金融庁が示した金融教育の4つの分野に対応!金融リテラシーを身につけ、「より良い暮らし(well-being)」のための学びをサポートする『⼊⾨ ⾼校⽣のための⾦融リテラシー図鑑』刊行!
本書は、⾦融庁によるガイドライン「最低限⾝につけるべき⾦融リテラシー」を網羅し、⾼等学校での⾦融教育の内容として挙げられている、「家計管理とライフプランニング」「使う」「貯める・増やす」「備える」「借りる」、そして⾦融トラブルまでを学べる、「⾦融リテラシー教育」の⼊⾨として最適の図鑑です。
「⾦融リテラシー教育」必修化の背景
社会経済環境の大きな変化、金融トラブルの多発・低年齢化、成年年齢の18歳への引き下げ、諸外国と比較した際の金融教育の遅れなど、「⾦融リテラシー」向上の必要性は⾼まっています。
「⾦融リテラシー調査( 2022年)」(⾦融広報中央委員会)によれば、⾦融リテラシーが⾼い⼈ほど⾦融トラブルの被害に遭いにくいといった調査結果が得られており、またさまざまな経済的ショックへの耐性が強まることも指摘されています。
こうした背景を受けて、新学習指導要領では小学校から高校まで、成長段階に応じた金融教育の拡充が図られ、2022年度から⾼等学校で⾦融教育が必修化されました。
本書のコンセプト
本書は、これから「経済的な主体」となって⽣活を営む⾼校⽣に向けて、お⾦についての知識やそれを取り巻く社会のあり⽅についての考え方などを分かりやすく示した本です。⾦融庁が示した「最低限⾝に付けるべき⾦融リテラシー」、新学習指導要領で導⼊された⾦融教育の内容に基づいて、「お⾦を稼ぐ、使う、貯める、増やす」といった観点から⽣涯にわたる資産形成について学び、お⾦を通して社会のあり方を考える視点を養います。
単に「お⾦を(賢く)稼ぐ、使う」という点に終始するのではなく、⾃分なりのお⾦に対する付き合い⽅や考え⽅を深め、⼈⽣をよりよく⽣きるためのお⾦の教養としての「⾦融リテラシ―」を⾝につけることができる内容となっています。学校図書館、公共図書館はもちろん、授業の資料としても役⽴つ書籍です。
監修者からのメッセージ
私たちの⽇常⽣活は、お⾦と切っても切れない関係にあります。働いて「稼ぐ」、そして予算の範囲で「使う」。将来のために「貯める」そして「備える」。時には「借りる」という選択をすることもあるでしょう。その過程において家計管理はもちろん、あらゆることに対する多様な選択肢の中で、その選択したことに対して、⾃⼰責任が求められます。しかし、お⾦について⼦どものころから学ぶ機会が⾮常に少ないのが⽇本の現状です。
本書はこれから進学、就職する君たちに向けて、社会⼈になる前に⾝につけたい知識をわかりやすく図解して⼀冊にまとめました。ひとり⽴ちして豊かな⼈⽣を送りたい⼈を監修者として⼼から応援しています。(「まえがき」より)
本書の特長
■「お金」に関わるあらゆる知識をテーマ別に解説
■全ページオールカラーで、読みやすく・親しみやすい紙面構成
■複雑な制度や仕組みをイラストや図表で分かりやすく表現
■関心を高めたり、議論を深めたりする先生と生徒の会話を随所に配置
特設ページから試し読み可能
第1章分の試し読みや目次など、より詳細に本書をお知りいただけます。ぜひご覧ください。
『入門 高校生のための金融リテラシー図鑑』シリーズ特設ページ
▼https://www.gakuji.co.jp/kinyuliteracyzukan
監修者紹介
泉 美智子(いずみ みちこ)
⼦どもの環境・経済教育研究室代表
元公⽴⿃取環境⼤学経営学部准教授。放送⼤学、四国学院⼤学(⼦ども福祉学科)⾮常勤講師。全国各地で「⼥性のためのコーヒータイムの経済学」や「エシカル・キッズ・ラボ」「親⼦経済教室」など講演活動の傍らテレビ、ラジオ出演も。『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお⾦の超基本』(朝⽇新聞出版)など、環境、経済絵本、児童書の執筆多数。
書誌情報・ご購入
『入門 高校生のための金融リテラシー図鑑』
ISBN:9784761929909
書籍仕様:B5・128ページ
定価:5,280円(税込)
学事出版オンラインストア:https://www.gakuji.co.jp/book/b10045696.html
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4761929901
会社情報
会社名:学事出版株式会社
代表取締役社長:鈴木宣昭
所在地:東京都千代田区神田神保町1-2-5 和栗ハトヤビル3F
事業内容:教育関連図書・教材の出版
コーポレートサイト:https://www.gakuji.co.jp/
公式X(Twitter):@gakuji_shuppan https://twitter.com/gakuji_shuppan
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