空き家の解体に迷う理由、1位が「家財・遺品の整理が終わっていない」【空き家に関わる人へ解体の検討状況を調査】
空き家に関わる101人に解体の検討状況を調査し、解体を迷っている人に費用・家財整理・売却判断などの理由を調査
解体プラットフォーム「KAI-TECH(カイテック)」を運営する株式会社WAKERZ(所在地:東京都港区、代表取締役:鎌田 大樹)は、一戸建て空き家の解体を迷う理由に関するアンケート調査を実施しました。

空き家を自身が所有していたり、親や家族が所有している人はどのくらいの割合でその空き家の解体を考えているのでしょうか?
そこで今回、自身・家族・親族が所有する一戸建て空き家に関わっている101人を対象に、解体の検討状況を調査しました。
さらに、解体を迷っている人に、費用面・費用以外の迷っている理由、解体を判断しやすくなる条件を調査しました。
■ 調査結果サマリー
· 空き家の解体を迷っている人は23.8%、解体する方針を決めて具体的に動いている人は13.9%
· 解体を迷っている理由「家財・遺品の整理が終わっていない」が65.2%で1位
· 解体を迷っている理由「解体費用の支払いに不安」が60.9%で費用面では最多
· 解体を判断しやすくなる条件は「解体工事の総額と内訳が明確になる」が65.2%で最多
本情報を引用する場合は、以下を引用元としてご記載ください。
https://kaitai-tech.jp/akiya-demolition-reason/
■ 回答者の年代
「30代」が33.7%(34件)で最も多く、「40代」29.7%(30件)、「50代」27.7%(28件)で続きました。

回答:件数 / 割合
30代:34件 / 33.7%
40代:30件 / 29.7%
50代:28件 / 27.7%
60代:9件 / 8.9%
70代以上:0件 / 0.0%
空き家に関わっている101人を母数として集計します。
■ 空き家期間は1〜3年未満が21.8%で最多
「その空き家は、空き家になってからどれくらい経っていますか?」という質問を行いました。
「1〜3年未満」が21.8%(22件)で最も多く、「半年〜1年未満」16.8%(17件)、「5〜10年未満」14.9%(15件)で続きました。

回答:件数 / 割合
半年未満:11件 / 10.9%
半年〜1年未満:17件 / 16.8%
1〜3年未満:22件 / 21.8%
3〜5年未満:14件 / 13.9%
5〜10年未満:15件 / 14.9%
10年以上:11件 / 10.9%
わからない:11件 / 10.9%
5年以上の「5〜10年未満」と「10年以上」を合わせると25.7%(26件)で、長期間空き家となっている住宅も少なくありません。
■ 空き家の解体を迷っている人は23.8%
「その空き家について、解体を検討していますか? 現時点の状況に最も近いものを選んでください。」という質問を行いました。
「現在は解体を検討していない」が29.7%(30件)で最も多く、「解体を迷っている」と「自分では判断できない・わからない」がそれぞれ23.8%(各24件)で続きました。

回答:件数 / 割合
解体を迷っている:24件 / 23.8%
解体する方針を決めており、見積り・業者探し・家族との調整など具体的に動いている:14件 / 13.9%
現在は解体を検討していない:30件 / 29.7%
解体するつもりはない:9件 / 8.9%
自分では判断できない・わからない:24件 / 23.8%
解体を迷っている人23.8%と、解体する方針を決めて具体的に動いている人13.9%を合わせると37.6%でした。以降の理由に関する設問は、「解体を迷っている」と回答し、後続設問へ有効回答した23人を集計します。
■ 空き家の解体に迷う理由、費用面では「解体費用の総額・支払いへの不安」が60.9%
「費用・お金の面で、解体を迷っている理由として当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)」という質問を行いました。
Q3で「解体を迷っている」と回答し、後続設問へ有効回答した23人を集計。複数回答のため、割合の合計は100%になりません。
「解体費用の総額が高く、自己資金や支払い方法に不安がある」が60.9%(14件)で最も多く、「家財・遺品の処分にも費用がかかる」47.8%(11件)で続きました。

回答:件数 / 割合
解体費用の総額が高く、自己資金や支払い方法に不安がある:14件 / 60.9%
建物の構造・延床面積に応じた一般的な解体費用相場がわからない:5件 / 21.7%
業者から提示される見積り金額が適正か判断できるか不安がある:9件 / 39.1%
契約後や工事中に追加費用が発生しないか不安がある:7件 / 30.4%
家の中の荷物・家財・遺品の処分にも費用がかかる:11件 / 47.8%
解体後に土地の固定資産税が上がる可能性が気になる:5件 / 21.7%
解体しても土地が売れるかわからない:7件 / 30.4%
解体費用を土地の売却代金で回収できるかわからない:2件 / 8.7%
利用できる補助金があるか、いくら受け取れるかわからない:2件 / 8.7%
その他:0件 / 0.0%
費用面では特に迷っていない:0件 / 0.0%
建物本体の解体費用だけでなく、家財処分まで含めた総支出が判断を難しくしていることが分かります。
■ 空き家の解体に迷う理由、費用面以外では「家財・遺品整理が終わっていない」が65.2%
「費用以外で、解体を迷っている理由として当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)」という質問を行いました。
※「解体を迷っている」と回答し、後続設問へ有効回答した23人を集計。複数回答のため、割合の合計は100%になりません。
「家の中の荷物・家財・遺品の整理が終わっていない」が65.2%(15件)で最も多く、「建物付きで売却できる可能性を先に確認したい」が47.8%(11件)で続きました。

回答:件数 / 割合
建物付きで売却できる可能性を先に確認したい:11件 / 47.8%
家の中の荷物・家財・遺品の整理が終わっていない:15件 / 65.2%
家族・親族の同意が得られていない:5件 / 21.7%
相続手続きや所有名義の整理が終わっていない:1件 / 4.3%
家や土地に思い出があり、壊すことに抵抗がある:7件 / 30.4%
解体後の土地の売却先や使い道が決まっていない:5件 / 21.7%
売却・活用・保有・解体のどれを選ぶか、全体の方針が決まっていない:2件 / 8.7%
空き家が遠方にあり、現地確認や手続きに動きにくい:1件 / 4.3%
信頼できる解体業者の探し方や選び方がわからない:6件 / 26.1%
工事前の近隣説明や、騒音・振動などのトラブルが不安:2件 / 8.7%
現時点では建物を管理できており、急いで解体する必要性を感じていない:2件 / 8.7%
その他:0件 / 0.0%
費用以外では特に迷っていない:0件 / 0.0%
「家の中の荷物・家財・遺品の整理が終わっていない」が65.2%に上りました。費用面で最も割合が多かった「解体費用の総額が高く、自己資金や支払い方法に不安がある」60.9%を上回る数字で全体で見ると1位となります。
■ 空き家を解体するかどうか判断しやすくなる条件は「総額と内訳が明確」が65.2%
「どのような条件が整えば、空き家を解体するかどうかを判断しやすくなると思いますか?(複数回答可)」という質問を行いました。
※「解体を迷っている」と回答し、後続設問へ有効回答した23人を集計。複数回答のため、割合の合計は100%になりません。
「解体工事の総額と内訳が明確になる」が65.2%(15件)で最も多く、「家財・遺品の整理が終わる」が60.9%(14件)で続きました。

回答:件数 / 割合
解体工事の総額と内訳が明確になる:15件 / 65.2%
複数社の見積りを比較し、金額と工事内容に納得できる:9件 / 39.1%
解体費用を支払うための資金や支払い方法を確保できる:8件 / 34.8%
利用できる補助金と受給額がわかる:9件 / 39.1%
建物付きでは売却が難しいと査定などで確認できる:4件 / 17.4%
解体後の土地の売却先または使い道が決まる:5件 / 21.7%
家の中の荷物・家財・遺品の整理が終わる:14件 / 60.9%
家族・親族の同意が得られる:6件 / 26.1%
相続手続きや所有名義の整理が終わる:2件 / 8.7%
信頼できる解体業者が見つかる:9件 / 39.1%
自治体や専門家へ相談し、必要な手続きがわかる:3件 / 13.0%
その他:0件 / 0.0%
条件が整っても、当面は解体を決めないと思う:0件 / 0.0%
解体判断を進めるには、解体費用の総額が明確になることと、家財整理が終わることの両方が必要だと考える人が多い結果です。
■ 総括
· 空き家の解体を迷っている人は23.8%、解体する方針を決めて具体的に動いている人は13.9%
· 解体を迷っている理由「家財・遺品の整理が終わっていない」が65.2%で1位
· 解体を迷っている理由「解体費用の支払いに不安」が60.9%で費用面では最多
· 解体を判断しやすくなる条件は「解体工事の総額と内訳が明確になる」が65.2%で最多
空き家に関わっている101人のうち、解体を迷っている人は23.8%(24件)、解体する方針を決めて具体的に動いている人は13.9%(14件)でした。
解体を迷っている理由として、1位は「家財・遺品の整理が終わっていない」65.2%、次点で「解体費用の支払いに不安」60.9%です。
空き家の解体では、費用面の心配と同じくらい、家財や遺品整理がネックになっていることが分かりました。
解体するかしないかの判断は、「解体工事の総額と内訳が明確になる」が65.2%で最も多く、「家財・遺品の整理が終わる」が60.9%で続きました。
もし、空き家の解体に迷っている場合は、家財や遺品整理を進めつつ、参考に解体見積りを取得して費用の目安を把握するのが判断材料として最も有効かもしれません。
■ 調査概要
調査名:ご自身・家族・親族の一戸建て空き家に関するアンケート
有効回答数:101件
調査方法:インターネット調査
調査対象:自身・家族・親族が所有する一戸建て空き家に関わっている人
調査主体:KAI-TECH(カイテック)
■ 引用時の参照ページ
本情報を引用する場合は、以下を引用元としてご記載ください。
https://kaitai-tech.jp/akiya-demolition-reason/
■ 会社概要
株式会社WAKERZ
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山1丁目3-1 301
設立:2020年2月
会社ホームページ:https://wakerz.jp/
解体プラットフォーム「KAI-TECH(カイテック)」:https://kaitai-tech.jp/
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