ZEBRAHOOD 2024 第3弾情報公開!カンファレンス登壇者やショーケース出展者、ワークショップ企画などをいよいよ発表!
~6/21に下北沢の街中でゼブラ企業とその仲間たちが集まるゼブラ企業フェス開催!~
【第3弾情報でのアップデート】
1:カンファレンスセッション登壇者発表
2:ワークショップのテーマ・ファシリテーター発表、チケット販売開始
3:マルシェ・ショーケース・キッチンカー・アート展示 事業者発表
ZEBRAHOOD2024とは
社会的インパクトと経済性の両立を目指すゼブラ企業とそのエコシステムによるゼブラフェス『ZEBRAHOOD2024』
https://www.zebrasand.co.jp/events/20240621-zebrahood2024
第2回となるゼブラ企業とその周りのエコシステムを集めたゼブラフェス「ZEBRAHOOD 2024」のテーマは『スクランブル 〜次の100年をみんなで作る最初の1日〜』。多種多様な出自の人々が群れとなり、100年後の未来を共に考え、紡いでいくための新しい関係性/共通アジェンダの創出を目指します。
下北沢の街を舞台に、会場を地域に分散し、街全体での大型カンファレンスを実施し、ゼブラ企業(スタートアップから地域を担う老舗企業、大手上場企業まで)や金融、行政、自治体、自然科学/人文学/工学などのアカデミア全般、シェフ、伝統芸能師、アーティスト、クリエイター、国外プレイヤー、Z世代など、多様なジャンルの融合地であるゼブラの世界観を提示していきます。
トークセッション(知る/考える)・ ワークショップ(練習する)・マルシェ&ショーケース(体験/体感する)、コワーキング/コミュニケーションズスペース(働く/繋がる)の4つのセクションで構成され、人々が生活を営む街のなかで、「ゼブラ企業」というキーワードを軸に様々な角度からインプットを行い、共に未来を考える場を作ります。
アップデート情報1:カンファレンスセッション登壇者発表!
メインセッションでは、100年後の未来の課題を、今現在生きる私達ができることに繋げるために、『動詞』を基軸にを2会場、合計8つの対談をご用意。
会場1「ADRIFT」では、150名のゼブラ企業の関係者や行政・自治体職員、アカデミア、アーティスト、クリエイター、エンジニアなど、様々な立場の参加者が集います。今後、ご自身の活動にどう生かすかのヒントと圧倒的な思考量を得て、次のアクションを考えたり、哲学を深めたりする機会を提供します。
会場2「北沢タウンホール」では、300名の参加者を対象に、同じく多様な立場の方々が集い、これから考えるべき観点を学び、自分自身の思いに気づくことを目的としたセッションを展開します。こちらは、社会性と経済性を両立する事業について、幅広く学びたい方、新たな知見とインスピレーションを得たい方を対象としています。
トークセッションA @ADRIFT
10:30 – 12:00
渡す、受け継ぐ:国、地域、事業 次世代に繋ぐための技術
高齢者の割合が増加し人口が減少していく現代において、国、地域、事業をどう次世代に繋いでいくかという問いがますます重要になっています。跡を継ぐということは、血がそうさせるのでしょうか、何かしらの権利を持っているからでしょうか、能力でしょうか、志でしょうか、人望でしょうか。渡す人と受け継ぐ人、それぞれにどのような技術が必要なのでしょうか。今回のセッションでは、この問いに対して行動に移すため、対話します。
13:00 – 14:30
働くと稼ぐ:未来を作る仕事。これからの稼ぎ方。
100年後の日本は、平均気温が3度上昇し、人口が5000万人を割り込むという予測もあります。そのような環境において今と営みで、同じ生活水準を維持することは難しいことが予想されます。その時、人はどのように働き、稼いでいるのでしょうか?ロボットやAIが当たり前になる世界に個人のキャリアや地域の在り方はどうなっているのでしょうか?未来の仕事/稼ぎ方について、今からできることを対話します。
15:00 – 16:30
愛する:愛をアップデートする
ゼブラ企業として活動する根本にある愛への認識。人口減少、環境変化、AIやロボットなどテクノロジーの発展、100年後の世界と日本では人々が「愛する」という行為はどのような変化があるでしょうか。この数十年間においても愛は大きく変化しています。。次世代の愛の形を探求し、未来の社会における愛の役割とその影響について議論します。
16:50 – 18:20
作る、使う、捨てる:日常的な道具から生まれる未来
ゼブラ企業と地球・社会・人々の生活を繋ぐ「作る、使う、捨てる」というサイクル。環境変化による資源不足、文化を支えてきた工芸/手工業の担い手不足、地域インフラ/コミュニティの変化、AI/ロボットなどテクノロジーの発展、これらや温暖化による日常生活の変化。100年後の日本の未来を考えたときに「作る、使う、捨てる」のサイクルは今現在と同じままでいられるのでしょうか?これらの課題に対してどのように対応し、持続可能な未来を創造していくかを議論します。
トークセッションB @北沢タウンホール
10:30 – 12:00
寝る:今日と明日の間から見る100年後の眠り
動物的身体として休息や成長のための睡眠。労働者/活動者としての明日への活力を得るための睡眠。寝つきの良い人、悪い人。自宅や旅先での寝心地の違い。年齢や心理的状況の変化により睡眠状態の変化。現代社会に生きる私たちにおいても、日常で重要な睡眠はさまざまな変化が起きています。100年後という仮定を持った場合、気候や自然環境変化、食生活や文化の変化が起きている状態でどのような変化が起きているでしょうか。対話を通じ、私たちの眠りの未来を考えます。
13:00 – 14:30
食べる:未来の美味しいに向けて、今できること
人が生きてく上でなくてなならない「食べる」こと。100年後の未来は気温も上がり作物の生態系や育成状況は変わっていることでしょう。温暖化の原因ともされる家畜は育てられていないかもしれません。そもそも、人口減少によって作られる素材が少なくなり、今と同じ食文化は保てないかとても高価になり日常的にあった食事も贅沢品になっているかもしれません。このまま行くとその様な未来になってしまう今、未来の食について議論します。
15:00 – 16:30
遊ぶ:未来の遊びは何を生み出すのか
私たちにとって遊びとは何か。子供の遊び、大人になってからの文化的な遊び、仕事のあそび、機械のあそび、イノベーションの種となる遊び。古くは『荘子』においても頻出した文字であり、人間の心と世界(道)を結びつけて、何物にも囚われない主体的で自由な心の在り方を「遊び」と表現しています。未来においても遊びは今と同じでいられるのでしょうか。これからの未来に向けた「遊び」について対話します。
16:50 – 18:20
生まれる、死ぬ:1人の人生から考える100年後の地域の在り方
100年後の世界で私たちはどのように生きているのでしょうか。温暖化が進み生態系も変化し、人口減少とテクノロジーの進化により今とは全く違う日常を生きているかもしれません。1人の人が地域の中で生まれて死ぬまでをそれぞれの観点から想像し、その時にありたい姿から今できることを対話していきます。
アップデート情報2:ワークショップのテーマ・ファシリテーター発表、チケット販売開始
カンファレンスを聞いて考えるだけではなく、ゼブラ企業による行動を実践する場を用意しました。ゼブラ企業とも親和性の高いB Corpについて考えるセッションやコモンズ投信によるお金との向き合い方のセッションなど、全体で8つのワークショップを企画し、今後随時公開していきます。企業としても個人としても学びになる機会をご活用ください。
13:00 – 14:30
B CorpとJEDIのマジック: 公正・多様性・包括性 で変える社会:B Market Builder Japan
インクルーシブで公平かつリジェネラティブな経済への変革を目指すB Corpでは、JEDI(Justice, Equity, Diversity and Inclusion / ジェダイ)と呼ぶ公正・多様性・包括性を尊重して行動しています。公平な社会の実現にはJEDIへの深い理解が不可欠です。 このワークショップではB Lab EUとB Corp4社が独自に開発したLet's play equalというカードゲームを活用しながら、参加者が様々な個性やバックグラントを持つ市民のシチュエーションを体験します。 グローバルスタンダードであるB Corpが提唱するJEDIを理解し、社会を変える一歩を踏み出しましょう!
【ワークショップチケット】
4000円
13:00 – 15:00
【ゼブラ経営者と20代のタニモク】
ゼブラな生き方を一歩先へ進める。他者の視点で目標を再設計するワークショップ:Zebras and Company × タニモク
「タニモク」は利害関係のない人(=他人)で3~4人1組のチームとなり、自分がその人だったら何をするかを考えて目標を提案するワークショップです。「エフェクチュエーション」を日本で広めた吉田満梨さんからも推薦されている「タニモク」は、不確実な時代の目標設定やキャリアの作り方を後押しするツールとして注目を集めています。(※エフェクチュエーション:優れた起業家に共通する思考プロセスや行動様式であり、ゴールを見定めることが難しい不確実性・新規性の高い事業開発に適した考え方。)まだモデルケースが少ない「ゼブラ企業」の目標設定や、ゼブラ的キャリアに関心がある方を対象に、他者の視点を借りて自分の目標を立てる「タニモク」ワークショップを実施します。ファシリテーターには、新規事業やサービスの立ち上げを多数経験し、「タニモク」の開発者である三石原士さんをお迎えします。
【ワークショップチケット】
1000円
17:00 – 18:00
MeからWeへのおかねの教室:コモンズ投信株式会社
みなさんの中で、「お金持ち」はどのようなイメージでしょうか。「いい人」ですか。「悪い人」ですか。そして、どうしてそのように考えるのでしょうか? また、みなさん自身は、どんな「お金持ち」になりたいですか。 お金との4つの付き合い方、「つかう」「ためる」「ふやす」「きふする」に触れながら、当セミナーは特に「寄付する」に触れていきます。 me(わたしのため)からwe(わたしたち)へ。 こどもからおとなまでが体験できる当セミナーでは、未来をつくるわたしたちの視野が広がり、お金の使い方にも自分の大切にしたいことが生きてくるワークショップを行います。 またたとえ小さな力でも未来に関わっていくことができることを実感できる内容になっています。 (学習の内容は変更になる場合があります。)
【ワークショップチケット】
500円
※ほか、6ワークセッションを追加で考案中
▼チケットお申し込みはこちら
https://zebrahood-2024.peatix.com
アップデート情報3:マルシェ・ショーケース アート展示 事業者発表
マルシェ・ショーケースとアート展示はチケット購入が不要で誰でも入れるスペースです。ゼブラ企業がどのような事業を展開しているのか、ゼブラ企業を支援する行政や自治体がどのようなことを考えているのか。実際に話して体験してもらうことで、知見を広げ新しいつながりを生み出してもらうために、マルシェ・ショーケースという場を作りました。なかなか予約の取れないゼブラ的レストランのフードやすぐに売り切れてしまうクラフトサケから、フードロスを減らし食糧問題に取り組む仕組みを持つ食品販売、地域と自然と人を繋ぐデザインプロジェクトの紹介など多様なインスピレーションに出会える場をお楽しみください。
マルシェ・ショーケース事業者一覧(20社ほど出店予定、随時追加中)
・アトリエiriser-イリゼ-
・ネッスー株式会社
・株式会社haccoba
・株式会社陽と人
・B Market Builder Japan
・株式会社ロフトワーク
キッチンカー事業者
・合同会社シーベジタブル(シーベジタブル)
「海藻で 海も人も すこやかに」 磯焼けにより激減する海藻を研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ届けるところから、海藻の新しい食べ方の提案までを行っています。
・有限会社グリーンフラッグス(Maruta)
「繋がる暮らし」をテーマに自然、生き物、天候、そして、地域の人々、すべてがつながっていることが体感できるレストランです。 連鎖を物語ってくれる食材を中心に使用するので、併設する深大寺ガーデンや近隣の里山、河川など西東京の自然の中の植物や近隣の生産緑地の野菜、害獣駆除の鹿や猪などを店内の暖炉の薪火を使用し調理します。
・4P's JAPAN株式会社
「Make the World Smile for Peace」というビジョンを掲げ、ベトナム・カンボジア・インド・日本と、グローバルで32店舗を展開するピザレストラン。麻布台ヒルズにある東京店のコンセプトは「ONENESS -Earth to People-」。大地から人々へ、そのすべての“つながり”を実感できる料理や空間、体験を提供しています。
アート展示
100年の未来を共に考えるということは、頭で考えるだけ体験するだけではなく心も使って感じてほしいと考え、実行委員メンバーである多摩美術大学教授/アトリエ・アンソロポロジー代表の中村寛さんによるキュレーションの下、展示を開催することができました。2人のアーティストが生み出す世界を感じ、それぞれの未来を考えてみてください。
金子未弥(Reload 入り口 ZEBRAHOOD2024総合受付にて展示)
現代美術作家
神奈川県生まれ。2017年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士号取得。 「人の記憶も都市を構成する要素であるならば」という考えのもと、インスタレーションや公開制作という手法を用いて、参加者の記憶や経験を辿るワークショップを行い、実在しない都市の姿を顕在化させるなど多様な手法で発表している。 「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」準グランプリ受賞など。
宮林妃奈子(BONUS TRACK GARALLYにて展示)
Artist
北海道生まれ。2021年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。2023年ベルリン芸術大学視覚芸術学部修了、Thilo Heinzmannよりマイスターシューラー取得。現在、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻在籍。主な個展に、GALERIE BERND KUGLER(インスブルック、2023)、「project N93」東京オペラシティアートギャラリー(東京、2024)、「土に隠れた文字のしっぽ」Gallery 38 (東京、2024)などがある。
開催概要
▼開催日時
2024年6月21日(金)9:00-19:00頃予定
▼開催場所
・メイン会場A:北沢タウンホール 350名規模
・メイン会場B:下北沢ADRIFT 150名規模
・マルシェ&ショーケース会場:下北線路街 空き地
・ワークショップ会場:SHIMOKITA COLLEGE
・案内所・ギャラリースペース:reload
・ギャラリースペース:BONUS TRACK LOUNGE
▼会場動員規模
カンファレンスパート参加者 500名(予定)
▼チケット詳細
■カンファレンスパート参加1dayチケット(一般)
10,000円
■カンファレンスパート参加1dayチケット(学生)
1,000円(※受付で学生証提示必須となります)
■カンファレンスパート参加1dayチケット(20代社会人)
5,000円(※受付で身分証提示必須となります)
■カンファレンスパート参加1dayチケット(地域割)
※埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一都三県以外からの参加者
7,000円
■【B CorpとJEDIのマジック】ワークショップチケット 4,000円
■【MeからWeへのおかねの教室】ワークショップチケット 500円
■【ゼブラ経営者と20代のタニモク】ワークショップチケット 1,000円
※マルシェ&ショーケースには無料で入場可能です。
▼チケットお申し込みはこちら
https://zebrahood-2024.peatix.com
※ご参加にはチケット購入が必要です。ご参加なさる方の人数分チケットをお申込みください。
※チケットは全て税込料金となります。
※ご本人以外の譲渡はできませんのでご注意下さい。
運営について
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■「ゼブラ企業」とは
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「ユニコーン企業」への行き過ぎた期待や過剰な資源の偏りへのリアクションとして、2016年に米国西海岸で生まれた概念です。
私たちZ&Cは、ゼブラ的経営者や企業の特徴として次の4点があると捉えています。
1. 事業成長を通じてより良い社会をつくることを目的としている
2. 時間、クリエイティブ、コミュニティなど、多様な力を組み合わせる必要がある
3. 長期的でインクルーシブな経営姿勢である
4. ビジョンが共有され、行動と一貫している
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▼株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)とは
「Different scale, Different future (新しいものさしがあれば、新しい成長が起こし、新しい未来が作れる)」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業に実装され新たなビジネスモデルの可能性を広がる世界を目指しています。
▼株式会社Zebras and Company 会社概要
社 名:株式会社Zebras and Company
設 立:令和3年3月12日
事 業:「ゼブラ企業」という概念の認知拡大のためのムーブメント・コミュニティづくり、及び、社会実装のための投資や経営支援の実行
代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬
社外取締役:小林味愛
監査役:三尾徹
公式サイト:https://www.zebrasand.co.jp
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/zebrasandco/
公式instagram:https://www.instagram.com/zebrasandco/
公式Twitter:https://twitter.com/zebrasandco
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【本件に関する報道関係お問い合わせ先】
本イベントに関してのお問い合わせは、下記のZ&Cウェブサイト お問い合わせページよりよろしくお願いします。
株式会社Zebras and Company
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