～メキシコの食用サボテン＝ノパルの味を日本の消費者に～ ホームメイド協会食文化スタディ「サボテン」5月15日（土）より開催

株式会社サンリッチ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：灘吉利晃）は、全国120教室を展開する手づくり総合教室「ホームメイド協会」にて、5月15日（土）より、こだわりの食材ノパル（ウチワサボテン）をはじめメキシコの食文化を学べる食文化スタディ「サボテン」を開催いたします。

「食文化スタディ」は食材や「食」にまつわるテーマをピックアップし、栄養や効能、調理のコツなど「食」をより深く掘り下げ、知識と理解を深めるホームメイド協会の人気講座で、これまで40講座以上を開催してきました。
今回の食文化スタディ「サボテン」は、メキシコ農林水産省(SAGARPA)の後援、メキシコノパル＆トゥナ普及促進委員会(CPNT）協賛、ミチュアカン州アボカド生産者・輸出業者組合（APEAM)、メキシカンポーク輸出業者組合（MPEA）メキシコ産牛肉輸出業組合（Mexican Beef Exporters Association）などの協力で、メキシコの食材を使って本物のメキシコ料理に触れていただこうという企画です。料理のレシピ提供はメキシコ人シェフ、マリア財間さん。マリアさんを迎えて直接調理指導していただくスペシャルバージョンの講座も数回予定されています。


◆ノパルは注目の健康野菜
ノパル（ウチワサボテン）は日本ではまだ目に触れることが少ない食材ですが、メキシコでは日々の料理に使われている野菜で、市場やスーパーマーケットの店頭で普通に売られています。降水量の少ない土地で乾燥や寒暖の温度差に負けない強い生命力を持ったサボテンは、14世紀～16世紀にメキシコ中央部で栄えた古代アステカの時代から人々に親しまれた食材です。蛇をくわえた鷹がノパルの上に止まっている場所に建国せよというアステカ時代の神のお告げをもとにメキシコ国旗がデザインされたことをみても、ノパルはメキシコを代表する植物といえるでしょう。ノパルはスープ、サラダ、煮物、炒め物など様々な料理に使われ、和食にも生かせます。また、ジャムやパウダーに加工したノパルを使った生地やスィーツもあります。ノパルは食物繊維、カルシウム、カリウムなどのミネラルや、人間の身体に必須とされる18種のアミノ酸、アスコルビン酸、ビタミン類などが多く含まれ、しかも低カロリーです。糖尿病予防やコレステロール値改善、免疫システムの強化、心臓強壮作用、アレルギー症状の改善などの効用も発見され、美肌効果も期待大の健康野菜なのです。


◆「食文化講座とは？」
手づくりで支える「食の安全と健康」のネットワークづくりを推進するホームメイド協会が、食育のための活動機会と場を提供し、各国大使館・食品団体などとの連携を通じて“食に関する体験的な講座”として開催している「食文化講座」。本講座は、食品関連事業者・食品団体の専門的な食知識を学ぶとともに、本格食材を実際に家庭で料理に利用するための調理法を学べる講座となっています。2009年4月のリニューアルにより、食文化共催講座、食文化スタディ、食文化スペシャルの3つのスタイルにて展開していきます。

◆ホームメイド協会について　～毎年約2万人生徒が増加中　受講者延べ人数は70万人超～
ホームメイド協会は、全国に121箇所の教室を展開している手づくり総合教室です。1973年に、現代表取締役社長の灘吉利晃により創立。パン教室からスタートし、独自のパン製法を開発、多数の特許を保有しています。また近年は、天然酵母の研究、天然酵母パンの開発にも力をいれています。


【「食文化スタディ」に関するお問合せ先】
ホームメイド協会　キッチン倶楽部事務局
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