最新版公開!国交省による建設機械安全装置の技術評価
~ザクティのドボレコ®JK AI人物検知性能が明らかに~
令和6年2月、国交省のテーマ設定型(技術公募)『建設機械の安全装置に関する技術~建設機械の物体検知及び衝突リスク低減に関する技術~』の技術比較表が公表され、株式会社ザクティのAI人物検知カメラ搭載セーフティソリューション【ドボレコ®JK】の現場実証での評価結果が公開されました。
これによると、ザクティの「ドボレコ®JK」は特徴として以下のように評価されており、現場の生産性・安全性向上に有効なソリューションであることが明確になりました。
●ブルドーザ(対象技術2件)、ホイールローダ(対象技術3件)ともに;
*他の技術では検知できない建設機械側方への人物の侵入検知が可能
*検知可能領域の面積が最大(他技術の約3.5倍~約15倍)
厚生労働省が公表した令和4年 労働災害発生状況※1によると、全産業では死亡者数は減少傾向にあるものの、建設業では死亡者数が対前年で増加して全体の約36%となり業種別で最多となりました。また建設業での事故の型別では、建設機械による「激突され」「はさまれ」によるものが死亡/死傷とも減少がみられていません。
※1 厚生労働省による報道発表資料 「令和4年の労働災害発生状況を公表」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33256.html
国土交通省では令和4年12月にブルドーザ・ホイールローダを対象に民間等からの技術を公募し、選定された技術に対して実地評価を行った結果を元に各技術の特徴を明確にした資料(技術比較表)を令和6年2月に公表しました。これにより、建設現場における事故防止・安全確保のため新技術の活用を促進しています。
NETISホームページで公表されている「テーマ設定型の比較表」No.46 建設機械の安全装置に関する技術(ブルドーザ・ホイールローダ)では、試験用の建設機械にドボレコを取り付けた様子の画像や、建設機械周囲にマネキンを設置して実験を行った際の検知領域の結果などが紹介されています。
出典:国土交通省ウェブサイト
https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS/Files/ThemeSetting/result/204/04_chart.pdf
■ドボレコ®JKについて
「ドボレコ®JK」 は、独自のAI画像解析技術で高精度に人物を検知し、人物の接近を映像とアラート音・警告灯で注意喚起するカメラシステムです。作業者に検知用タグを携帯させる必要がなく、重機に近づく人を検知しモニターに表示、アラート音や回転灯で危険を知らせます。検知範囲は1台200度(2台の場合、270度)の視野角で、検知距離は8mです。「ドボレコ®JK」専用のカメラマウントは、マグネットや粘着テープで簡単に取り付けができ、また、カメラの自動姿勢補正により、重機の様々な場所に設置が可能です。
モニター本体には、現場の映像を記録する機能があり、さらに、クラウド機能を利用することで現場のライブ映像を遠隔で確認することができ、クラウド上での動画録画も可能になります。
■ドボレコ®シリーズラインナップ
重機取付型セーフティカメラシステム【ドボレコ®JK】 SX-DB200
-高精度AI人物検知で大型重機後方と両側面の死角をカバーするセーフティカメラシステム
小型重機取付型セーフティカメラシステム【ドボレコ®S】 SX-DB300
-重機自動停止機能※2搭載!重機後方の死角を見える化するセーフティカメラシステム
※2一部の重機では配線仕様により、ご利用できない場合があります。本機能は運転者の判断を補助し、事故の低減を目的としています。
フォークリフト取付型セーフティカメラシステム【フォクレコ】 SX-DB100
-既存のフォークリフトに簡単に後付けできるセーフティカメラシステム
ザクティでは今後も、現場の安全管理の向上に繋がるドボレコ®技術の発展や、様々な社会課題に対応する映像DX技術の開発に努めてまいります。
■会社概要
商号 : 株式会社ザクティ
代表者 : 代表取締役社長 喜久川 政樹
所在地 : (東京本社) 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー14階
(大阪本社) 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 梅田スカイビルタワーイースト30階
設立 : 2012年4月
事業内容: デジタル映像ソリューションの開発・販売、事業支援サービス
資本金 : 1億円
URL : https://xacti-co.com
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