、離婚するなら早いほうがいいと思いわかりました。(40代)
金銭面で離婚を選んだ人もいました。
一緒に生活するうえで、生活費や各種支払など金銭的な決め事は重要です。
約束を違えて、自分の稼ぎをすべてお小遣いに使ってしまうパートナーとの生活は難しいものがあるのではないでしょうか。
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旦那が仕事のストレスで物を投げつけたり八つ当たりしてくるようになり、ついには私に包丁を突き付けてくるまでになった。毎日旦那の暴力に怯えながら生活していた。私の両親が家に離婚届を持ってきて話し合い、すぐにその場で班を押し、翌日届けを出した。(40代)
また、相手のDVが原因で離婚した人もいます。
仕事をしながら、家に帰ればパートナーの暴力に怯える日々では心休まる暇がなかったのではないでしょうか。
◆このアンケート結果について
データを引用される際は、出典元として必ずこちらのURL(https://clamppy.jp/rikon)をリンクとして埋め込みのうえご記載いただきますよう、お願いいたします。
【調査概要】
■調査名:【共働き夫婦対象】離婚に関するアンケート
■調査対象:共働き夫婦の方、過去に共働きを経験している方
■調査方法:選択式・記述式のWEBアンケート
■有効回答人数:260名(回答率100%)
■調査期間:2025年1月20日~2025年2月3日
【会社概要】
社名:株式会社Clamppy
代表者:代表取締役社長 大江 剛 / 寺田 真吾
事業内容:Webマーケティング / 士業集客コンサルティング
所在地:〒104-0045 東京都中央区築地2-10-6 Daiwa築地駅前ビル9F
電話番号:03-6226-2561 / 03-6226-2562
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