会津若松市内セブン‐イレブン店舗にて実施の「スマートレシート®」を活用した植樹活動応援キャンペーンにより、カラマツ苗木を植樹
本キャンペーンは、「スマートレシート®」を活用することにより、紙レシートの削減および環境保全活動の双方に貢献できる全国初の取り組みです。2022年10月から2022年12月まで実施した会津若松市商店街連合会主催のデジタル版商人魂2022の「買いまわりすごろくキャンペーン」および2022年6月より会津若松市内のセブン‐イレブン店舗で実施した「育てて応援!会津ツリープロジェクト」の2023年4月までの取り組み結果に基づき、カラマツの苗木の植樹活動費として会津若松市の会津森林活用機構へ協賛し、植樹会を実施しました。
私たちはこれからも、会津若松地域の森林の活性化に貢献するとともに、SDGsに表される持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
植樹会実施概要
日時:2023年5月18日(木)14:30~15:30場所:会津若松市門田町大字黒岩嫋竹ケ丘 (もんでんまちおおあざくろいわなよたけがおか)
樹種:会津産のカラマツの苗木 初期育成が早く木材加工時の価値が高い
本数:450本 (セブン‐イレブン店舗にて実施した「育てて応援!会津ツリープロジェクト」分 400本、デジタル版商人魂2022 「買いまわりすごろくキャンペーン」分 50本)
主催:東芝データ株式会社、東芝テック株式会社
地権者代行:会津森林活用機構株式会社
出席者:会津若松市長、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、一般社団法人プラチナ構想ネットワーク、市民の皆様
■植樹会での主催者コメント
東芝データ株式会社 代表取締役CEO 北川 浩昭
本日の植樹会は、昨年の6月15日から会津若松市民の皆様、セブン‐イレブンのオーナー様をはじめとする従業員様に大変ご尽力をいただき、4月末時点 全体で2万3千枚発行された電子レシートであります「スマートレシート®」のうち8,000枚分をカラマツの苗木400本を今回の植樹として「応援」をいただきました。その他に会津若松市商店街連合会主催の商人魂様の協賛として50本、計450本を植樹させていただます。
「スマートレシート®」は単なる電子レシート化するだけのアプリではありません。消費者の方、お店の方、地域をデジタルでつなぐ架け橋となれればと思っております。
当イベントは、本年12月5日まで継続いたします。参加される地域の方がさらに増え、本取り組みが環境配慮の行動変容について考えていただくひとつのきっかけになっていただければと思います。
最後に、本日の植樹会にご協力いただきました、地権者の皆様、会津森林活用機構様 セブン‐イレブン・ジャパンの皆様 市長をはじめ会津若松市役所の皆様 本日ご参加していただいております皆様に御礼を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
■植樹会での出席者コメント
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン オペレーション本部 副本部長 矢島 弘樹 様
セブン&アイグループでは「GREEN CHALLENGE 2050」の目標の1つ、”CO2排出量削減を2013年対比で、2030年に50%削減、2050年で排出量実質ゼロ“の環境宣言を掲げています。
会津若松市内のセブン‐イレブン店舗で実施した「育てて応援!会津ツリープロジェクト」では、昨年6月から今年の4月までの約10ヶ月間で、400本分の植樹に繋がるご参加・応援をいただき、紙レシートを削減することができました。今後も加盟店様や地域の皆様と共に、「スマートレシート®」利用拡大・環境負荷低減の活動を続けてまいります。
会津森林活用機構株式会社 取締役 渡部 一也
当社は会津地域の13市町村を中心に官民一体となって、森林資源の活用を推進し社会課題を解決していくために設立されました。森林資源を活かした熱供給事業や担い手不足の苗木生産まで幅広く取り組んでおります。また、本日のような緑化事業も各民間事業者の協力を得て各地で実施しております。
この嫋竹の地は、鶴ヶ城を眺める事ができた美しい場所でしたが、近年は手入れが行き届かず野生動物との境界が無くなってしまい、鳥獣被害などの緊急性の高い課題となっておりました。今回は、近くに会津藩士のお墓もあり、私たちはこの地を明るく美しくしなければならないという使命感と地域の方々の熱意に敬意を表し、採算性の合わない伐採業務を担う事としました。そんな中でスマートレシートを活用した植樹のお話を頂き、実際にこのような盛大な植樹会を地域の方々と一緒に体験出来たことに感動しております。
この植樹会が多くの方のご協力のもと実施できたことを心から感謝申し上げます。
今後も各企業様の緑化事業が継続される事を願い、本日の挨拶とさせて頂きます。
■来賓のご挨拶
会津若松市長 室井 照平 様
本市は、環境基本計画に基づき、人と自然が共生するまちを目指して取り組みを進めてまいりました。
2023年12月には、「ゼロカーボンシティ会津若松宣言」を行い、また、本年4月には県内初となる「脱炭素先行地域」の選定を受け、市民・事業者・行政が一体となって持続可能な地域社会の構築を目指す取り組みを進めています。
「会津ツリープロジェクト」は、市民の皆様が「スマートレシート®」を活用することで、 焼却されるごみを減らすとともに、地域の緑を増やすことに繋がる全国初の取り組みです。事業者の方々と市民の皆様の協働による脱炭素へのアクションであり、本市の施策とも合致した模範的な事業であると認識しております。
一般社団法人プラチナ構想ネットワーク 事務局顧問 笠島 勝治 様
私たちは、「地球が持続し、豊かで、全ての人が自己実現できる社会」をプラチナ社会と定義しており、その実現を目指すことにご賛同いただける自治体のトップや企業経営者の方々の会員組織です。室井市長様、株式会社東芝様も当会に会員としてご参加を頂いております。当会では、プラチナ社会のモデルとなるような取り組みについて、毎年表彰を行っております。昨年は、当会津若松市スマートシティで展開されている、東芝データ会津スマートセンターのお取り組みが、第10 回プラチナ大賞 優秀賞・DX 社会賞を受賞されました。これは、ICTアプリはもとより、会津若松市内のセブン‐イレブン・ジャパンの店舗様とのキャンペーンなど、地域と共に働く、すなわち協働を、広く実践されていることが高く評価されたものです。
今回の植樹祭をスプリングボードとして、今後さらに活動を深められることを祈念して、ご挨拶とさせていただきます。
■「育てて応援!会津ツリープロジェクト」概要
本取り組みは2022年12月末まで実施予定でしたが、ご好評につき期間を延長して実施しています。
福島県会津若松市内のセブン‐イレブン店舗にて「スマートレシート®」を利用してお買い物をすると、削減した1レシートにつき1口を獲得できます。獲得した口数分「スマートレシート®」アプリ内キャンペーンページ内に表示される「会津ツリー」に水やりをすることでツリーが育ち、10回の水やりでツリーの成長を達成するごとに1回、「応援」ボタンを押すことができる仕組みです。
応援回数に応じた苗木本数を、カラマツの苗木の植樹活動費として会津若松市の「会津森林活用機構」へ協賛します。
*応援1回分=カラマツの苗木ポット0.5個分(100円相当)とし、苗木費用および植樹に伴う間接費)は東芝データが協賛
対象店舗:会津若松市内のセブン‐イレブン店舗
期間:2022年6月15日(水)から2023年12月5日(火)まで
掲載記事:https://www.global.toshiba/jp/news/data-corp/2022/06/20220615.html
■デジタル版商人魂2022 「買いまわりすごろくキャンペーン」概要
本取り組みはすでに終了しています。
会津地域ウォレットアプリ「会津財布」と「スマートレシート®」を連携させたうえで、対象の店舗で会津財布を利用した500円以上のお買い物につき1回参加ができるキャンペーンです。対象店舗を買いまわりをすることですごろくを進めることができ、応募条件を満たすことで、素敵な商品が当たるチャンスがある仕組みです。
<電子レシートサービス「スマートレシート®」概要>
東芝テックが開発、運営し、東芝データが運営を支援している電子レシートサービス「スマートレシート®」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービスです。お客様の手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、お客さまの買い物における利便性の向上につながるとともに、紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができます。
サイトURL:https://www.smartreceipt.jp/
*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。
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