あずさ監査法人、慶應義塾大学とスタートアップ創出・成長支援に関する協定を締結
初の大学連携協定により、大学発スタートアップ創出を支援
有限責任 あずさ監査法人(東京都新宿区、理事長:山田 裕行)は、慶應義塾大学(東京都港区、塾長:伊藤 公平、以下「慶應義塾」)とスタートアップ創出支援および成長支援に関する協定を締結しましたのでお知らせします。
近年、社会課題の複雑化と産業構造の転換が進むなかで、社会課題の解決と持続的な経済成長を実現するためには、科学技術の進展やイノベーションの創出がますます重要性を増してきています。その担い手として注目されるのが、大学等のアカデミアから生まれる研究成果をもとに設立される大学発スタートアップです。特に、ディープテック領域においては、医療・環境・エネルギーなど地球規模の課題解決に資する可能性を秘めており、社会実装を通じた新たな産業の創出や国際競争力の強化に向けた期待が高まっています。
本協定は、あずさ監査法人がこれまで企業等向けに培ってきた専門的知見やグローバルネットワークを活かし、大学発スタートアップ支援に応用する新たな取り組みです。慶應義塾の教育・研究成果を社会に実装することで、社会課題の解決とイノベーションの創出を推進するとともに、持続的に社会へ影響を与えるイノベーション・エコシステムの活性化およびスタートアップ・エコシステムの形成を目指してまいります。
本協定の概要
主に以下の事項について相互に連携し、協力を行います。
(1)学術研究の成果を社会還元し、研究成果の社会実装化を図ること
(2)大学全体におけるスタートアップ・エコシステムの構築
(3)慶應スタートアップインキュベーションプログラムにおける実践的支援
あずさ監査法人について
有限責任 あずさ監査法人は、全国主要都市に約7,000名の人員を擁し、監査証明業務をはじめ、財務会計アドバイザリー、内部統制アドバイザリー、ESGアドバイザリー、規制対応アドバイザリー、IT関連アドバイザリー、デジタル・データ関連アドバイザリー、スタートアップ関連アドバイザリーなどの非監査証明業務を提供しています。
金融、テレコム・メディア、テクノロジー、パブリック、消費財・小売、ライフサイエンス、自動車等、産業・業種(セクター)ごとに組織された監査事業部による業界特有のニーズに対応した専門性の高いサービスを提供する体制を有するとともに、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、142の国と地域に拡がるネットワークを通じ、グローバルな視点からクライアントを支援しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。