企画展「きこえくる熊本の《歌》と《声》」を開催

　

　このたび、熊本大学では、令和5年10月21日（土）の韓国日本近代学会第47回国際学術大会の招請にあわせて、「きこえくる熊本の《歌》と《声》」展を開催します。

　本企画展は、五高記念館2階第1企画展示室の「国策の《歌》をともにうたう～唱歌・五高・朝鮮～」と、第2企画展示室の「水俣の《声》に耳をすませる～録音・民衆・記憶～」という2つのテーマで構成されます。前者は、熊本大学の前身校のひとつである第五高等学校にゆかりをもつ人びとがその制作に深く関わった『尋常小学唱歌』、後者は、熊本大学文書館で保存されている水俣で暮らした民衆の声をおさめたカセットテープ（｢岡本達明資料｣）が素材です。明治・大正生まれの《歌》と《声》が明かす植民地朝鮮との意外なつながりをパネルで紹介します。会場には音源など資料数点も準備しておりますので、ぜひお運びください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

【期　　日】令和5年9月28日（木）～10月30日（月）

【時　　間】10時～16時（入館は15時30分まで）

【休 館 日】毎週火曜／10月9日（月）

【場　　所】熊本大学五高記念館2階企画展示室（熊本市中央区黒髪2丁目40番1号）

【対　　象】一般の方（興味がある方はどなたでも）

【参 加 費】無料、予約不要

【主　　催】熊本大学大学院人文社会科学研究部附属国際人文社会科学研究センター

　　　　　　学際的研究資源アーカイブ領域

【協　　力】熊本大学キャンパスミュージアム推進室ほか

【お問い合わせ先】

熊本大学大学院人文社会科学研究部附属国際人文社会科学研究センター

学際的研究資源アーカイブ領域　　担当：飯島

 TEL：[phone]　　Email: rra-minamata[AT] kumamoto-u.ac.jp

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