[調査結果]女性は泣くことで気持ちをコントロール 約5割の女性がわざわざ涙を流すときあり
株式会社主婦の友社(本社:東京千代田区、代表取締役:荻野善之)の企業向け調査&コンサルティングサービス「主婦の友しあわせ総研(サービス名称)」は、4月22日に書籍『朗読劇私の頭の中の消しゴム』を発売したのに合わせ、女性誌「Ray」「mina」などの読者で構成された独自調査組織「主婦の友読者ネットアンケートクラブ」の女性会員を477人を対象に、「泣くことに関する女性の意識調査』を実施いたしました。
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■サマリー
月に1回以上、涙を流す女性は全体の58%と、やはり女性は何かと泣く機会が多いことがわかります。そうした中、「今日は泣きたい気分!」とわざわざ積極的に泣いたことがある女性は全体の48%と約半数。泣きたい気分になる時として最も多いのは「何となくむしゃくしゃした」が37%、次いで「ただ泣きたい」が27%という結果(複数回答)で、明確な理由はなくても、「泣く」行動にでることがわかりました。さらに、泣く時には映画やドラマ、音楽、本などのエンターテインメントを活用して涙を流すことが多い、との結果に。泣いた後の気分は「スッキリ」が70%、「気分が落ち着いた」が65%と多く(複数回答)、気分のコントロール手段として「泣く」という女性の心理が読み取れる結果となりました。
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【女性は泣く機会も多く、約6割が月に1回以上泣く「女は涙もろい」は本当だった】
「どの位の頻度で泣きますか」(図1)という質問には、「ほとんど泣かない」「年に1~2回」という回答は合計で19%なのに対し、「月に1回」(35%)「週に1回(20%)「ほぼ毎日」(3%)と、毎月必ず泣く人が58%を占めています。「涙もろい」という女性の性質がよく現われています。
【48%の女性が「泣きたい」と思って、わざわざ泣く(図2)。そこには、はっきりした理由がないことも多い】
泣きたい気分になる時(図3)として、「彼氏や夫とケンカした」(27%)「両親や家族とケンカした」(22%)「大切な人との別れがあった」(21%)等のもっともな理由をおさえて、「何となくむしゃくしゃした」(36%)が一番多く、次いで「ただ泣きたい」(27%)と、明確な理由はなくてもわざわざ「泣く」という行為を欲する場合があるようです。
さらに、泣きたい気分になる時として「仕事上でミスがあった」(17%)「仕事の人間関係がうまくいっていない」(6%)と、仕事絡みの理由で泣くことは少なく、プライベートな理由で泣くことのほうが多いようです。
【何らかの「泣きアイテム」を使って泣く人が8割。映画・音楽・本などのエンターテインメントを活用することが多い。「My泣きアイテム」を持っている人も】
「泣くのに何かアイテムは使うか」という質問に対して「何も必要ない」というのは21%。残りの約8割は「泣きアイテム」を使っています。
そのアイテムは(図4)多い順に「映画・ドラマ」(44%)「音楽」(43%)「悲しい記憶」(33%)「本やマンガ」(28%)と続きます。
具体的なアイテムやその状況を尋ねた質問への自由回答には「泣きたいときは『●●●●』のDVDを見る」「泣きたいときは恋愛小説を読む」などが多数あり、お気に入りのエンターテインメントを上手に活用して泣く女性像が浮かびます。
【ある程度の涙を流すことで気分が「スッキリした」「落ち着いた」人が圧倒的多数。「泣くこと」で、精神状態を良い方向に持っていく。】
「泣く」と決めて泣く場合は(図5)「涙がぽろぽろこぼれる」レベルを求める人が63%、「顔中涙でぐしゃぐしゃ」のレベルを求める人が27%と、ある程度の量の涙を流したいと思っています。
泣いたことでどのような気分になるか(図6)については、「スッキリ」(70%)「落ち着いた」(65%)「前向きになった」(19%)「気持ちがイイ」(15%)等、泣く前よりもポジティブに気分になっていることが伺えます
さらに、「泣いた後にあなたのこことに浮かぶ一言は?」という自由記述の質問でも、ポジティブな言葉や、「なんとかなる」や「仕方ない」等の現状を受け入れる言葉が並びました。
☆泣いたあとにあなたの心に浮かんだ一言(全158回答中多い順)☆
「スッキリ」系(29件)・・・「あ~スッキリ」「ストレス解消!」「爽快感!」など
「頑張ろう」系」(28件)・・・「さぁ、頑張ろう」「ファイトだ」「まだまだ頑張れる」など
「ぼやき」系(21件)・・・「あ~もう」「疲れたな」「泣くなよ、私」など
「仕方ないなぁ」系(21件)・・・「まぁ、いいか」「なんとかなる」など
他「リセット」系、「決意」系、「怒り&悲しみ」系、「ちょっと一息」系、など
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■調査概要
調査内容「泣くことに関する女性の意識調査」
調査期間:2011年4月11日(月)~17日(日)
有効回答:477人
性別:女性100%
年齢:10代14 %、20代39 %、30代29 %、40代10 %、50代6%、60代2%平均年齢30,3歳
職業:会社員18%、公務員2%、自営業・フリーランス3%、パート・アルバイト12%、専業主婦34%、
大学・大学院16%、短大・専門学校5%、高校生4%、中学生3%、その他4%
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■書籍『朗読劇私の頭の中の消しゴム』について
2005年に日本で大ヒットした韓国映画「私の頭の中の消しゴム」を基に、2010年5月、日本人キャストによる朗読劇としてよみがえりました。「私の頭の中には、消しゴムがあるの」・・・若年性アルツハイマー病に侵された妻とその夫の永久不滅のラブストーリーは、劇場を感動の涙で包み込みました。2011年5月には再々演が決定。本書は、劇中のセリフを日記形式の小説として改稿し書籍化したものです。読めば涙腺崩壊確実の珠玉の物語です。
『朗読劇私の頭の中の消しゴム』
著者:岡本貴也
発売:2011年4月22日(金)
定価:1,260円(税込み)
サイズ:四六変判192ページ
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■企業向け調査&コンサルティングサービス「主婦の友しあわせ総研」について
1916年(大正5年)の創業来「女性の向上と家庭の幸福」をキーワードに出版活動を行ってきた主婦の友社が、企業向けに提供する調査&コンサルティングサービス。基本メニューは、Ray、mina、Como、ゆうゆう、園芸ガイドなど、16誌のファッション誌、生活・実用誌の読者が登録する「主婦の友社読者ネットアンケートクラブ」を用いたインターネット調査です。企業ニーズに応じ、有力読者パネルを集めたグループインタビューや商品サンプル配布などのサービスにも対応します。今後ベテラン編集者の知見を用いた助言サービスも展開予定です。●主婦の友社読者ネットアンケートクラブとは?女子中学生向け雑誌「Hana*chu→」から50代向けの「ゆうゆう」まで、主婦の友社が発行・展開する雑誌やPC・モバイルサイトの読者が、アンケートや商品モニター参加を目的として登録している組織。会員数約4万人。すでに編集部などのマーケティングツールとして活用されています。
●株式会社主婦の友社概要
・社名:株式会社主婦の友社
・代表取締役社長荻野善之
・URL:http://www.shufunotomo.co.jp/
・所在地:東京都千代田区神田駿河台2-9
●本プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社主婦の友社
デジタルビジネス部広報・宣伝課
酒見・長友
TEL:03-5280-7577FAX:03-5280-7578
●「主婦の友しあわせ総研」へのお問い合わせ
株式会社主婦の友社
デジタルビジネス部デジタルビジネス課
田中・寺井
TEL:03-5280-7524
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■サマリー
月に1回以上、涙を流す女性は全体の58%と、やはり女性は何かと泣く機会が多いことがわかります。そうした中、「今日は泣きたい気分!」とわざわざ積極的に泣いたことがある女性は全体の48%と約半数。泣きたい気分になる時として最も多いのは「何となくむしゃくしゃした」が37%、次いで「ただ泣きたい」が27%という結果(複数回答)で、明確な理由はなくても、「泣く」行動にでることがわかりました。さらに、泣く時には映画やドラマ、音楽、本などのエンターテインメントを活用して涙を流すことが多い、との結果に。泣いた後の気分は「スッキリ」が70%、「気分が落ち着いた」が65%と多く(複数回答)、気分のコントロール手段として「泣く」という女性の心理が読み取れる結果となりました。
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【女性は泣く機会も多く、約6割が月に1回以上泣く「女は涙もろい」は本当だった】
「どの位の頻度で泣きますか」(図1)という質問には、「ほとんど泣かない」「年に1~2回」という回答は合計で19%なのに対し、「月に1回」(35%)「週に1回(20%)「ほぼ毎日」(3%)と、毎月必ず泣く人が58%を占めています。「涙もろい」という女性の性質がよく現われています。
【48%の女性が「泣きたい」と思って、わざわざ泣く(図2)。そこには、はっきりした理由がないことも多い】
泣きたい気分になる時(図3)として、「彼氏や夫とケンカした」(27%)「両親や家族とケンカした」(22%)「大切な人との別れがあった」(21%)等のもっともな理由をおさえて、「何となくむしゃくしゃした」(36%)が一番多く、次いで「ただ泣きたい」(27%)と、明確な理由はなくてもわざわざ「泣く」という行為を欲する場合があるようです。
さらに、泣きたい気分になる時として「仕事上でミスがあった」(17%)「仕事の人間関係がうまくいっていない」(6%)と、仕事絡みの理由で泣くことは少なく、プライベートな理由で泣くことのほうが多いようです。
【何らかの「泣きアイテム」を使って泣く人が8割。映画・音楽・本などのエンターテインメントを活用することが多い。「My泣きアイテム」を持っている人も】
「泣くのに何かアイテムは使うか」という質問に対して「何も必要ない」というのは21%。残りの約8割は「泣きアイテム」を使っています。
そのアイテムは(図4)多い順に「映画・ドラマ」(44%)「音楽」(43%)「悲しい記憶」(33%)「本やマンガ」(28%)と続きます。
具体的なアイテムやその状況を尋ねた質問への自由回答には「泣きたいときは『●●●●』のDVDを見る」「泣きたいときは恋愛小説を読む」などが多数あり、お気に入りのエンターテインメントを上手に活用して泣く女性像が浮かびます。
【ある程度の涙を流すことで気分が「スッキリした」「落ち着いた」人が圧倒的多数。「泣くこと」で、精神状態を良い方向に持っていく。】
「泣く」と決めて泣く場合は(図5)「涙がぽろぽろこぼれる」レベルを求める人が63%、「顔中涙でぐしゃぐしゃ」のレベルを求める人が27%と、ある程度の量の涙を流したいと思っています。
泣いたことでどのような気分になるか(図6)については、「スッキリ」(70%)「落ち着いた」(65%)「前向きになった」(19%)「気持ちがイイ」(15%)等、泣く前よりもポジティブに気分になっていることが伺えます
さらに、「泣いた後にあなたのこことに浮かぶ一言は?」という自由記述の質問でも、ポジティブな言葉や、「なんとかなる」や「仕方ない」等の現状を受け入れる言葉が並びました。
☆泣いたあとにあなたの心に浮かんだ一言(全158回答中多い順)☆
「スッキリ」系(29件)・・・「あ~スッキリ」「ストレス解消!」「爽快感!」など
「頑張ろう」系」(28件)・・・「さぁ、頑張ろう」「ファイトだ」「まだまだ頑張れる」など
「ぼやき」系(21件)・・・「あ~もう」「疲れたな」「泣くなよ、私」など
「仕方ないなぁ」系(21件)・・・「まぁ、いいか」「なんとかなる」など
他「リセット」系、「決意」系、「怒り&悲しみ」系、「ちょっと一息」系、など
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■調査概要
調査内容「泣くことに関する女性の意識調査」
調査期間:2011年4月11日(月)~17日(日)
有効回答:477人
性別:女性100%
年齢:10代14 %、20代39 %、30代29 %、40代10 %、50代6%、60代2%平均年齢30,3歳
職業:会社員18%、公務員2%、自営業・フリーランス3%、パート・アルバイト12%、専業主婦34%、
大学・大学院16%、短大・専門学校5%、高校生4%、中学生3%、その他4%
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■書籍『朗読劇私の頭の中の消しゴム』について
2005年に日本で大ヒットした韓国映画「私の頭の中の消しゴム」を基に、2010年5月、日本人キャストによる朗読劇としてよみがえりました。「私の頭の中には、消しゴムがあるの」・・・若年性アルツハイマー病に侵された妻とその夫の永久不滅のラブストーリーは、劇場を感動の涙で包み込みました。2011年5月には再々演が決定。本書は、劇中のセリフを日記形式の小説として改稿し書籍化したものです。読めば涙腺崩壊確実の珠玉の物語です。
『朗読劇私の頭の中の消しゴム』
著者:岡本貴也
発売:2011年4月22日(金)
定価:1,260円(税込み)
サイズ:四六変判192ページ
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■企業向け調査&コンサルティングサービス「主婦の友しあわせ総研」について
1916年(大正5年)の創業来「女性の向上と家庭の幸福」をキーワードに出版活動を行ってきた主婦の友社が、企業向けに提供する調査&コンサルティングサービス。基本メニューは、Ray、mina、Como、ゆうゆう、園芸ガイドなど、16誌のファッション誌、生活・実用誌の読者が登録する「主婦の友社読者ネットアンケートクラブ」を用いたインターネット調査です。企業ニーズに応じ、有力読者パネルを集めたグループインタビューや商品サンプル配布などのサービスにも対応します。今後ベテラン編集者の知見を用いた助言サービスも展開予定です。●主婦の友社読者ネットアンケートクラブとは?女子中学生向け雑誌「Hana*chu→」から50代向けの「ゆうゆう」まで、主婦の友社が発行・展開する雑誌やPC・モバイルサイトの読者が、アンケートや商品モニター参加を目的として登録している組織。会員数約4万人。すでに編集部などのマーケティングツールとして活用されています。
●株式会社主婦の友社概要
・社名:株式会社主婦の友社
・代表取締役社長荻野善之
・URL:http://www.shufunotomo.co.jp/
・所在地:東京都千代田区神田駿河台2-9
●本プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社主婦の友社
デジタルビジネス部広報・宣伝課
酒見・長友
TEL:03-5280-7577FAX:03-5280-7578
●「主婦の友しあわせ総研」へのお問い合わせ
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