動画制作の成果指標に関する実態調査|比較ビズとMteamによる共同調査

マーケティング・広報・ブランド戦略で動画コンテンツを活用する企業の担当者を対象に、動画制作の成果指標について実態調査

株式会社ワンズマインド

株式会社ワンズマインド(本社:東京都新宿区、代表取締役:尾池 徹哉)が運営する比較ビズと株式会社AtoOne(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松下 勇介)が運営するMteam(Mチーム)は、動画制作の成果指標に関して共同で調査を行いました。

調査概要

調査内容:動画制作の成果指標に関する実態調査

調査期間:2025年04月07日~2025年04月14日

調査機関:自社調べ(調査ツール『Fastask』使用)

調査方法:アンケートサイト『Fastask』を利用して調査を実施
調査対象:マーケティング・広報・ブランド戦略の関係者を含む111名

※小数点以下第2位を四捨五入し集計しているため、合計が100%にならない場合があります

調査結果サマリー

1.約7割が「動画広告で成果を実感」

Q.動画広告の成果(n=111)

成果が出ている

21票(18.9%)

ある程度の成果が出ている

54票(48.6%)

どちらとも言えない

23票(20.7%)

あまり成果が出ていない

7票(6.3%)

成果が出ていない

4票(3.6%)

わからない・判断できない

2票(1.8%)

2.成果の鍵は“中尺×内容重視”

Q.成果が高かった動画広告の特徴(n=111) ※複数選択可能

15〜30秒の中尺動画

57票(51.4%)

30秒以上の長尺動画

40票(36.0%)

商品やサービスの詳細を説明

40票(36.0%)

ストーリー性のあるコンテンツ

28票(25.2%)

15秒以内の短尺動画

25票(22.5%)

インフルエンサーや有名人を起用

19票(17.1%)

配信プラットフォームが適切

17票(15.3%)

広告フォーマットが適切

16票(14.4%)

ユーザー生成コンテンツを活用

11票(9.9%)

わからない

4票(3.6%)

3.効果測定は「エンゲージメント」「視聴数」「CV」

Q.動画広告の効果測定の指標(n=111) ※複数選択可能

エンゲージメント(いいね、コメント、シェアなど)

63票(56.8%)

視聴回数・再生時間

51票(45.9%)

コンバージョン率(問い合わせ・購入など)

49票(44.1%)

ブランドリフト(認知度や好感度の変化)

38票(34.2%)

売上への直接的な影響

19票(17.1%)

わからない

2票(1.8%)

4.失敗の要因は“訴求の弱さ”と“冒頭の引き不足”

Q.成果が出にくかった動画の要因(n=111) ※複数選択可能

メッセージ・訴求内容が不明確

49票(44.1%)

冒頭の引きが弱い

48票(43.2%)

ビジュアルや構成がわかりにくい

36票(32.4%)

ターゲットとのミスマッチ

35票(31.5%)

長さが不適切

19票(17.1%)

プラットフォームの不一致

19票(17.1%)

配信タイミングが不適切

6票(5.4%)

わからない

4票(3.6%)

5.改善施策として“クリエイティブ・ターゲット”を中心に調整

Q.成果が上がらなかった動画の改善策(n=111) ※複数選択可能

クリエイティブの変更

56票(50.5%)

プラットフォームの変更

39票(35.1%)

ターゲットの見直し

37票(33.3%)

配信タイミングの調整

29票(26.1%)

メッセージ・訴求内容の変更

28票(25.2%)

長さの変更

22票(19.8%)

CTA(行動喚起)の変更

10票(9.0%)

特にない

4票(3.6%)

その他

2票(1.8%)

6.媒体利用はYouTube、Instagram、TikTokが上位

Q.動画広告として活用している媒体(n=111) ※複数選択可能

YouTube広告

60票(54.1%)

Instagram広告

46票(41.4%)

TikTok広告

43票(38.7%)

X(旧Twitter)広告

39票(35.1%)

Meta(旧Facebook)広告

28票(25.2%)

LINE広告

26票(23.4%)

デジタルサイネージ広告

25票(22.5%)

テレビCM(地上波・BS・CS)

22票(19.8%)

VOD動画広告

22票(19.8%)

ディスプレイ広告

17票(15.3%)

LinkedIn広告

11票(9.9%)

その他

3票(2.7%)

7.AIは「一部活用」が主流、今後の活用拡大に期待

Q.動画広告におけるAI活用状況(n=111)

積極的に活用している

16票(14.4%)

一部活用している

59票(53.2%)

活用を検討している

27票(24.3%)

活用予定はない

6票(5.4%)

わからない

3票(2.7%)

Q.AIの活用目的(n=102)※AI活用中、一部活用中、活用検討中の回答者 ※複数選択可能

ターゲティングの最適化

64票(57.7%)

クリエイティブのABテスト

42票(37.8%)

パーソナライズド広告の配信

33票(29.7%)

自動動画生成

28票(25.2%)

分析・レポート作成

24票(21.6%)

その他

3票(2.7%)

わからない

2票(1.8%)

8.費用対効果は「やや高い」多数派も、不満の声も

Q.動画広告運用の費用対効果(n=111)

非常に高い

13票(11.7%)

やや高い

63票(56.8%)

どちらとも言えない

22票(19.8%)

やや低い

8票(7.2%)

非常に低い

3票(2.7%)

わからない

2票(1.8%)

9.運用コストは「100万〜1,000万未満」がボリュームゾーン

Q.動画広告の年間運用コスト(n=111)

100万円未満

25票(22.5%)

100万円~1,000万円未満

45票(40.5%)

1,000万円~5,000万円未満

27票(24.3%)

5000万円以上

7票(6.3%)

わからない

7票(6.3%)

10.現場が抱える“見えない効果”への不安と悩み

Q.動画広告の運用において、現在直面している課題・懸念点 ※一部抜粋

40代:費用対効果の実感がいまいちないこと

30代:コストをまず第一優先でカットしなければならないから、従来のものを使用し続けるのが難しい

50代:より魅力的な構成内容と表現技術で効率性の高い運用を実現したい

40代:結果を出せるアイデアをもっと取り入れたい

20代:数字以外の効果が目に見えにくいこと

本アンケートの詳細な解説について

本調査の結果をもとに、後日詳細な解説記事を作成予定です。調査を通じて明らかになった傾向やポイントを詳しく掘り下げ、より実践的な知見をお届けします。公開時には改めてご案内いたしますので、ぜひご期待ください。

<記事等での引用にあたって>

・引用元が「比較ビズとMteam」である旨の記載
・比較ビズ(https://www.biz.ne.jp/)およびMteam(https://mteam.jp/)へのリンク設置

比較ビズについて

株式会社ワンズマインドが運営する「お仕事を依頼したい人と受けたい人を繋ぐ」日本最大級のビジネスマッチングサイトです。簡単に一括見積もりを取ることができ、名刺作成・税務相談・法人登記・Web制作・内装工事・営業代行・人材研修・動画制作など、あらゆるシーンの発注でご活用いただけます。

比較ビズ:関連情報

日本最大級のビジネスマッチングサイト『比較ビズ』

https://www.biz.ne.jp/

企業へのお仕事の依頼ノウハウを発信『比較ビズまとめ』

https://www.biz.ne.jp/matome/

質の高い発注習慣を身に着けてもらうためのメディア『比較ビズの発注アイデア帳』

https://note.com/shigoto_idea

Mteam(Mチーム)について

株式会社AtoOneが運営している動画制作を総合的に支援するサービスです。「どの工程でも実績がある」プロフェッショナルが集結し、戦略設計から企画、制作、運用、効果分析まで一貫して代行しています。YouTubeやTikTok運用、TVCM制作、インフルエンサーキャスティングにも対応します。

Mteam:関連情報

動画制作総合支援サービス『Mteam』

https://mteam.jp/

本件に関する問い合わせ先

株式会社ワンズマインド

比較ビズ編集部 PR担当

seisaku@onesmind.co.jp

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会社概要

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URL
https://www.onesmind.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリスビル 13F
電話番号
03-6278-9292
代表者名
尾池 徹哉
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
2003年01月