【キックオフイベント】医ケア児者アーティストとデザイナーのコラボによるアート本制作開始。6/7のキックオフイベントに、ジョルディ・イセアン画伯をご招待
SWCあいの実は2023年度清水芸術基金の採択を機に、医療的ケアなど重い障がいのある方の作品をベースにしたA4判64ページのアート本を制作します。
プロジェクトの主旨
本プロジェクトは2023年度清水基金・文化芸術活動特別助成事業への申請『テクノロジーと制作化により、障がい児アートを社会に発信する事業』の採択を機に施行されました。視線入力等のテクノロジーを活用した作品を、アート本に昇華するプロジェクトです。
主な活動は、医療的ケア児者への療育、医療的ケア児者による創作と、グラフィックデザイナーが監修するアート本の制作です。
プロジェクトでは、動けない子のアクション、話せない子のメッセージの表現と発信両面に取り組みます。障がい児アートの魅力を最大限に引き出すクオリティと強い発信力を重視し、制作化はグラフィックデザイナーが監修します。
アート本の制作を通じて、療育レベルの向上、視線入力の素地づくり、医療的ケア児者のポテンシャルの分析とエンパワーメント等、多くの効果が期待されます。
社会福祉法人あいの実では、アート本制作の経験を、医療的ケア児者の自立的収入源と分配を意識したプロジェクトに生かしていきたいと考えています。
アート本の完成は2024年秋になる見込みです。
キックオフイベント情報
■日時 2024/6/7 13:30~
■会場 COCOON西田中EAST
あいの実ストロベリー
(仙台市泉区西田中松下23)
■イベント内容
・アート本制作チームと
ジョルディ・イセアン画伯との交流
・ワークショップ
・記念撮影
画家:ジョルディ・イセアン画伯
ジョルディ・イセアン画伯は、歴史ある街並みや⻨畑、⼭脈をテーマにした⾵景画を多く手がけており、その画⾵は詩的、抒情的、優美でありながら、時に⼒強いと評されています。画伯は、重い障がいを持つ方たちとの交流を通じて、思いを絵やコメントの形でアート本に寄せてくださる予定です。
アート本制作チームの紹介
アートディレクション/撮影:
バンビグラフィックス
プロジェクト責任者:
あいの実専務理事久保潤一郎
療育プラン・創作活動サポート:
あいの実児童発達管理責任者看護師
あいの実児童指導員
あいの実保育士
あいの実理学療法士
あいの実作業療法士
SWCあいの実について
SWCあいの実(社会福祉法人)は、仙台を拠点に重症心身障害児者・医療的ケア児者、神経難病の方たちを支援している団体です。「人からしてほしいと思うことを、人にする」の法人理念のもと、障がい者当事者だけでなく、家族支援にも力を入れています。
代表者名:乾祐子
住所:宮城県仙台市泉区実沢中山北100-2
SWCあいの実のプレスリリース⼀覧 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/111672
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