旧江戸川乱歩邸(池袋)リニューアルオープンを記念して、池袋各所で乱歩やミステリー関連コンテンツを楽しめる祭典『としま乱歩フェス』を5/15(木)から産学官連携で開催します

池袋ミステリータウンが企画協力し、立教学院、東武百貨店が連携して開催する『としま乱歩フェス』(協力:豊島区) が2025年5月15日(木)から開始となります。本フェスは、改装のため休館していた旧江戸川乱歩邸および土蔵(豊島区指定有形文化財)がリニューアルオープンすることを記念して企画された祭典です。フェスの舞台は立教大学池袋キャンパス内や東武百貨店 池袋本店のみならず、IKEBUSや徒歩で巡る池袋西エリアを中心とした市街地にも及びます。参加者は、江戸川乱歩とミステリーを取材する新聞記者となって、様々な事件を解決する体験型アトラクションや回遊型ツアーに参加したり、トークショー、学生によるビブリオバトルなどを楽しむことができます。

江戸川乱歩
旧江戸川乱歩邸の土蔵は豊島区指定有形文化財に指定されている

引っ越し魔だった乱歩が愛し、31年暮らした終の棲家の改修が完了 5/19(月)から一般公開。乱歩の執筆への姿勢や、人となりが垣間見える 貴重な資料を閲覧できる展示室も新設。

東京・池袋に現存し、立教大学が管理する旧江戸川乱歩邸は、経年劣化による老朽化に対応するため、立教学院創立150周年記念事業のひとつとして改修工事が進められてきました。改修工事の中で、乱歩によって施された度重なる増改築によって複雑化した邸内は、想定以上に漏水やシロアリ被害により建材が劣化していることが判明。追加工事を実施することになり、当初の予定以上に改装には時間がかかりました。
旧江戸川乱歩邸は、2025年5月19日(月)から一般公開され見学が可能になります。邸内に新設する展示室において、「作家・乱歩と人間・太郎の二つの人生に出会う場」をコンセプトに乱歩自筆の年譜や、ミステリー作品のトリックを体系化した欺瞞系譜など、これまで展示されてこなかった貴重な所蔵資料を展観します。開館日時等は立教大学Webサイトをご確認ください。

新設の展示室では乱歩にまつわる貴重な資料を展示
乱歩の人となりが感じられる自筆の年譜
土蔵の内部
乱歩の書斎を再現した展示室

『としま乱歩フェス』では、立教大学や東武百貨店、池袋西エリアで乱歩やミステリーに関連する様々なコンテンツを楽しむことができます。

会場①:立教大学 池袋キャンパス

5/18(日)『江戸川乱歩DAY』

・特別企画トークショー「『名探偵コナン』と乱歩の邂逅」(登壇:大倉 崇裕氏)
・公開シンポジウム

 「戦後 80 年 江戸川乱歩と戦時下の豊島区―乱歩旧蔵資料を用いた地域史研究の連携に向けて」
・学生による乱歩ビブリオバトル(立教ミステリ・クラブ×ワセダミステリ・クラブ共同企画)
・飲食提供:江戸川乱歩にまつわるメニューも販売


会場②:東武百貨店 池袋本店

5/15(木)〜6/4(水)『TOBUミステリーフェア』

・江戸川乱歩『黒蜥蜴』の朗読劇映像を鑑賞しながら楽しむ推理体験イベント(5/24(土)、5/31(土)開催)

・特設イベント会場にて 体験型ミステリーアトラクション展開(無料コンテンツあり・5/24(土)まで)
・様々なミステリー関連グッズの無料体験会&販売


会場③:池袋西エリアを中心とした市街地

5/15(木)〜6/30(月) 池袋駅から旧江戸川乱歩邸の周辺を巡るミステリーラリー(無料)

5/15(木)〜5/24(土) カセットテープの音声を頼りに、昭和レトロな池袋を巡る回遊型アトラクション

5/18(日) 時刻表にない便に乗りこめ!IKEBUSミステリーツアー

ミステリーラリーのプレイ風景
カセットテープの音声を頼りに巡る回遊型アトラクション
IKEBUS
IKEBUSでのミステリーツアーの様子

※各コンテンツの詳細は4月下旬配信予定のプレスリリースにて改めてお知らせ致します。

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会社概要

URL
https://t-artculture.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都豊島区南池袋2-18-9 803
電話番号
03-3983-2366
代表者名
前田三郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年04月