FCLコンポーネントグループ: カーボンニュートラル達成に向けた2025年度中間報告を発行

FCLコンポーネント株式会社

FCLコンポーネント株式会社(本社:東京都品川区、代表執行役社長:小松 健次)およびそのグループ会社は、2050年度カーボンニュートラル達成に向けた活動の2025年度中間報告を発行しました。

FCLコンポーネントグループ カーボンニュートラル宣言 2025年度中間報告イメージ

FCLコンポーネントグループは、「環境を大切に、より良い企業活動を行うこと」を理念に掲げ、事業活動に伴い当社グループの工場・事業所から排出される温室効果ガスの削減に努めています。2024年には地球規模の課題である地球温暖化への取り組みとしてカーボンニュートラル宣言を策定し、SBT(注1)が定めるWB2℃(注2)目標の達成に必要な削減率水準(注3)に準拠した以下の目標を掲げました。

  • 2030年度:当グループにおける温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減

  • 2050年度:カーボンニュートラル達成

今般、初年度における当社の活動結果を取りまとめ、中間報告書を作成しました。温室効果ガス排出量は、基準年度である2013年度比約30%の削減を達成し、2030年度目標に向け、確実に歩を進めています。

FCLコンポーネントグループでは、従前より、エネルギー効率の向上、製造プロセスの改善などの施策を継続的に実施し、「エネルギー効率の良いモノづくり」や「無駄なエネルギーの使用削減」を主体とした省エネルギー活動を促進し、温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。加えて、カーボンニュートラル宣言の目標達成のための新たな施策として、従来の省エネルギー活動に加えて、新たに「再生可能エネルギーの導入」「非化石証書(再エネ指定)の活用」(注4)を推進しています。

さらに、当社自身の削減活動に留まらず、当社のお客様におけるカーボンニュートラルに貢献する製品の開発にも注力しており、例えば、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、EV/PHVおよびその充電等グリーンエネルギー市場の推進に貢献する各種リレーや、屋内環境を管理して総括的な省エネルギーに貢献する大規模センサーネットワーク構築用無線センサーユニットなどをご提供しています。

当社グループの経営者・社員は、これからもお客様、ビジネスパートナー、行政、自治体などと積極的に連携し、カーボンニュートラル社会の実現に向けて行動してまいります。

注釈

(注1)SBT:Science Based Targetsの略 科学的根拠に基づく目標

    https://sciencebasedtargets.org/

(注2)WB2℃: Well Below 2℃の略 世界の気温上昇を産業革命前より2℃下げるための水準

(注3)削減率水準: WB2℃水準での温室効果ガス排出量削減率として2.5~4.2%/年を要求

(注4)非化石証書(再エネ指定)とは、太陽光、風力、水力などの自然エネルギーにより発電された電気の「環境価値」を証書として見える化・取引可能にしたもの。

【FCLコンポーネント株式会社について】

FCLコンポーネント株式会社は、産業用オートメーション、自動車、EV/グリーンエネルギー、ヘルスケア、IoT通信など様々な最終市場向けに、リレー、入出力デバイス、無線モジュール、センサーなどの電子部品やモジュールを開発、製造、販売する部品/機器メーカーです。URL: https://www.fcl-components.com/

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会社概要

FCLコンポーネント株式会社

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URL
https://www.fcl-components.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区東品川4-12-4 品川シーサイドパークタワー
電話番号
03-3450-1601
代表者名
小松 健次
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2001年10月