「子ども第三の居場所山口県宇部市」の子どもたちが沖縄県を初訪問！琉球アスティーダと卓球対決を開催！

一般社団法人キッズラップ（山口県宇部市、代表理事 金子淳子）が日本財団の助成を受けて運営している「子ども第三の居場所山口宇部拠点」の子どもたちが、3月27日（月）から沖縄県を訪問し、沖縄のプロ卓球チーム琉球アスティーダと交流イベントを開催しました。

（左）集合写真　（右）有延選手との卓球対決

当日は山口県から小中学生15名が参加しました。子どもたちは琉球アスティーダとの卓球対決に向けて、篠崎圭二宇部市長と練習に励むなど、交流を心待ちにしていました。

琉球アスティーダからは、キャプテンの有延大夢選手にご参加いただき、卓球教室や子どもたちとのハンディキャップマッチで交流を深めました。有延大夢選手が繰り出すサーブやスマッシュにこどもたちは大興奮。限られた時間でしたが直接指導を受けることができ、充実した交流イベントとなりました。

琉球アスティーダは、「沖縄から世界へ！」をテーマに、沖縄からオリンピック・世界選手権で活躍する選手を育てるとともに、卓球の普及・強化・育成をし、沖縄のスポーツ発展のため寄与することを目的として活動しています。夢に向かって頑張る子どもたちに笑顔を届ける「琉球アスティーダ スマイルプロジェクト」を実施するなど、卓球を通じて未来を担う子どもたちの数多くの笑顔を生み出しており、今回の交流イベントも社会貢献活動の一環として全面的に協力いただく運びとなりました。

• 参加者コメント

ゲスト：琉球アスティーダ 有延大夢さん
イベント中は子どもたち全員、夢中になって卓球に取り組んでくれてあっという間の交流イベントでした。今回をきっかけに卓球を好きになって、卓球選手を目指してくれたら嬉しいですね。

子ども第三の居場所 山口宇部拠点 保坂亜佐子さん
イベント終了後は参加者全員に有延選手がラケットやTシャツにサインをしてくださり、一生の思い出になったことと思います。これからも「子ども第三の居場所」を応援いただける支援者の方が増え、子どもたちの体験機会の創出につながることを期待しています。

• 選手プロフィール

有延 大夢（ありのぶ　たいむ）
1994年10月12日生まれ／福岡県出身
身長：172cm　出身校：野田学園高校→明治大学
戦型：右シェークドライブ型
2013年 全日本大学総合（個人）男子複優勝
2013年 全日本学生選抜優勝
2016年 全日本学生選抜選手権S2位
2017年 USオープン単福優勝
2018年 日本リーグ前期優勝（最高殊勲選手賞）
　　　　　　　　　　　　2019年 ビッグトーナメントS・D1位
　　　　　　　　　　　　2022年 Tリーグ2021-2022シーズン男子ベストペア賞
 

琉球アスティーダ
会社名：琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社
　　　　 (東証7364)
所在地：沖縄県中頭郡中城村南上原1112-1
　　　　オーシャンビュー松山ⅡB1F
設立　：2018年2月
資本金：3億1,348万円(資本準備金含む)
代表者：早川周作
ＴＥＬ：[phone]

「沖縄から世界へ！を合言葉に、アス（明日）＋ティーダ（沖縄の方言で太陽）という社名どおり、未来を照らす太陽のような存在になれるよう、日々さまざまな活動に挑戦。
 

• 「子ども第三の居場所　山口宇部拠点」施設概要

キッズラップ　ロゴ

2021年8月に開所した「子ども第三の居場所　山口宇部拠点」は、一般社団法人キッズラップが運営しています。子どもたちの健やかな成長と発達を、地域のみんなで見守る居場所を目指しています。

所 在 地：山口県宇部市新天町2丁目1−５
対象者：宇部市内在住の小学生、中学生
開所日時：月曜日～金曜日　14:00～19:00
スタッフ：6名+ボランティアスタッフ約20名
拠点HP： https://kids-wrap.or.jp/

• 「子ども第三の居場所」とは

子ども第三の居場所　ロゴ

「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に152ヶ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。（2023年3月末時点）

https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place