InfinidatのエンタープライズストレージシステムInfiniBox® G4ファミリーはSAP HANAの認定を取得しています

Infinidat Japan合同会社

※Infinidat本社が2025年1月9日に公開したブログの抄訳です。

https://www.infinidat.com/en/blog/infinidats-infiniboxr-g4-family-enterprise-storage-systems-certified-sap-hana

 

 

SAPが要請するS/4 HANAへの移行期限の2027年が迫る中、SAPユーザーにとってエンタープライズストレージの重要度が高まっています。Infinidatが先日発表したエンタープライズストレージソリューションInfiniBox® G4ファミリーHANA認定を受けています。InfiniBox G4には、オールフラッシュとハイブリッドモデルの2つの構成があり、SAPユーザーにスケーラブルなS/4 HANA実装の成功に不可欠な高性能、高可用性とサイバーストレージレジリエンスを持つストレージプラットフォームを提供します。G4ラインでは、サポートするHANAノード数が30%増加し、F4400Tモデルでは最大124のHANAノードに対応します。InfiniBox G4は、35マイクロ秒という業界をリードするレイテンシはそのままに、前世代製品と比較して最大2.5倍のIOPSと帯域幅を実現します。

 

2024年3月に発行されたAmericas' SAP Users' Group(ASUG)のレポートでは、北米のメンバーの47%がすでにS/4 HANAに移行しており、さらに22%が今後2年以内に移行を開始する予定であると見積もっています。

 

SAP HANAは、インメモリデータベースプラットフォームであり、リアルタイムデータ分析とリアルタイムデータ処理を並行してユーザーに提供し、その競争優位性を高めることを目的として設計されています。SAP HANAは、オンプレミスでもクラウドでも導入できます。

 

コストを最小限に抑えながら、可能な限り多くのデータを可能な限り迅速に処理できるユーザーが、最も大きな競争力を持つことになります。SAP HANA TDI(Tailored Datacenter Integration)モデルは、SAPパートナーの認定ハードウェア上で最適化されたSAPソフトウェアコンポーネントを組み合わせます。SAP HANA TDIモデルは、企業ユーザーにとってよりオープンで柔軟なモデルです。SAP HANAサーバーは、変わらずSAP HANAの要件を満たし、HANAを実行するために認定されている必要がありますが、ストレージはSAP HANA環境の共有コンポーネントとすることができます。

 

エンタープライズ共有ストレージにより、ユーザーは現有のエンタープライズアレイが持つストレージ容量をより柔軟に活用することができます。さらに、SAP HANAソリューションを次世代のデータ保護、監視、データ管理など、既存のデータセンターのオペレーションに統合することができます。これにより、SAP HANA導入のTime to Value(TtV)を短縮し、リスクとコストを大幅に削減することができます。

 

SAP HANAに合わせたデータセンター統合

 

SAP HANA TDIのデプロイメントで使用されるストレージソリューションは、事前にSAPによって認証され、SAP HANAのパフォーマンスと機能要件をすべて満たしている必要があります。Infinidatは、エンタープライズでの導入実績があるすべてのInfiniBox Fシリーズのストレージアレイに対して、SAP HANAの構成とパフォーマンスを広範囲にわたってテストしました。

 

InfinidatのInfiniBoxは、SAP HANAのユーザーに大きなメリットをもたらす、他のストレージアレイに勝る以下の強みを持っています。

 

・優れたデータ処理性能

・可能な限り多くのデータを処理するための最大のスケーラビリティ

・低コスト

・サイバーストレージレジリエンスとリカバリの保証

・既存のデータセンターインフラへの統合

 

これらのSAP HANA向けのメリットに加え、当社を「エンタープライズストレージの標準」にした、真のエンタープライズソリューションを可能にするInfuzeOS™によって実現される定評のある以下の特長も併せて提供します。

 

・100%のデータ可用性

・パフォーマンス保証

・比類のないエンタープライズデータサービス

・使いやすさ

・専任のテクニカルアドバイザーを含むホワイトグローブサービスとサポート

・受賞歴のあるInfiniSafe® エンタープライズサイバーストレージレジリエンス

 

SAP HANAのようなミッションクリティカルなワークロードには、優れたエンタープライズサイバーストレージセキュリティのオプションが必須です。業界で高く評価されている当社のInfiniSafeソリューションはすべての製品に搭載されています。まさに今日、サイバーセキュリティにフォーカスした、リカバリを最優先とする次世代のデータ保護とリカバリが必要なのです。当社のソリューションがどのようにシンプルかつ簡単にこれを可能にするかをご理解ください。当社のソリューションに組み込まれているサイバーセキュリティ機能は、業界で最も強いサイバーレジリエンスを持ち、改ざん防止機能を持つスナップショット、論理的エアギャップ、隔離されたフォレンジック環境、保証された迅速なサイバーリカバリに加え、ACP(自動化されたサイバー保護)によるデータセンター全体のサイバーセキュリティソフトウェアとのシームレスな統合を実現します。また、AI(人工知能)とML(機械学習)テクノロジーに基づいてプライマリストレージをスキャンし、99.99%の精度でサイバー攻撃を検知するInfiniSafe Cyber Detectionも搭載しています。

 

著者:Mike Jochimsen、Infinidatのアライアンス担当ディレクター

 

 

Infinidatについて

Infinidatは、InfiniVerse®に基づく包括的なデータサービスを実現するプラットフォームネイティブなプライマリおよびセカンダリストレージアーキテクチャを企業とサービスプロバイダに提供します。Infinidatのユニークなプラットフォームは、卓越したIT運用のメリットを提供し、オンプレミス、ハイブリッドマルチクラウド環境にわたって最新のワークロードをサポートします。Infinidatのサイバーレジリエントバイデザインインフラストラクチャ、消費ベースのパフォーマンス、100%のデータ可用性、サイバーセキュリティ保証SLAは、企業のITおよびビジネスにおける優先事項に合致しています。Infinidatの受賞歴のあるプラットフォームネイティブデータサービスと、高い評価を得ているホワイトグローブサービスは、Gartner® Peer Insightsのレビューでも認められており、お客様から継続的に推奨されています。

詳細は、 https://www.infinidat.com/ja をご参照ください。

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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階
電話番号
03-4243-6343
代表者名
山田秀樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年03月