【第10回 UNHCR 難民映画祭】(2015年10月東京/札幌/仙台)

開催告知情報掲載のお願い

難民をテーマにした国内外からの選りすぐりの作品を上映してきたUNHCR難民映画祭は、多くの方のご支援、ご協力のもと今秋の開催で10周年を迎えます。今年の映画祭は東京、札幌、そして新たに仙台の計三都市で開催されます。多くの方が足を運び、世界の難民問題について知るきっかけになればと強く願っております。今世界では紛争や迫害、人権侵害等によって家を追われ保護を求める人の数は増加の一途をたどり、6000万人に上りました。このように移動を強いられる人々が世界のどこかで苦しみ続ける限り、私たちはそうした人々についての啓発を続けます。そして映画というメディアを通じて、より多くの人々の理解を得る事ができると信じています。
今年も上映時におけるトークイベントなども計画しており、今年は南スーダン出身の俳優でUNHCR親善大使のゲール・ドゥエイニーの来日も予定しております。

メディアの皆さまにおかれましては、本映画祭の情報発信にご協力いただければ幸いです。

 

© UNHCR© UNHCR

 

■■■ 映画祭概要 ■■■


【開催期間】       
東京          2015年10月2日(金)、3日(土)、10日(土)、12日(月・祝)
札幌          2015年10月24日(土)、25日(日)
仙台          2015年10月31日(土)、11月1日(日)

【会場】          
東京          スパイラルホール、イタリア文化会館
札幌          札幌市時計台ホール、札幌プラザ2・5
仙台          せんだいメディアテーク

【主催】       
国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所

【パートナー】   
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会、独立行政法人 国際協力機構(JICA)

【注意事項】       
入場無料(会場募金にご協力ください)
先着順(当日整理券を配布します。満席の場合は入場をお断りする事があります)
上映作品・上映スケジュール、来日情報、トークイベント等については、ホームページでご案内致します。

【公式サイト】          
unhcr.refugeefilm.org

 【上映内容】            
シリア、南スーダン、日本、ジャマイカ、コソボ、アメリカ、アフガニスタンなど世界を舞台とした10作品のドキュメンタリーやドラマの上映を予定しております。

第10回 UNHCR 難民映画祭 上映作品(一部)
 

グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~ (The Good Lie)
フィリップ・ファルドー監督
アメリカ / 2014年 / 110分 / ドラマ 

 

© 2014 Black Label Media, LLC.    All Rights Reserved.© 2014 Black Label Media, LLC.  All Rights Reserved.

1983年にスーダンで始まった内戦によって孤児となった南部スーダン出身の3人の難民の子どもたち。13年間をケニアのカクマ・キャンプで過ごした彼らはやがて成長し、アメリカへの第三国定住の機会を得る。空港に降り立った彼らを待っていたのは職業紹介所に勤めるキャリーだった。新しい土地での生活に戸惑いつつも幼少期の辛い思い出を乗り越えようとする3人、そんな彼らを理解しようとするキャリー。そこに生まれた絆とは―。




ホープ (Hope)
ボリス・ ロジュキーヌ監督
フランス / 2014年 / 91分 / ドラマ
カンヌ国際映画祭2014批評家週間SACD賞
日本初上映

© Pyramide International© Pyramide International

ヨーロッパを目指してサハラ砂漠の奥深くを彷徨うカメルーン人の青年レオナールは、警察にレイプされたナイジェリア人の女性ホープを救出する。マフィアによる弱肉強食の掟と出身地によって分断されたゲットーの暴力が充満する世界から逃れようと、やがて惹かれ合う二人は互いへの愛に導かれてスペインまであと一歩のところまでたどり着く。だが彼らを容赦なく待ち受けていたものは…。


ボクシング・フォー・フリーダム (Boxing for Freedom)
ホアン・アントニオ・モレノ・アマドール、シルビア・ベネガス・ベネガス監督
スペイン、アフガニスタン / 2015年 / 74分 / ドキュメンタリー
日本初上映

©Making Doc©Making Doc

アフガニスタンの女子ボクシング界で最も優れた選手、サダフ・ラヒミ。彼女は自由を勝ち取るために国の伝統や恐怖、自身の運命に立ち向かわなくてはならない。難民として避難していたイランから姉のシャブナムと帰郷し、サダフが当時発足したばかりのボクシング・チームに参加したのはまだ13歳の時だった。新しいアフガニスタン人女性の生き方としてボクシングと学業の両立を目指すサダフ。だがその行く手には数々の脅迫と困難が立ちはだかっていた。

目を閉じれば、いつもそこに ~故郷・私が愛したシリア~
藤井沙織監督
日本 / 2015 / 57分 / ドキュメンタリー
日本初上映 

2011年に始まった紛争によって、家族を失い家も街も破壊され、帰る場所を失ったシリア人。未だ収まることを知らないこの紛争は、かつて豊かだったこの国を、世界最大の難民発生国へと変えてしまった。それでもなお、ふるさと・シリアに帰りたいという想いを抱き続けている人々。紛争の裏側にある現実と、彼らの想いを伝える。


国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR:United Nations High Commissioner for Refugees)は国連総会によって設立され、1951年に活動を開始した、難民問題の解決を図る唯一の国連機関です。スイスのジュネーブに本部を置き、世界の難民を国際的に保護し、緊急救援活動や難民の自立の支援を行います。UNHCRの支援対象者は難民以外にも、庇護申請者、帰還民、無国籍者、国内避難民が含まれます。  

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会社概要

URL
http://www.japanforunhcr.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区南青山6-10-11 ウェスレーセンター3F
電話番号
03-3499-2450
代表者名
青井 千由紀
上場
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資本金
-
設立
2000年10月