矯正歯科「治療」も「医院探し」もAI時代へ 日本矯正歯科学会100周年を機にAI検索での表示傾向を独自調査

診断・治療計画など歯科医療でAI活用が進む一方、患者の検索体験もAI化。矯正歯科がChatGPT・GoogleのAI検索でどう表示されるかを検証

株式会社エフェクトプロ

株式会社エフェクトプロは、日本矯正歯科学会が創立100周年を迎えた2026年、矯正歯科における「治療側のAI化」と「医院探しのAI化」に着目し、主要なAI検索サービスにおける矯正歯科医院の表示傾向を独自調査しました。

2026年10月13日から16日に開催される「100周年記念 第85回日本矯正歯科学会学術大会」では、日本学術会議公開シンポジウムとして「デジタル・AIが拓くスマート歯科医学・歯科医療の未来」が開催されます。

矯正歯科領域では、AIを診断や治療計画などの意思決定支援へ活用する研究が進んでいます。2026年に公表された系統的レビューでも、AIは矯正歯科の診断・治療計画を支援する技術として研究が進む一方、現段階では専門家に代わるものではなく、臨床家による監督を前提とした補助的な活用が妥当とされています。

一方で変化しているのは、医療を提供する側だけではありません。

患者が「どこの矯正歯科へ相談するか」を調べる検索行動そのものもAI化し始めています。

そこでエフェクトプロでは、

「○○エリアで矯正歯科を探している」
「○○でマウスピース矯正を相談できる医院は?」
「○○で大人の矯正について相談できる医院を教えて」

といった、従来の単語検索とは異なる会話型の質問に対して、AIがどのように医院情報を提示するのかを調査しました。

日本矯正歯科学会100周年、「歯科医療×AI」が未来のテーマに

日本矯正歯科学会は2026年に創立100周年を迎え、10月13日〜16日にパシフィコ横浜で100周年記念 第85回日本矯正歯科学会学術大会を開催しています。

大会テーマは、

「100年の煌(きら)めき、未来への飛翔」

です。

10月15日には、日本学術会議公開シンポジウム「デジタル・AIが拓くスマート歯科医学・歯科医療の未来」も開催され、歯科医療におけるデジタル・AIが未来のテーマの一つとして掲げられています。

矯正歯科領域においても、AIは診断、画像上のランドマーク検出、治療計画などを中心に研究が進んでいます。2025年に公表されたレビューでは71本の研究が対象となり、診断29件、ランドマーク検出20件、治療計画22件に分類されています。

つまり、矯正歯科におけるAIは、将来の話だけではなく、診療を支援する技術として研究・実装が進み始めている領域です。

同時に進む「医院探し」のAI化

一方、患者側の検索環境にも大きな変化が起きています。

Googleは2025年9月から日本語で「AIモード」の提供を開始。2026年5月にはGoogle検索をAIによって大きく再設計し、AIモードの月間アクティブユーザーが世界で10億人を超えたと発表しています。

これまで患者が医院を探す際には、

「大阪 矯正歯科」
「梅田 マウスピース矯正」

など、キーワードを入力して検索結果やGoogleマップを順番に確認する行動が中心でした。

しかしAI検索では、

「大阪駅から通いやすく、大人の矯正について相談できる歯科医院を教えて」

といった自然な文章で条件を伝え、AIから回答を得ることができます。

Google自身も、検索が個々の検索ワードを処理する形から、会話を続けるような体験へ進化していると説明しています。

エフェクトプロでは、こうした変化によって、矯正歯科のWEBマーケティングも、

SEOだけあるいは、MEOだけを見るのではなく、AI検索・Google検索・Googleマップを横断して「医院がどう見えているか」を確認する必要性が高まると考えています。

AIに「おすすめの矯正歯科」を聞くと、どう表示されるのか

今回エフェクトプロでは、主要AI検索サービスを対象に、地域と矯正歯科に関連する複数の質問を入力し、医院の表示傾向を調査しました。

その一例として、「大阪駅周辺でおすすめの矯正歯科を教えて」と質問したところ、AIは単に医院名を一覧で表示するのではなく、各医院について複数の情報を組み合わせながら候補を紹介していました。

今回の回答内で確認できた主な情報は、次の通りです。

・駅からの距離や立地
・矯正歯科を中心に扱っているか
・マウスピース矯正など対応している治療内容
・口コミ評価や口コミ件数
・日本矯正歯科学会などの資格情報
・土日診療などの診療時間

ここで重要なのは、口コミ件数が最も多い医院だけが最上位に表示されたわけではなかったことです。

つまり、今回の回答を見る限り、「口コミが多ければAIに選ばれる」という単純な構造ではありませんでした。

アクセス、専門性、治療内容、資格情報、診療時間、口コミなど、患者が医院を比較するときに必要になる複数の情報が組み合わされて紹介されていました。

もちろん、これらの情報がAIの順位決定要因であると断定することはできません。

ただし少なくとも今回の回答では、AIが医院を紹介する際の「説明材料」として、こうした情報が使われていたことは確認できます。

「大阪にある」だけではなく、「大阪駅からどう通えるか」まで伝える

特に分かりやすかったのが、アクセス情報です。

単に、「大阪市北区にある矯正歯科」という情報だけではなく、

「大阪駅から近い」「駅前のビルにある」「○○駅から徒歩圏内」

といった具体的な情報とともに医院が紹介されていました。

患者がAIに、「大阪駅周辺で」「仕事帰りに通いやすい」「駅から近い」といった条件を加えて質問することを考えると、医院側も住所だけを掲載するのではなく、

「JR大阪駅○○口から徒歩○分」「地下鉄○○駅から徒歩○分」「○○ビル○階」など、具体的なアクセス情報を文字情報として整備しておくことが重要になります。

地図を掲載するだけではなく、AIが読み取れる形でアクセスを文章化しておくという考え方です。

「何の歯医者なのか」が明確になっているか

今回の回答では、「矯正歯科を中心に扱っている」という情報も医院紹介の材料になっていました。

これは今後、AI検索において非常に重要なポイントになる可能性があります。

例えば公式サイトを見ても、

一般歯科
矯正歯科
審美歯科
ホワイトニング
インプラント

など、さまざまな診療内容が同じように並んでいると、

「この医院は何を特に得意としているのか」

が分かりにくくなる場合があります。

一方で、「成人矯正を中心に診療」「マウスピース矯正とワイヤー矯正に対応」「小児矯正にも対応」など、医院がどの分野を扱っているのかが明確に書かれていれば、AIにとっても患者にとっても医院の特徴を理解しやすくなります。

つまり、単に診療メニューを並べるだけではなく、

「自院はどの治療を、どのような患者に提供している医院なのか」を明確にする必要があります。

治療内容は「矯正できます」だけでは足りない

今回の回答では、「マウスピース矯正だけでなく複数の矯正方法に対応している」

といった、治療内容の具体性も紹介されていました。

患者はAIに対して、「マウスピース矯正をしたい」「ワイヤー矯正も比較したい」「大人の矯正を相談したい」

と、かなり具体的な条件で質問できます。

そのため医院側も、「矯正歯科」という大きなカテゴリだけではなく、

どの治療方法に対応しているのか
どの年代に対応しているのか
どのような相談が可能なのか

を分かりやすく公開しておくことが重要です。これはAI対策以前に、患者自身が医院を比較する際にも必要な情報です。

医師の資格や専門性も「文字で確認できる状態」にする

今回の回答では、日本矯正歯科学会の認定医情報も紹介されていました。

患者が、「矯正に詳しい先生がいる医院を知りたい」「認定医がいる矯正歯科を探している」とAIに質問する可能性を考えると、医師の資格・所属学会・経歴などを公式サイト上で明確にしておくことも重要です。

例えば、

「日本矯正歯科学会 認定医」「○○大学歯学部卒業」「矯正歯科治療に○年間従事」

など、事実として確認できる情報を整理します。

一方で、医療広告では専門性や資格の表現にルールがあるため、掲載可能な資格名称や表現については医療広告ガイドライン等を確認する必要があります。

「地域No.1」「最高技術」「名医」など、客観的根拠のない比較優良表現に置き換えないことも重要です。

診療時間もAIにとって重要な比較情報になり得る

今回の回答では、「土日診療」という情報も医院の特徴として紹介されました。

例えば患者が、「大阪駅周辺で土曜日に通える矯正歯科」「仕事帰りに通える矯正歯科」

と質問した場合、診療時間が明確でなければ候補として説明しにくくなる可能性があります。

そのため、

平日の診療時間
土日の診療有無
休診日
最終受付時間

などを、公式サイトとGoogleビジネスプロフィールの両方で正確に管理することが重要です。特に注意したいのが、公式サイトとGoogleマップで診療時間が異なる状態です。患者にとって混乱の原因になるだけでなく、AIにとってもどの情報が正しいのか判断しにくい状態になります。

口コミは「数」だけではなく、「医院を理解する材料」の一つ

今回の回答では、口コミ評価や口コミ件数も具体的に紹介されました。一方で、口コミ数が最も多い医院だけが最上位に表示されたわけではありませんでした。

このことから、少なくとも今回の回答については、

口コミだけではなく、

  • アクセス

  • 診療内容

  • 専門性

  • 資格

  • 診療時間

などと組み合わせて医院が紹介されていたことが分かります。そのためMEOでも、「とにかく口コミ件数を増やす」という考え方だけでは不十分です。

Googleビジネスプロフィールや公式サイトに掲載する医院情報全体を整え、患者が知りたい情報を不足なく提供することが重要です。

AI検索時代に重要なのは「AIが自院を説明できる状態」をつくること

今回の確認から、エフェクトプロではAI検索時代の矯正歯科マーケティングにおいて、「AI検索で何位になるか」だけを見るのでは不十分だと考えています。より重要なのは、「AIが自院について質問されたとき、どんな医院なのかを正確に説明できる情報がWeb上に存在しているか」という点です。

具体的には、

・どこにある医院なのか
・駅からどのように通うのか
・何を専門としているのか
・どのような矯正治療に対応しているのか
・どのような医師が在籍しているのか
・いつ診療しているのか
・患者からどのような評価を受けているのか

といった情報を、公式ホームページ、Googleビジネスプロフィール、その他のWeb上で、一貫して分かりやすく整備することが重要です。

従来のSEO・MEOでは「検索順位」が注目されがちでした。

しかしAI検索では、患者が条件を文章で伝え、それに対してAIが数院を候補として整理し、それぞれの特徴まで説明するという検索体験が生まれています。

これからは、「検索結果に出ているか」だけでなく、「AIから自院がどう認識され、どう説明されているか」まで確認することが、矯正歯科の新しいWebマーケティングの一つになるとエフェクトプロでは考えています。

※今回の内容は「大阪駅周辺でおすすめの矯正歯科を教えて」という質問に対するAI回答を分析した一例です。特定の情報を掲載することでAIへの表示や順位が保証されるものではありません。AIの回答は質問内容、検索日時、位置情報、利用環境、モデル更新等によって変動します。

AI検索対策を中心に、矯正歯科のWEB集患を総合的に支援

エフェクトプロでは、AI検索対策を中心に、MEO、ホームページ、SNS、口コミ、WEB広告、LP、LINEまで、矯正歯科のWEB集患を一体で支援しています。

AI検索では、患者が「大阪駅周辺でおすすめの矯正歯科を教えて」「大人の矯正を相談できる医院を知りたい」といった形で質問し、その回答の中で数院に候補が絞られるケースがあります。

そのため今後は、Google検索やGoogleマップで上位を目指すだけでなく、AIが自院について調べた際に、

・どこにある医院なのか
・何を専門としているのか
・どのような矯正治療に対応しているのか
・どのような医師が在籍しているのか
・診療時間やアクセスはどうなっているのか
・患者からどのように評価されているのか

といった情報を正しく把握できる状態をつくることが重要になります。

エフェクトプロでは、Googleビジネスプロフィールや公式ホームページの情報を整え、医院名、住所、診療時間、診療内容、アクセス、医師情報などを分かりやすく整理します。

さらに、Googleマップ、公式サイト、SNS、口コミ、外部Web媒体など、複数の場所で医院情報が確認できる状態をつくり、Web上での露出を増やしていきます。

また、AI検索上で自院が表示されているか、どのような医院として紹介されているか、競合医院と比べてどのような違いがあるかも継続的に確認します。

AI検索対策だけを単独で行うのではなく、

AIに見つけてもらう
→ 医院の特徴を正しく理解してもらう
→ 患者の比較候補に入る
→ ホームページやSNSで理解を深めてもらう
→ LINEや予約につなげる

という一連の流れをマーケティングとして設計します。

エフェクトプロでは、AI検索・MEO・ホームページ・SNS・口コミ・WEB広告・LP・LINEを分断せず、矯正歯科が「見つけてもらうところ」から「予約につながるところ」まで、WEB集患全体を支援しています。

矯正歯科向け「AI検索・MEO」の相談を受付

矯正歯科において、AIは治療・診断を支える技術として研究が進む一方、医院を探す患者側でもAI検索という新しい入口が生まれています。

エフェクトプロでは、矯正歯科医院を対象に、

「自院がAI検索で表示されているか確認したい」

「地域の競合医院とAI上の見え方を比較したい」

「Googleマップは運用しているが、AI検索まで対策できていない」

「MEO・AI検索・WEB広告をまとめて見直したい」

といった相談を受け付けています。

医院名・エリア等をもとに、主要AI検索やGoogleマップ上で現在どのように見えているかを確認し、改善可能なポイントを整理することも可能です。AI検索・MEOに関するご相談は、株式会社エフェクトプロまでお問い合わせください。

株式会社エフェクトプロについて

株式会社エフェクトプロは、WEB広告運用、マーケティング戦略、ランディングページ制作、広告クリエイティブ、LPOなどを通じて企業・医院の顧客獲得を支援するWEBマーケティング会社です。

歯科医院向けには、商圏・顧客・競合分析から、WEB広告、LP、LINE等の予約導線、Googleマップ、AI検索を含むWEB上の情報設計まで、一体的なマーケティング支援を行っています。

歯科医院向けWEBマーケティング支援
https://effect-pro.co.jp/lp/partner/dental/orthodontics/ariano1

会社概要

会社名: 株式会社エフェクトプロ
代表取締役: 渡邉風太・川越翔貴
WEB広告事業所在地: 大阪府大阪市北区天神西町6-7 グランシティビル大阪 2F
事業内容: WEBマーケティング事業
コーポレートサイト: https://effect-pro.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

株式会社エフェクトプロ
広報・問い合わせ窓口

E-mail: honbu@effect-pro.co.jp

矯正歯科のAI検索対策、MEO、Googleビジネスプロフィール、WEB集患に関する取材・相談についても、上記窓口にて受け付けています。

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会社概要

URL
https://effect-pro.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市北区天神西町6−7 グランシティビル大阪 2F
電話番号
-
代表者名
渡邉風太
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年10月