所沢市庁舎に小学生1000人分の巨大アート　正和・貫井・糟谷JVが地域連携で掲出

～「まちを笑顔にプロジェクト」第2弾～

正和工業株式会社

2025年11月25日 14時47分

　正和・貫井・糟谷特定建設工事共同企業体(代表構成員：正和工業株式会社、本社：埼玉県春日部市、代表取締役：横田生樹、以下、JV)は現在進行中の所沢市庁舎基幹設備改修工事において、地域活性化の取り組みとして「まちを笑顔にプロジェクト第2弾」を実施。2025年11月25日(火)より、市庁舎敷地内に巨大モザイクアートを掲出しました。今回は所沢市のシンボルである飛行機をモチーフとした巨大モザイクアートで、市内の市立小学校5年生、およそ1000人が授業中に描いた絵画をもとに構成しました。

　■企画趣旨

　所沢市庁舎基幹設備改修工事は2025年6月からおよそ3年にわたる大規模プロジェクトです。長期間にわたり市庁舎の一部が工事用の囲いで覆われる中、市民の皆様とのコミュニケーションを促進し、地域に彩りを添えることを目的に本企画を実施することといたしました。

　今回のモザイクアートは、子どもたちが1学期の図工の授業中に描いた絵画をデータ化し、活用することで、工事期間中ながらも「市庁舎の新しい顔」として親しまれる存在になることを目指しています。さらに、アートの中には所沢市のマスコットキャラクター「トコろん」を隠し絵のように配置し、モザイクアートに参加していない来庁者にも楽しんでいただける仕掛けを施しました。

(1)本企画に込めた思い

本企画を通じて、地域に「彩り」を添えることはもちろん、市民の皆様の地元愛や一体感の醸成にもつなげたいと考えております。

(2)約1000枚の絵画で織りなす、モザイクアートでの展示

限られたスペースの中でより多くの子どもたちの絵が掲出できる方法を模索した結果、約1000枚の絵で一つの大きな絵を織りなすモザイクアートでの展示へと至りました。モザイクアートを形作る1枚1枚のフォトパーツは小さいものですが、協力して大きな1つの作品を作り上げることで、これから具体的な進路を検討する子どもたちが所沢市への親しみを深めてもらえればと願っております。

(3)航空発祥の地、所沢市の新たなシンボルを

所沢市は日本初の飛行場が開設されたことから「日本の航空発祥の地」として知られています。市内には多くの飛行機が展示されており、シンボルとして市民から親しまれています。本企画では、子どもたちも大好きな所沢航空記念公園(埼玉県所沢市並木1-13)に展示されている「飛行機」をモザイクで表現することで工事期間中限定ながらも「新たなシンボル」になればという思いが込められています。

■展示概要

掲出場所	所沢市庁舎敷地内(庁舎西口広場)
サイズ	全長：横10.0m×縦2.2ｍ(モザイクアート部分：横4.5ｍ×縦2.0ｍ)
掲出期間	2025年11月25日(火)～工事完了まで(予定)
参加者	所沢市市立小学校5年生985名
協力	所沢市・所沢市教育委員会

■まちを笑顔にプロジェクトとは

　正和工業では2025年より「まちを笑顔にプロジェクト」を開始し、建設工事を単なる施工にとどめず、地域に笑顔を広げる活動を推進しています。第1弾では、埼玉県春日部市正風館(埼玉県春日部市大衾307-1)リノベーション工事の仮囲いを活用し、子どもたちの絵や当社のPRパートナーであるクレヨンしんちゃんのデザインを施したアートを掲出するイベントを実施しました。今回の取り組みはその第2弾であり、今後も地域とともに歩む活動を展開してまいります。