「電力の未来を蓄える、ヤマワケエステートで系統用蓄電池用地 EXITファンドを2件公開」

ー「再生可能エネルギーの安定供給を支える系統用蓄電池、長野・静岡で始動」ー

ヤマワケエステート株式会社

ヤマワケエステート株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:芝 清隆、以下「当社」)は、当社が運営する不動産クラウドファンディングサービス「ヤマワケエステート」(https://yamawake-estate.jp)にて、「系統用蓄電池用地 EXITファンド#1」と「系統用蓄電池用地 EXITファンド#2」の募集ページをそれぞれ公開したことをお知らせいたします。


ヤマワケエステートは、不動産クラウドファンディングサービスとして、これまで多様な不動産ファンドを提供してきました。今回公開した系統用蓄電池用地ビジネスへの進出は、投資家の皆様にとって新たな投資機会を提供いたします。


【系統用蓄電池用地 EXITファンド#1の概要】

「系統用蓄電池 EXITファンド#1」は、長野県下高井郡木島平村の「系統用蓄電池施設の設置予定地」を対象としています。投資対象は4,619.53㎡(約1397.4坪)の土地です。ヤマワケエステート社が土地の所有権を取得し、賃借人となる株式会社野村屋が系統用蓄電池の設置工事を行う予定です。系統用蓄電池の設置完了後に、土地を売却する予定であり、すでに売却先との間で売買契約が締結されているEXITファンドです。

ファンドの詳細ページ:『系統用蓄電池用地 EXITファンド#1

【系統用蓄電池用地 EXITファンド#2の概要】

「系統用蓄電池 EXITファンド#2」は、静岡県地頭方の「系統用蓄電池施設の設置予定地」を対象としています。

投資対象は1,134.19㎡(約343坪)の土地です。ヤマワケエステートが土地の所有権を取得し、賃借人となる株式会社野村屋が系統用蓄電池の設置工事を行う予定です。系統用蓄電池の設置完了後に土地を売却する予定であり、すでに売却先との間で売買契約が締結されているEXITファンドです。

ファンドの詳細ページ: 『系統用蓄電池用地EXITファンド#2

【ヤマワケエステート】では、投資家様より「系統用蓄電池用地 EXITファンド#1」「系統用蓄電池用地 EXITファンド#2」の土地の取得費用等をクラウドファンディングで調達いたします。


『系統用蓄電池用地 EXITファンド#1』の概要

運用期間:約12ヶ月

利想定回り:10%

資金使途:土地取得費用及びそれらに付随する費用等

『系統用蓄電池用地 EXITファンド#2』の概要

運用期間:約12ヶ月

利想定回り:10%

資金使途:土地取得費用及びそれらに付随する費用等

投資額に応じて、本物件の賃貸収益や売却益の一部を分配いたします。

ファンドの詳細ページ:『系統用蓄電池用地 EXITファンド#1

           『系統用蓄電池用地 EXITファンド#2

■ 系統用畜電池の可能性について

政府は「2050年のカーボンニュートラル」の実現を目指し、2040年までに再生可能エネルギーの割合を40〜50%まで引き上げる方針を掲げています。この目標達成の鍵となるのが、電力の需給バランスを調整する「系統用蓄電池」が注目されています。

再生可能エネルギーの導入が進む中、天候や時間帯によって発電量が大きく変動するという課題があります。特に、太陽光発電では昼間に発電量が多く、夜間には発電できないため、需要と供給のバランスが崩れやすくなっており、このような不安定な電力供給を安定させるために、蓄電池の導入が進められています。

蓄電池は、電気エネルギーを一時的に貯蔵し、必要なときに放電して利用できる装置です。「系統用蓄電池」は、発電設備なしで系統(発電所から家庭や工場に電気を供給するための設備)と接続でき、需給バランスを調整するインフラとして機能します。

2021年の電気事業法改正により、1万kW以上の蓄電所は「発電所(発電事業)」として認定されました。従来の卸電力市場に加え、容量市場や需給調整市場が形成され、系統用蓄電池は「電気をためて売る発電所」として、新たなビジネスモデルとして大きな可能性を秘めています。

■ 発電所開発・販売実績を持つ「株式会社野村屋」

蓄電池関連の市場はまだ初期段階にあるため、工事の進行や資金計画の見通しが状況により変動する可能性もあり、柔軟な対応が求められます。本ファンドの対象地では、再エネに関する知見を持つ賃借人である野村屋が、系統用蓄電池の設置工事を進めます。

「株式会社野村屋」は大正2年(1913年)創業の歴史を持つ老舗企業で、長野県を中心に520箇所72.0MW以上の太陽光発電を開発、県内トップクラスの実績を誇ります。2019年よりメガソーラー発電所の稼働も開始し、累計発電量は約8,000万kWh(一般家庭約2万2,000世帯分の年間消費量)です。

土地の仕入れから設計・施工・販売・管理業務までを手掛け、近年では固定価格買取制度(FIT)に依存しないノンフィット型(非FIT)の発電所開発に注力しています。ノンフィット型は、市場価格に応じた自由な電力取引が可能で、アグリゲーションビジネスや特定の需要家への直接供給など、再生可能エネルギーの有効活用を促進することができます。

株式会社野村屋のホームページはこちら

これまで「株式会社野村屋」と当社は、軽井沢や長野県上田市の不動産ファンドの組成・運用実績を積み重ねてまいりました。これらのプロジェクトでは、地域の特性を活かした不動産開発を推進し、多くの投資家の皆様からご支持をいただいております。

さらに、今後両社は系統用蓄電池用地ファンドの組成にも積極的に取り組んで行く予定です。

今後も「株式会社野村屋」と当社は、協力してファンド組成を展開し、投資家の皆様に魅力的なファンドを提供してまいります。

・不動産クラウドファンディング「ヤマワケエステート」とは

「ヤマワケエステート」は、WeCapital株式会社の100%子会社であり、宅地建物取引業者であるヤマワケエステート株式会社が運営する、不動産クラウドファンディングプラットフォームです。

不動産特定共同事業法(第1号・第2号)に則り、ヤマワケエステート株式会社が土地やビルなどの不動産物件を取得または賃貸借等して運用し、得られた利益の一部を投資家に配当として還元いたします。

※投資対象の状況や市況等により、想定通りの配当が行われず元本が毀損するリスクが存在します。

各商品の手数料やリスクについては、商品ごとに異なるため、当該商品に係る契約成立前交付書面や個別の契約書等の資料をご覧いただいた上、最終的な投資決定は、ご自身の判断と責任において行うようにお願いいたします。

◆ヤマワケエステート公式サイト:https://yamawake-estate.jp/

ヤマワケエステート株式会社

住所:大阪府大阪市中央区安土町2-2-15 ハウザー堺筋本町駅前ビル7F

電話番号: 050-3662-7301(平日10:00-17:00)

代表取締役:芝 清隆

芝 清隆業務管理者:上川 健治

登録番号:不動産特定共同事業 大阪府知事 第19号

     不動産特定共同事業の種別 第1号事業・第2号事業

     宅地建物取引業免許 大阪府知事(1)62854号

加入団体:公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会

ご留意事項

・当社ヤマワケエステート株式会社が運営する「ヤマワケエステート」で取り扱う商品は、元本が保証されているものではなく、投資対象となる匿名組合財産の価値の低下等により、お客様が出資した元本に損失が生じる可能性があります。

・当社ではお取引口座の開設及び維持に係る手数料等はございません。ただし、お客様が当社の指定する専用口座に対し入金する際の振込手数料は、お客様のご負担となります。実際の送金手数料については、ご利用の金融機関にてご確認ください。

・各商品の保有期間中、お客様には各商品の所定の手数料及び運営にかかる費用等を間接的にご負担いただきます。これらは商品によって異なる可能性がありますので表示することができません。

・当社が取り扱う商品は、保有期間中、原則として解約を行うことはできません。

ただし、契約成立前交付書面等に基づきお客様との匿名組合契約が解除となる場合、契約解除に伴う手数料をお支払いいただきます。詳細はファンドページ及び投資家交付書面等でご確認ください。

・各商品に係る手数料並びにリスク等の内容や性質は、投資対象によって異なります。実際に投資をされる際は、各商品のファンドページ、重要事項説明書等の投資家交付書面の内容を十分にご確認、ご理解の上、ご自身の判断と責任によりお申し込みください。

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証券・FX・投資信託
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会社概要

ヤマワケエステート株式会社

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業種
不動産業
本社所在地
大阪府大阪市中央区安土町2-2-15  ハウザー堺筋本町駅前ビル7F
電話番号
050-3662-7301
代表者名
芝 清隆
上場
未上場
資本金
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設立
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