PARKSの「EDGE PRIME Initiative」に、スタートアップポップコーンの起業家教育プログラムの選定が決定

文部科学省アントレプレナーシップ教育の裾野拡大に向けて

スタートアップポップコーン株式会社

2023年6月27日 10時10分

小中高生への起業家教育事業を手がけるスタートアップポップコーン株式会社（本社：福岡県飯塚市、代表取締役CEO：澤田聖士）は、PARKSがアントレプレナーシップ教育の機会を高校生等へ拡大し、ゲーム教材・ワークショップ形式の研修会を通して、ビジネスアイデアを創出する力を養うことを目的とした、令和5年度PARKSが行う「EDGE PRIME Initiative」の募集において、選定企業に決定いたしましたのでお知らせ致します。

【高校生等へのアントレプレナーシップ教育の拡大方策: EDGE-PRIME Initiative】
全国各地で小中高生等に対するアントレプレナーシップ教育の機会を拡大すべく、産業界・自治体等の方々とも連携しながら、省庁横断で一体的に推進。（文科省HPより）

EDGE PRIME Initiativeは、全国各地で小中高生等に対するアントレプレナーシップ教育の機会を拡大すべく、産業界・自治体等とも連携しながら、省庁横断で一体的に推進している事業です。

本年度より、PARKSではアントレプレナーシップ教育の機会を高校生等へ拡大し、地域社会を牽引するグローバルリーダーの育成を目指します。SDGsで掲げられている目標や課題を正しく理解するとともに、その解決における問題点を自ら発見し、ビジネスアイデアを創出する力を養うことを目指します。まずは第一弾の取り組みとして、北九州SDGsアントレプレナーシップ教育プログラム SUMMER CAMP 2023を今夏開催予定です。

【PARKSの構成】（PARKS HPより引用：https://www.parks-startup.jp/）

■主幹機関：九州大学、九州工業大学

■共同機関：長崎大学、北九州市立大学、佐賀大学、熊本大学、大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学、九州産業大学、久留米大学、第一薬科大学、福岡大学、福岡工業大学、山口大学、立命館アジア太平洋大学、沖縄科学技術大学院大学、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ（FVP）

PARKSは、アジアへの窓口である九州・沖縄圏という地域にあるべき、かつ顧客志向で業界改変を実現可能なベンチャーを持続的に創出していくことを目的とし設立されたプラットフォームです。スタートアップ・エコシステム拠点都市に選定されている福岡市、北九州市をモデル都市に、さらに九州・大学発ベンチャー振興会議との密な連携のもと、アントレプレナーシップ教育から起業支援までを一気通貫で実施し、2026年度末までに、PARKSインターユニバーシティ設立を目指し活動していきます。

【スタートアップポップコーン株式会社】
START UP POPCORN!!（スタートアップポップコーン）は、2020年にスタートした小学生・中学生・高校生のための起業家精神（アントレプレナー）教育企業です。独自に開発したゲーム教材・ワークショップ教材を使用し、気持ちの変化を育み、その後に様々な体験学習を通して、起業家精神を顕在化させていきます。受講した小学生・中学生・高校生が「日々の生活の中で目に映る現象を課題とし、その解決策を導き出す」ことを習慣化出来る教育を目指しています。

【教材の特徴】

スタートアップポップコーンでは、独自に開発をしたゲーム教材＆ワークショップ教材でアントレプレナー教育を展開しています。参加者が楽しく学べる教材・環境づくりを第一に考え教材開発を行っています。

起業家体験ボードゲーム

起業家体験ボードゲームでは、実践的な起業および経営体験を可能にします。このゲームに参加することで、挑戦精神、情報収集力、分析力、実行力といった各種のスキルを育むことができます。さらに、変動する環境下で最適な選択をどのように行うべきかを考察し、深い学びの体験を得ることが可能です。この体験を通じて、リスク管理の重要性や社会と経済の関連性について理解を深める機会も提供されます。

また、参加者間のコミュニケーションを促進し、起業家精神や必要な資質・能力の向上に寄与します。実際の「経営」を模擬体験することで、知識学習だけでは得られない実践的な経験と学びを得ることができます。
仕事の価値観カードゲーム

仕事の価値観について考えるカードゲーム教材では、各カードに多様な働く価値観を表現するキーワードが記載されています。これにより、参加者は自分に合った価値観を選択すると同時に、他の参加者とその価値観を共有する機会が得られます。その過程で、他者の意見を取り入れながら自己の価値観を深めることが可能となります。また、このカードゲームは、参加者間での価値観の交換とコミュニケーションを促進する役割も果たします。これにより、参加者は自己の価値観を見つめ直すだけでなく、他者との対話を通じて新たな視点や理解を得ることができます。
お金と時間のカードゲーム

お金と時間の使い方を学ぶカードゲーム教材では、どのようなお金と時間の使い方が投資となり、どのような使い方が浪費となるのかを探求します。参加者は、自身が将来目指す理想の姿を達成するためのシミュレーションを行います。参加者がお金や時間といったリソースを有益な方法で使用するための知識とスキルを学ぶことができます。
ビジネスモデルの構築ワークショップ

ビジネスモデルの構築ワークショップでは、世の中に存在する様々な収益モデルを例題として取り上げ、参加者がグループでその解答を導き出します。、時代に合わせて変革を遂げたビジネスモデルや収益モデルについて理解を深めることができ、このワークショップを通じて、参加者は新しい時代のビジネスについて考え、理解を深めることができます。現代のビジネスのダイナミクスを理解すると同時に、未来のビジネスの可能性についても模索する機会を提供します。