戦争映画の迫力は、映画鑑賞時の環境選びに影響するのか
アカデミー賞®音響編集賞を受賞した『アメリカン・スナイパー』が7/8ブルーレイ&DVDリリース!これを機に、普段ユーザーは戦争映画を観る環境をどこまで意識しているのかを映画好き女子に聞き取り調査。
迫力のある映像や音響で臨場感を演出している戦争映画。だが、作り手の意図は映画鑑賞者にどれくらい伝わっているのだろうか。この度、映画好き女子が集まるトーキョー女子映画部では、『アメリカン・スナイパー』をドルビーアトモス(ホームシアター版)にて鑑賞する部活を行った。アカデミー賞®音響編集賞を受賞した本作だが、参加した女子たちはその良さを堪能できたのか、また普段映画鑑賞の際、どこまで鑑賞環境を意識しているかについて、聞き取り調査を行った。
Q:ドルビーアトモスで『アメリカン・スナイパー』を観て、音響の良さは感じられたか?
・すごく感じられた:22.2%
・なんとなく感じられた:77.8%
・わからない:0%
音響の良さを感じた100%!
鑑賞後の座談会では、「映画に集中していたので、音響が印象に残るシーンに注意することすら忘れていた」という人がほとんどだったが、これは映画の音響が良かったからこそ、映画に集中できた証拠と言えるのではないだろうか。だが、よくよくシーンを振り返ってもらい、音響効果を感じられたシーンを尋ねると、「砂嵐のシーン」と答えた人が多数いた。銃撃、爆撃シーンの迫力が音で伝わってくるのはもちろんのこと、砂嵐のように粒子が舞う繊細な音ほど、音響効果が発揮されるのだろう。それでは、こういった戦争映画を楽しむ際、ユーザーは鑑賞環境をどこまで意識しているのだろうか。
Q:戦争映画のような迫力のある映画を観る際、鑑賞環境にこだわるか?
■家で観るときは周りの細かい音が気になるので、イヤホンをして観ます。スケールを重視したい作品なら、やっぱり映画館に行きます。
■私は部屋を暗くして、スピーカーも外部スピーカーを使って音量も大きめで観ます。その方が映画館の環境に少しでも近づけるので。
■戦争映画は、スケールを感じたいので映画館で観る方が多いです。作り手としてもスクリーンサイズで観られることを想定して作っていますし、細かいところまで観たいです。今日は音に関しても、作り手がこだわりを持って制作していることを知ったので、やはりできるだけ映画館とか、音響設備が整った環境で観たいと思いました。
■作り手が音を空間的に表現したいと思っていることを今日初めて知りました。今まで、音の受け取り方は私たち鑑賞する側に委ねられていると思っていたので、ちゃんとリアルな音をこちらに提供しようとしていることに驚きました。
上記のように、戦争映画のようなスケールの大きな作品はなるべく映画館で観るように心がけているという意見が多かったが、自宅で観る場合にもなるべく臨場感、スケールを感じられるように意識しているという意見もあった。もちろん、これまで音響には意識を向けたことはなかったと答える人もいたが、今回ドルビーアトモス(ホームシアター版)で鑑賞したことにより音響への感心が高まったのは間違いない。自宅でドルビーアトモスのような環境を再現するのはハードルが高いにしても、映画の作り手の音のこだわりを知ることで、少しでもより良い環境で映画を観ようとするユーザーが増えていく可能性は大いにある。劇場での設備、ブルーレイやDVDのスペックなど、ユーザーの心を掴む対策はまだまだできそうだ。今回の体験リポートについて、詳しくは下記のトーキョー女子映画部の記事へ。
●トーキョー女子映画部によるリポート全容:
http://www.tst-movie.jp/ev01/ev62_150710001.html
●『アメリカン・スナイパー』
ブルーレイ&DVD 好評発売中/レンタル中
セル&レンタルデジタル配信中
http://www.americansniper.jp
●DOLBY JAPAN公式サイト
http://www.dolby.com/jp/ja/index.html
●オンキヨー公式サイト
http://www.jp.onkyo.com/
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