【兼松】災害時の電気供給に役立つ「大容量ポータブル電源」を「SEMA」に寄贈
提供先の「SEMA」加盟市民団体
・ 認定特定非営利活動法人ADRA Japan
・ 公益社団法人 Civic Force
・ 被災地NGO恊働センター
・ 特定非営利活動法人 災害人道医療支援会 (HuMA)
・ 特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
・ 一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)
「大容量ポータブル電源」を寄贈した背景
ポータブル電源は、緊急時の電気供給として、スマートフォンの充電などに役立ちます。
スマートフォンなどの通信端末は、災害などの緊急時、重要な安否確認の手段や情報源となりますが、停電により充電ができず、使用できない場合があります。
実際に、2018年9月に発生し、最大震度7を記録した北海道胆振東部地震では、札幌市など都市部を含めほぼ北海道全域で大規模停電”ブラックアウト”が発生しました。地震発生から2日後には、約99%が復旧しました(※)が、札幌市役所の充電サービスには、スマートフォンの充電を求める人々が詰めかけ、長蛇の列ができたという出来事がありました。
災害など「いざ」という時の緊急事態に備え、予め「大容量ポータブル電源」を常備しておくことが重要という考えから、今回の寄贈にいたりました。
(※)資源エネルギー庁のHPより https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/blackout.html
大容量ポータブル電源「EB200P」について
「EB200P」は、世界70か国以上でポータブル電源を販売する業界のリーディングカンパニーであるBLUETTIの製品です。非常時に、事務所でも使える安心の大容量(2048Wh)を持ち、定格出力電力は最大2200Wまで対応しています。バッテリーは充放電サイクル2500回、さらに安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しております。
「SEMA」について
「SEMA」は、ヤフー株式会社が事務局を務める緊急災害対応アライアンスで、民間企業と市民団体(CSO)が連携し、日本国内において災害支援を行うための仕組みです。「SEMA」は、平時から加盟各社が持つ物資・サービスなどをリストとして集約。大規模な自然災害の発生時には、このリストをもとに必要な物資・サービスを迅速に提供します。
大規模災害など緊急時において、物資や各種サービスなど多くのリソースを有する様々な企業と緊急災害時の現場対応ノウハウのあるCSOが共同して、一刻も早く、ひとりでも多くの被災者を救うことを目指すという設立趣意に共感し、兼松は2021年9月より「SEMA」に加盟しております。
兼松は、重要課題(マテリアリティ)の一つとして「地域社会との共生」を掲げております。
当社はこれからも、緊急災害対応の強化に貢献し、地域社会の安全性と持続可能性の向上に寄与することを目指して参ります。
<ポータブル電源に関するお問い合わせ>
兼松株式会社 電子機器部第一課
E-mail:TDE1_B@kanematsu.co.jp
<兼松は、他にも防災に配慮したBATTERY関連ビジネスを、多岐にわたり展開しております>
BATTERY関連ウェブサイト:https://battery.kanematsu.co.jp/
※2023年9月に、ウェブサイトがリニューアルされました。
<参考リンク>
プレスリリース:兼松、緊急災害アライアンス「SEMA」に加盟 ~被災地のニーズに適した物資の提供に貢献します~https://www.kanematsu.co.jp/press/20210901_002731.html
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