ティファニー、多岐にわたるサステナビリティの積極的な取り組みを実施
採掘現場における環境面、社会的活動の支援から慈善事業まで。2014年サステナビリティレポートを発表
ティファニーは、最新版となる2014年サステナビリティレポートを発表し、オフィシャルサイトTiffany.co.jp/CSRで公開しました。
2014年サステナビリティレポートは、ダイヤモンドやゴールドから包装に至るまでの原材料の責任ある採掘、
調達に的を絞り、ティファニーが最も重要と考える環境、社会面の課題に対する取り組みを示しています。イエローストーン国立公園やブリストル湾といった自然のままの手つかずの景観を鉱山開発の有害な影響から保護することであれ、アンゴラやジンバブエで人権保護に取り組んでいる人々への支持を表明することであれ、ティファニーは、責任ある倫理的行動を奨励するために、そのブランド力と発言力を生かさねばならないと確信しています。
ティファニー・アンド・カンパニー CEOのフレデリック・キュメナルは、「ティファニーでは、サステナビリティは経営戦略の重要な要素であって、社内のあらゆる部門で実践されるべきだと考えています。」と述べています。
■鉱山での責任ある採掘: 2014年には、鉱山での責任ある採掘に関して世界的に認められた基準の策定に向け、大きな前進がなされました。ティファニーは、IRMA(the Initiative for Responsible Mining Assurance:責任ある鉱業保証のためのイニシアチブ)の設立メンバーとして、業界、NGO、影響を受ける地域社会、労働団体等の代表と協力して、責任ある鉱業における真の第三者となる出資者の基準策定に取り組んできました。IRMAは、数年にわたる重要な対話や議論、建設的な歩み寄りを経て、2015年には規格案を試験的に実施し、さらに改訂された草案を発表した上で、最終的な基準の採択を目指す予定です。
またジュエリー業界では他に類を見ませんが、ティファニーは、ダイヤモンドや貴金属を供給する鉱山の多くと
直接的な関係を結ぶことで、調達への革新的アプローチをとってきました。2014年には、調達するダイヤモンド原石の100%を、名の知られた鉱山、または複数の名の知られた鉱山を保有する供給会社のいずれかから直接仕入れました。ティファニーのダイヤモンド原石の大半は、最高の品質基準を維持するために世界各地のローレルトン・ダイヤモンド社(注)の施設でカットし、研磨されます。
(注)ローレルトン・ダイヤモンド社は、2002年にティファニーの完全子会社として設立され、ダイヤモンド原石の採掘とともに、仕上げ後の石の調達、カット、研磨、そしてティファニーに供給する世界のサプライチェーンの管理を行っています。
■紙および包装: ティファニー ブルー ボックスおよびバッグ(袋)用の紙の責任ある調達を保証するため、2014年にはボックスとバッグ用の紙の供給会社の100%が、FSC®(森林管理協議会)認証を受けていることを確認しています。またティファニー ブルー ボックスは、再生紙を89%以上含む用紙で作られ、ティファニー ブルーのバッグは50%の再生紙を含む用紙で作られています。
■建物の環境影響: ティファニーは、2013年から2020年までに、地球温暖化ガスの総排出量を15%削減する
ことを公約しました。この目標達成に向け、店舗でのディスプレイ用照明を効率のいいLED照明に置き換える取り組みを世界的に継続するとともに、その取り組みを天井照明にも拡大。2014年の終わりまでには、30を超える店舗の天井照明にLEDを導入し、2015年にはさらに35~40店舗での実施を予定しています。
■社員: ティファニーはこのほど、前途有望な多様な人材を集め、定着させ、昇進させるための人材およびジョブローテーション開発プログラムであるティファニー アカデミー(Tiffany Academy for Excellence and Diversity in Leadership:リーダーシップにおける卓越性と多様性のためのティファニー アカデミー)を導入しました。ティファニー アカデミーは、今のところ米国における主要部門に的を絞っていますが、今後はさらに対象を拡げる予定です。これは、ティファニーのダイバーシティ戦略を再構築するための重要な取り組みの一環です。多様性はかねてからティファニーにとっての中心的価値観であり、人材やビジネスの観点から活用可能な潜在的機会に大きな期待を寄せています。
■慈善事業への寄付: 慈善事業への寄付は、ティファニーの企業文化の重要な要素です。ティファニーは、会社の本拠地であるニューヨーク市において文化施設を支援してきたという歴史があります。例えば今年は、ホイットニー美術館の2017年、2019年、2021年のビエンナーレを後援するため、同美術館と長期パートナーシップを結びました。また、ティファニー財団はティファニーのサステナビリティの取り組みにおいて引き続き重要な役割を果たし、鉱山での責任ある採掘やサンゴ礁の保全といった分野で活動する主要な団体を支援しています。
□詳細はプレスリリースをご参照ください。
http://prtimes.jp/a/?f=d10426-20150729-7222.pdf
調達に的を絞り、ティファニーが最も重要と考える環境、社会面の課題に対する取り組みを示しています。イエローストーン国立公園やブリストル湾といった自然のままの手つかずの景観を鉱山開発の有害な影響から保護することであれ、アンゴラやジンバブエで人権保護に取り組んでいる人々への支持を表明することであれ、ティファニーは、責任ある倫理的行動を奨励するために、そのブランド力と発言力を生かさねばならないと確信しています。
ティファニー・アンド・カンパニー CEOのフレデリック・キュメナルは、「ティファニーでは、サステナビリティは経営戦略の重要な要素であって、社内のあらゆる部門で実践されるべきだと考えています。」と述べています。
GRI(グローバル・レポーティング・イニシアチブ)および国連グローバル・コンパクトの報告枠組みに沿った、レポートの各分野の要点を以下にご紹介します。
■鉱山での責任ある採掘: 2014年には、鉱山での責任ある採掘に関して世界的に認められた基準の策定に向け、大きな前進がなされました。ティファニーは、IRMA(the Initiative for Responsible Mining Assurance:責任ある鉱業保証のためのイニシアチブ)の設立メンバーとして、業界、NGO、影響を受ける地域社会、労働団体等の代表と協力して、責任ある鉱業における真の第三者となる出資者の基準策定に取り組んできました。IRMAは、数年にわたる重要な対話や議論、建設的な歩み寄りを経て、2015年には規格案を試験的に実施し、さらに改訂された草案を発表した上で、最終的な基準の採択を目指す予定です。
またジュエリー業界では他に類を見ませんが、ティファニーは、ダイヤモンドや貴金属を供給する鉱山の多くと
直接的な関係を結ぶことで、調達への革新的アプローチをとってきました。2014年には、調達するダイヤモンド原石の100%を、名の知られた鉱山、または複数の名の知られた鉱山を保有する供給会社のいずれかから直接仕入れました。ティファニーのダイヤモンド原石の大半は、最高の品質基準を維持するために世界各地のローレルトン・ダイヤモンド社(注)の施設でカットし、研磨されます。
(注)ローレルトン・ダイヤモンド社は、2002年にティファニーの完全子会社として設立され、ダイヤモンド原石の採掘とともに、仕上げ後の石の調達、カット、研磨、そしてティファニーに供給する世界のサプライチェーンの管理を行っています。
■紙および包装: ティファニー ブルー ボックスおよびバッグ(袋)用の紙の責任ある調達を保証するため、2014年にはボックスとバッグ用の紙の供給会社の100%が、FSC®(森林管理協議会)認証を受けていることを確認しています。またティファニー ブルー ボックスは、再生紙を89%以上含む用紙で作られ、ティファニー ブルーのバッグは50%の再生紙を含む用紙で作られています。
■建物の環境影響: ティファニーは、2013年から2020年までに、地球温暖化ガスの総排出量を15%削減する
ことを公約しました。この目標達成に向け、店舗でのディスプレイ用照明を効率のいいLED照明に置き換える取り組みを世界的に継続するとともに、その取り組みを天井照明にも拡大。2014年の終わりまでには、30を超える店舗の天井照明にLEDを導入し、2015年にはさらに35~40店舗での実施を予定しています。
■社員: ティファニーはこのほど、前途有望な多様な人材を集め、定着させ、昇進させるための人材およびジョブローテーション開発プログラムであるティファニー アカデミー(Tiffany Academy for Excellence and Diversity in Leadership:リーダーシップにおける卓越性と多様性のためのティファニー アカデミー)を導入しました。ティファニー アカデミーは、今のところ米国における主要部門に的を絞っていますが、今後はさらに対象を拡げる予定です。これは、ティファニーのダイバーシティ戦略を再構築するための重要な取り組みの一環です。多様性はかねてからティファニーにとっての中心的価値観であり、人材やビジネスの観点から活用可能な潜在的機会に大きな期待を寄せています。
■慈善事業への寄付: 慈善事業への寄付は、ティファニーの企業文化の重要な要素です。ティファニーは、会社の本拠地であるニューヨーク市において文化施設を支援してきたという歴史があります。例えば今年は、ホイットニー美術館の2017年、2019年、2021年のビエンナーレを後援するため、同美術館と長期パートナーシップを結びました。また、ティファニー財団はティファニーのサステナビリティの取り組みにおいて引き続き重要な役割を果たし、鉱山での責任ある採掘やサンゴ礁の保全といった分野で活動する主要な団体を支援しています。
上記の要点についてさらに詳しくお知りいただくためにレポート全文(英語)をお読みになる際は、Tiffany.co.jp/CSRにアクセスいただくか、#TiffanyCSRをフォローしてください。
□詳細はプレスリリースをご参照ください。
http://prtimes.jp/a/?f=d10426-20150729-7222.pdf
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