富士通製オフコンからオープン環境へのシステム移行を支援!「富士通製オフコンマイグレーションサービス」提供開始
株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:姫野 貴)は、当社マイグレーションサービスであるRe@nove※1(リノーブ)メニューへ「富士通製オフコンマイグレーションサービス」を加え、2025年3月21日(金)より提供を開始します。
これに伴い、サービス終了が発表された富士通株式会社のオフィスコンピューター(以下 富士通製オフコン)の移行支援サービスを提供します。
当社は、Re@noveを拡販し、2027年1月までに約5億円の売上を目指します。
※1:潜在化したリスクを洗い出し、レガシーシステムを時代の変化に即した新システムへと移行させるシーイーシー独自のマイグレーションサービス。
・製品サイト: https://it-renovation.cec-ltd.co.jp/service/migration_fujitsu-offcon.html

■提供開始の背景
エフサステクノロジーズ株式会社※2は、「Cloud Service for オフコン」のサービス提供を2031年3月末に終了することを2025年3月21日(金)に発表しました。これに伴い、オンプレミス/クラウドを問わず、富士通製のオフコンシステム資産を利用している企業/団体は、オープンシステム環境への移行が必要となりました。
シーイーシーはこのようなシステム移行で課題を抱えるお客様のDX推進を支援すべく、Re@noveで300件以上のマイグレーションを行った実績をもとに、新たなサービスの提供を開始するに至りました。
※2:富士通株式会社のグループ企業として、富士通製のハードウェアを専業で取り扱う会社。
■Re@noveの特長
新たなRe@noveメニューである「富士通製オフコンマイグレーションサービス」は、富士通製オフコン用OS(ASP)上で構築されたアプリケーションをオープンシステム環境上で稼働させるための移行サービスです。
シーイーシーは長年、富士通株式会社のコアパートナー企業として、富士通製品のソフトウェア開発やシステムインテグレーションを行っており、移行先システムにおいて親和性の高いマイグレーションサービスの提供が可能です。
■Re@nove「富士通製オフコンマイグレーションサービス」のサービス内容
富士通製オフコンシステム環境上で稼働する、COBOL Gプログラム※3やCOPY句※4、CL※5、画面定義/帳票定義、データベースなどをオープンシステム環境へ移行します。オープンシステム環境への移行と併せて当社データセンターや、セキュリティサービスを適用したインフラ対応も実施します。
また、オープンシステム環境への移行フローは、無料診断、資産棚卸、調査分析/PoC、移行診断、変換/現新照合、テスト支援の順で行います。
※3:COBOLは1959年に開発された、ビジネス用途に特化したプログラミング言語。
※4:プログラム内で再利用可能なコードセグメントを参照するために使用される命令。
※5:オフィスコンピューター上で動作する制御言語。
<富士通製オフコンシステム環境からオープンシステム環境への移行フローイメージ>

① 無料診断:お客様に記載いただいたヒアリングシートをもとに、過去のナレッジベースで概算見積を提示します。
② 資産棚卸:ツールを活用しお客様の不要資産を調査の上、変換対象を定めます。不要資産を可視化することで、システム移行にかかる時間とコストの負担を軽減できます。
③ 調査分析/PoC:変換対象の一部資産で変換検証を実施し、オープン環境上で変換後システムの稼働検証を行います。
④ 移行診断:当社独自ツールを活用した「自動移行」と、専門技術者による「手動移行」「個別修正」の対応方法を検討し、変換工程以降の正式見積を提示します。
⑤ 変換/現新照合:言語の自動化、手動変換および資源化、データ移行を実施します。また、品質の信頼性を高めるため、移行前のシステムと移行後のシステムを比較する「現新照合」を行います。
⑥ テスト支援:オプションとして、業務観点を含む品質向上のための結合テスト/総合テストの実施も支援可能です。
※①~⑥は個別の対応も可能です。
<価格>
個別見積もり
※記載の会社名・商品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像